プロが教えるわが家の防犯対策術!

阪大の外国語学部と近大の国際学部の偏差値があまり変わらないのですが、同じようなレベルなのですか?

A 回答 (3件)

偏差値というのは、同じ母集団が同じ試験を受けたときの、平均=偏差値50として受験生の位置を示すものです。


入試に必要な科教科数・科目数が異なる大学間の偏差値の比較は無意味です。(母集団が異なるから)
まず、それを理解しましょう。

阪大外国語学部の一般入試は、センター入試5~6教科8科目+個別学力3教科です。
近大国際学部の一般入試は、2教科2科目~3教科3科目です。
入試に必要な教科・科目数が少ないほど、受験生にとっては「負担が軽い」ので、「その少ない科目だけが得意」という受験生が増えて、偏差値は高くなります。
例えば、センター5教科+個別学力を課す偏差値50の国公立大学と、2~3教科を課す偏差値50の私立大学ならば、受験生の学力レベルとしては国公立大学のほうが上です。
ご質問の例ならば、当然、阪大外国語学部>近大国際学部です。

また、「合格者偏差値」と「入学者偏差値」は異なることも、理解しておいてください。
阪大レベルの難関国公立大学では、辞退者が少ないので、合格者偏差値と入学者偏差値はほぼ同じです。
しかし近大レベルになると、より上位大学が本命の受験生の滑り止め校なので、併願している上位合格者のかなりの数が他大学に逃げます。なので、合格者偏差値は高くても、実際に入学する学生の偏差値はそこまで高くなかったりします。しかも、予備校が出す偏差値には推薦やAO入試は反映されていないので、推薦やAOが多い私立大学の偏差値は、全入学者の実態を示しているとは言えません。
    • good
    • 1

受験する人の目標が違うと思いますし、キャンパスの雰囲気もまるで違うと思います。

    • good
    • 0

偏差値は平均点が 50 になるよう調整した統計指標の為に、


阪大模試で偏差値 50 の人が、近畿大学の模試を受けたら偏差値 70 になったりします。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!