dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

全然と言う言葉は否定する時に使うのですか?
それとも肯定する時にも用いて良いものなのでしょうか?

A 回答 (5件)

下記の通り、明治・大正時代は肯定/否定の両者に使われていましたが、その後否定に用いられるのが主となっています。



ぜんぜん【全然】

( 副 )
① (打ち消し、または「だめ」のような否定的な語を下に伴って)一つ残らず。あらゆる点で。まるきり。全く。 「雪は-残っていない」 「金は-ない」 「 -だめだ」
② あますところなく。ことごとく。全く。すべて。すっかり。 「一体生徒が-悪るいです/坊っちゃん 漱石」 「母は-同意して/何処へ 白鳥」
③ 〔話し言葉での俗な言い方〕 非常に。とても。 「 -いい」

( トタル ) [文] 形動タリ 
すべてにわたってそうであるさま。 「実に-たる改革を宣告せり/求安録 鑑三」

〔明治・大正期には、もともと
→ ② の「すべて」「すっかり」の意で肯定表現にも用いられていたが、次第に下に打ち消しを伴う→ ① の用法が強く意識されるようになった。近年、→
③ の意で肯定表現を伴って「全然おいしい」などと程度の強調を表す用法が見られるが、これは俗用である〕【大辞林】
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとう

大辞林からわざわざご紹介を頂きまして、恐れ入ります。

お礼日時:2018/05/10 13:21
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとう

非常に微細に渡って、言葉の本来の意味が変遷して言った様をお教え頂きまして、ありがとうこざいます。
時代とともに言葉そのものの持つ意味や用法も変わりますが、ルーツを知っていて損になる事はないと思いますが、心の中で理解して用いたいと思います。

お礼日時:2018/05/08 22:54

全然すき=全然きらいじゃない


全然食べれる=全然食べられないことはない
全然しってる=全然しらないわけじゃない

つまり否定の否定を慣用的に肯定で処理してる感じです。
ようは会話の流れでは違和感なくつかえるというはなし。
唐突に全然+肯定を多用すると全然おかしいです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとう

なるほど!
用い方に注意が必要ですね。

お礼日時:2018/05/08 22:45

作家も使うからエエのとちゃうか?

    • good
    • 0

本来は否定する時でしたが、現在では肯定する時にも用いられてますね。



言葉とは変わっていくものですね。

ま、それで、全然オッケーですけど。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!