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ステンレスの帯電性について質問です。


タッチセンサーというか指が触れることでスイッチが入ったり切れたりする蛍光灯がありますよね。そのセンサーの部分から導線をつなぎ手元で操作できるようにしたのですが、その際、スイッチから繋いだ導線の先をステンレスの流し台に接触させたところ、蛍光灯がつき、もう一度接触させると蛍光灯が消えました。
ステンレスから微弱な電気が発生してるのでしょうか?
センサーが反応した理由がわかるかたいらっしゃいますか?

A 回答 (1件)

帯電性というと静電気の話になりますが、本件はそれとはちょっと違います。



この説明をするためには、タッチセンサーの仕組みというか原理を知らなければなりません。でも電気・電子が専門ではない人にそれを知ってもらうのは難しいので、ごくサラッと言っておくと…タッチセンサー内部で周波数がやや高めの交流信号を作り、タッチセンサーとそれを触る指(導線をつなぎこむような小細工も含む)を通じて、その信号が外へ流れるのをタッチセンサー内部で監視します。

タッチセンサーにつないだ導線の先が大きな(とくに面積的に大きな)導電体(金属や人体を含む)に触れると、浮遊容量(一種のコンデンサ)が出来て交流信号が僅かに流れるんです。ステンレスから微弱な電気が発生してるわけではなく、タッチセンサーからステンレスのほうに交流信号が流れる「回路が(コンデンサの作用で)形成された」ためです。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすいご説明をいただき、ありがとうございました。
すっかり勘違いしておりました。人間から出る電気を感じてセンサーが働くと思ってまして… 流し台に何か家電から漏電してるのかと心配もしてました。これからも安心して使っていこうと思います。

お礼日時:2018/03/09 17:55

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