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医学部 入試 集団討論について








集団討論の対策は何かしていますか?
現在予備校に通っていますが、個人面接のみ
対策ができ、集団討論の練習は出来ません。

何も対策しなくてもいいのでしょうか?

A 回答 (2件)

元塾講師です。



 集団討論の対策はできればした方がいいです。
 そもそも、医学部の入試において集団討論を導入しているのは「医師になった際、人と討論や会議をできない人を不合格になせるため」です。
 医学知識もある程度必要でしょうが、そこで自慢げに自身の知識をひけらかすような人は低評価になります。そういう人は、医師になった後も患者さんや看護師、先輩医師の前でも同じような行動をとる可能性が高いからです。もちろん、だからと言って何も話さないのは討論などに参加していないことになり、これまた自分勝手になります。
 また、他の方の非難をするつもりは毛頭ありませんが、集団討論にしている時点でそこまで自身の考えを発表することはそこまで重視されていません(言うべきですが、そこが最重要ポイントとは言えないということです)。もし、自身の意見を言えるかどうかを見たければ個人面接にするはずであり、わざわざ集団討論にしているのであれば、人の意見を聞いたり会議をスムーズに進行させる能力(司会でもいいですし、サポートでもいいです)を見たいからにほかなりません。また、討論となっている以上、人の意見と自分の意見のぶつかり合いでもあり、相手の意見に触れないというのは自己中と判断されかねません。もちろん最初の意見を述べる部分では自身の意見だけで構いませんが、全員が意見を言った後は、自身と他の人の意見を比較したり共通点を見つけたりして集団としての結論をよいものに持っていくか、相手を論破して自身の意見の妥当性を強調していきます。もっとも、日本の医療界や国民性を考えると後者の論破はふさわしくないので、話し合いの中で多少自分も折れながら(相手の意見も取り入れながら)主張をよいものにしていくというのが妥当でしょう。

 入試の内容はもちろん、試験方式のネーミングも、試験官は相当頭を使いながら決めています。今回の集団討論も、似たものでは集団面接や会議方式面接、グループディスカッションなどがありますが、その中でわざわざ「討論」という言葉を使う以上はある程度自己主張をしないといけないはずです。また、自身の試験を述べればいいのであれば、集団面接にすればいいわけで、それをあえて集団討論としているところにも理由があるはずです。

 先にも挙げたように、まずい人を落とすことが目的であり、こうして人にアドバイスを求めている時点で、あなたはそれらをクリアしていると思います。最初にできればした方がいいと書いたのは、文面だけでは100%あなたのパーソナリティを把握できないので、自己中的な要素があれば改善をした方がいいからです。
ご参考までに
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一応、医学部入試の小論文/面接のテーマ本みたいなのは読んでおいた方がいいでしょうね。

どういうテーマの討論になるかわかりませんからね。
あとは、集団討論といっても司会者(面接官)がひとりひとり当てていく形式だと思われますから、テーマについて自分の意見を言えることが大事だと思います。他の受験生の意見をちゃんと聞いていなければなりませんが、他の意見の是非には触れずに自分の意見を述べればいいと思います。

私も1校だけ集団討論がありましたが、無対策でした。まぁ、何も対策なんてできませんよね。弁論部ならともかく...(^^;)
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