これまでで一番「情けなかったとき」はいつですか?

コンセントにはホットとコールドとアース線があります。


配線図を見ると、これらのラインは別のラインとなっています。

http://sudoteck.way-nifty.com/photos/uncategoriz …
http://lazyecology.web.fc2.com/reverb/special/gu …

一方で、

https://allabout.co.jp/gm/gc/51186/
http://pabasic.com/denkinokiso/dengennokyokusei/

このページの解説のように
コールドラインとアース線が繋がっている
と説明されている記事もよく見かけます。

これは一体なぜなのでしょうか?
単に解説記事を書いた人の誤解なのでしょうか?

あるいは、配線図の見方を間違えていますか?

質問者からの補足コメント

  • ありがとうございます。

    両方ともアースではあるけれど
    別の場所のアースだったのですね。

    しかし、アースという言葉は「地球」が語源だと思いますが
    同じ地球から電位をとっているのに
    場所によってアースの電位が異なるというのは変な気がするのですが。
    繋がっているけど、繋がっていない、というのは解釈が難しいです。

    質問なのですが、
    通常、漏電時に感電事故を防ぐために、
    洗濯機などにアース線を接続すると思います。
    もし漏電してコールド線とアース線がショートすると
    6000Vが洗濯機側に流れる可能性がある、ということですか?

    あと、コールド線とアース線をショートしてはならない理由、
    なぜ6000Vが流れる可能性があるかについても
    もう少し詳しくお教え願えないでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/22 10:23
  • ありがとうございます。
    No.1さんは繋がっている、と仰っていますが・・・
    どちらが正しいのですか?

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/22 18:23

A 回答 (6件)

アース線の接地とコールドラインの接地は目的が全く違います。


電気をしっかり学んでいる人は明確に区別しています。

名称も違います。前者をD種接地、後者をB種接地と呼びます。

B種接地は、変圧の内部または外部で高圧と低圧が接触した場合に低圧ラインの対地電圧(地面との電位差)が上昇しないような目的で、低圧機器の損傷や感電・火災の防止です。したがって万が一変圧器が故障して高圧線と低圧線が接触した場合、コールドラインと対地の間にに数百ボルトの電圧が発生する可能性があります。そのため機器のアース端子にコールドラインを接続すると変圧器故障時には機器の外部に大きな電圧が発生して感電します。通常はその場合でも更なる安全装置が変電所で働き、高圧線を遮断します。

D種接地は低圧線で漏電が起きたときに、機器の外装などに低圧の電圧が出てきて感電することを防止します。その場合でも数ボルトから数十ボルトの電圧が機器の外部の金属部分に現れます。

もう一つの役割として、D種接地とB種接地が熱になっていることで漏電ブレーカーの感度が上がり、安全性が上がります。

>別の場所のアースだったのですね。
そうです、また別の目的のアースということです。

>もし漏電してコールド線とアース線がショートすると
>6000Vが洗濯機側に流れる可能性がある、ということですか?
変圧器が故障して、洗濯機が漏電した場合そうなります。ただし、B種接地(コールド)が断線などしていなければ、数十~数百ボルトに収まります。また通常は変電所の安全装置が働き、すぐに停電して安全を確保します。

>No.1さんは繋がっている、と仰っていますが・・・
通常は「直接は」つながっていません。
ただ、いいかえると大地を通じてつながっているということです。(No.1さんの説明の意味)
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柱上変圧器から電気機器までの一般的な配線図を添付しておきます。


変圧器の100V側の1端はアースしてあります(図のE1)。アースしてある側が N線(コールド)、してない側が L線(ホット)です。
N線(コールド)は地面に繋がっているので対地電圧は 0V(ゼロボルト) です。ですから理論的にはこの線に触れても感電しないしアースにショートしても電流は流れないので漏電事故は起こりません。漏電ブレーカーも動作しません。漏電するのは L線(ホット側)だけです。(現実にはコールド側には数ボルト程度の電圧が生じている場合があり、その電圧のために漏電ブレーカーが作動することがあります)。

<危険> 電気を学んでない方にはコールドとホットの見分けができないでしょうからどちらの線にも絶対に触れないように。不幸にもホット側であれば感電します。
その見分け方はここには書きません。電気の勉強を十分にしていない方がいい加減なことをすることは非常に危険だからです。家庭に来ている100Vはどちら側も感電すると思ってください。人身事故にならないために。

> 場所によってアースの電位が異なるというのは変な気がするのですが。
場所によってアース電位が異なることはありません。アースの電位はどこでも 0V(ゼロボルト) です。つまり電気機器のうちアースに接続した部分の電位はどこでも 0V です(ただし落雷などで強大な電流が流れた場合は話は別です)。

コールド側とアース線がショートしたことが原因で6000Vが電気機器に流れることはありません。
前に書いたのは柱上変圧器の所でのアース(添付図のE1)と 電気機器のアース(図のE2)をまとめて1つにした場合です。この状態でアース線が切れると変圧器の一次側(6000V)から二次側(100V)に漏れている電流が家庭内の電気機器にまで流れることがあるのです。この漏れ電流は E1 があれば大地に流れるので家庭にまでは届きません。ですから E1、E2 の2つのアースを1つにまとめてはいけません。アースを2か所設けることで1か所が切れても最低限の安全性が確保されていると考えても良いでしょう。

漏電があると漏電の電流は電気機器の中でホット側からケースに、さらに E2 のアースから大地に、そして E1 のアースから変圧器の N線(コールド側)に流れます。すると漏電ブレーカーにおいて L側 と N側 を流れる電流の値に差が出ます。漏電ブレーカーはこの差があることで落ちます。
「コンセントのコールドはアースと繋がってい」の回答画像5
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アース線と他の線は繋がっていません。

繋がると漏電ブレーカーが遮断されます。漏電ブレーカーを外してコールドとアース線を繋ぐと、電力メーターが止まります。だだで電気が使えますが窃盗犯で逮捕されます。
この回答への補足あり
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コールドは柱上トランスのセンターの接地に繋がってますが、


三極や200Vの接地極は建物内のアースに繋がってます。

こうすると漏電遮断機が動くので安全なんです。
#漏電遮断機の原理上、建物にローカルな接地が必須。
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上の 2つと下の 2つではコンセントの形が違います.

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① 一般家庭等に来ている100Vの一端は柱上変圧器のある所で接地されています。


② アース付のコンセントではアース端子はコンセントの近くで接地してあります。
ということで100Vのコールド側とコンセントのアース端子は共に地面に接続してあるので「繋がっている」と言ってよいです。
しかしその接地場所(地面につながっている所)が別々であることに注意してください。この2つのアースは絶対に共通にしてはいけません。これを一緒にすると感電事故を防ぐことができなくなります。安全のために必要なのでこのようにしているのです。

①の接地は柱上変圧器が絶縁不良を生じた時に高電圧が100V側に流れないようにするためです。
②の接地は電気器具に漏電があっても人が感電しないようにするためです。
もし①と②の接地を一緒にしてしまうと接地線が切れた場合に電気器具に6000Vの高電圧が流れる可能性が生じます。もし流れると器具が壊れたり火災、感電事故になります。
屋内配線のどことどこがショートしても、また断線しても感電事故にならないようにするために2か所で接地するのです。
この回答への補足あり
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