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昔の汽車には客車に1・2・3等のランクが付いていました。等級が小さいほど切符が高く豪華な席で、サービスが良いのだと思いますが、具体的に何がどう違ったんでしょうか?

A 回答 (9件)

補足します。


・戦前の1等車で豪華なものの写真
https://www.flickr.com/photos/kazuya_yoshizaki/5 …

・戦前の1等車でそれほど豪華ではないもの
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%AD%89 …(ただし、座席は戦後張り替えたモケットなのでさらに質素になっている)

・戦後ですが、給仕係とアテンダントが居たことを説明するブログ
https://plaza.rakuten.co.jp/pogacsa/diary/201708 …

・戦前の列車ボーイのチップに関する新聞記事
http://www.asahi.com/special/kotoba/archive2015/ …

話しは変わりますが、鬼平犯科帳で有名な故池波正太郎氏は10代のころ兜町のボーイをやっていました。

兜町のボーイとは、証券市場の仲買人の取引のために、株取引のメッセージを書いた紙を証券会社に渡しに行ったり、相場の速報をもらって会社に届けるような仕事でした。
戦前まではせいぜい電話とラジオぐらいしかなかったので、重要な情報はすべて「紙」で発表されて、それを受け取ったり渡したりするのも人間の手でやっていました。これらは「受け渡しができる」レベルで良かったので、少年たちの小遣い稼ぎになり、彼らをボーイと呼んでいました。仲買人は羽振りのいい人も多かったので、ボーイたちもチップを決行もらったようです。

戦前の「高級なモノ」は「すべてその担当の役割の人がいる」ということです。単に装飾や調度品を豪華にしてもダメで「対応する人がいる」のが高級だったのです。ですからホテルならドアを開けるドアマン・荷物を運ぶベルボーイ・給仕のボーイなどたくさん「サービスのために働く人」がいたわけで、1等車もそれに習ったサービスをするために給仕係などが乗っていました。列車ボーイは荷物運びが主な役目だったようです。
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この回答へのお礼

写真までいただきありがとうございます!
1等車すごい豪華ですね。ソファが2列だけなんて贅沢
アテンダントがつくのも良いですね

お礼日時:2018/06/22 18:53

具体的に何がどう違ったんでしょうか?


  ↑
1,席が広くて、ゆったりとしている。

2,空いている。
  これが、実質的な違いの最たるものです。
  値段が高いので、空いているわけです。
  3等なんて、すし詰めです。

3,その他に人的サービスなどはありません
  でしたね。
  広くゆったり、空いている。
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この回答へのお礼

時代小説読むと、確かに3等車はすし詰めでごったがえしてるという描写が多いですね

お礼日時:2018/06/22 18:54

明治頃の初期の1・2・3等を現在のランク付けにするなら、1等=無し(後述)・2等=グリーン車・3等=その他の車両


とするのが正しいといえるでしょう。

wikiで書かれているように1960年に3クラス制を廃止して2クラス制にしたのですが、この時、1等の『イ』がつく車両は廃止され、グリーン車は『ロ』、その他の座席車両は『ハ』に統一されたからです。この区分けは今でも生きていて「グリーン車」という名称で『イ』がつく車両は存在しません。

イがなぜ廃止されたかというと「高度成長期に入り、大量輸送の方が重要になり、電化や電車特急の普及に合わせて座席数が少なく高価で利用率が低かった1等車(イ号車)を廃止したから」です。

これに合わせてイ号だった客車もロ号に変更され、国鉄→JRの期間を通じて、2013年にJR九州が「ななつ星」車両を作るまで『イ』の番号が振られた車両が営業路線を走ることはなかったのです。

wikiの表現では1987年にJR西日本が保存していたマイテ49形をSL山口号で復活利用し車籍登録に『イ』が復活したため「登録上はイがある」ということなのでしょうが、実際には座席指定ではなく自由観覧用だったので例外と考えるほうが良いと思います。いずれにしても、このマイテ49以外の『イ』号車は無かったのです。

ですので、一般的に現在の等級制度では『イ』は廃番・『ロ』がグリーン車・『ハ』がその他の一般座席とされています。

ななつ星は63年ぶりに『イ』の等級を復活させたもので、今までの車両にはない豪華さを売りにしたので、わざわざ『イ』の等級にしたようです。

で、旧等級時代の違いですが、原則的に
1等 ソファーに相当するリラックスできる座席であり、必要に応じて給仕が乗車した
2等 リクライニング座席で列車ボーイ(ドアマンに相当)が荷物運びなどをした。
3等 初期のものは木製席、のちにはクッションがついたモケット張になった。


1等車両は幹線の長距離列車などにしかなく、普通は2等車と3等車だったようです。ですから1等に乗るような客も短距離の移動は2等車を利用し、その分列車ボーイなどが荷物運びなどを手伝っていたようです。

1等車は当時のフルスペックのホテルと同等のサービスであり、2等車は座席がリクライニングで1等がなければボーイサービス付き、3等は今の普通車と同じだったと思っていただければいいと思います。

なお、当時の列車で畳の3等席は無いはずです。
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この回答へのお礼

詳細なご回答ありがとうございます
2等はリクライニング付きとは意外でした。
荷物運び係の人は英語でポーターというやつですね。

お礼日時:2018/06/22 19:00

3等級制におけるランクと現在のランクの関連は, 途中の経緯もあってちょっとややこしいです. まず最初は 1等「イ」, 2等「ロ」, 3等「ハ」の 3等級制だったんだけど, 1等と 2等が合流して新しく 2等級制になります. ただし, 記号としては新しい 1等 (旧 1等・2等) が「ロ」, 新しい 2等 (旧 3等) が「ハ」です. でこの時代までは等級によって運賃も異なっていたんだけど, その後この 1等・2等の区分を「グリーン車 (ロ)」「普通車 (ハ)」に変更したときに運賃が統一されています (ただし料金が異なる). つまり


・旧 1等 (イ) → 新 1等 (ロ) → グリーン車 (ロ)
・旧 2等 (ロ) → 新 1等 (ロ) → グリーン車 (ロ)
・旧 3等 (ハ) → 新 2等 (ハ) → 普通車 (ハ)
なので, #1 と #2 のどちらも「正しい」といえます.

なお, 最近新たに「イ」の記号を持つ車両が作られています.

ちなみに一等車の車内は
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%AD%89 …
に写真があります.
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№1です


確認してもらえますか?
https://ja.wikipedia.org/wiki/等級_(鉄道車両)
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№2です。



>ということは3等車は畳敷きでなく狭い長椅子(ロングシート)でしょうか?

現在の首都圏などに多い「ロングシート車」と、「4人が2人ずつ向き合わせたボックス席」が主力でした。
しかも、ボックス席は背もたれ固定式で、前後に転換できないものが殆どでした。
ロングシート車はローカル用、ボックスシート車は遠距離用に使用されました。
ちなみに、当時は「東京~大阪」の普通列車もありました。

ご参考まで。
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長距離フェリーに有ります。


見てみてください^^
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ご質問から、


一等車:現在は相当する客車はありません。東海道本線の東京~大阪間の特急列車の最後尾に付いていた「展望車」です。内部は当時のホテルに近いものでした。

二等車:現在のグリーン車の前身でほぼ変わっていません。

三等車:現在の一般車両に相当します。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。No.1の方と回答が違いますね。2等車がグリーン車ですか。ということは3等車は畳敷きでなく狭い長椅子(ロングシート)でしょうか?

お礼日時:2018/06/19 21:06

1等車:今のグリーン車


2等車:今の普通車
3等車:椅子席ではなく、畳敷だった
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この回答へのお礼

ありがとうございます。3等車は畳敷きだったんですか?背もたれなしだと揺れたら転びそうですね
1等車は2等車よりも椅子一人分が大きかったんでしょうか?

お礼日時:2018/06/19 21:05

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