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労災が発生した会社には、どんなデメリットがあるのですか?

A 回答 (4件)

・労働基準監督署からの立ち入り検査がある


事業所の設備が危険な環境である、短期間で労災事故が多発している等の理由があれば、
労災事故を減らすことを目標にしている労働基準監督署が立入検査をすることがあるかもしれませんが、1,2件の事故ではまず立ち入り検査にはならないでしょう。

・労災保険料が上がる
保険料については、確かに労災事故の発生状況に応じて保険料が変化する「メリット制」
という制度がありますが、1、2件申請したところで保険料の大きく変わることはあまりないです。

よって、1、2件の労災による 会社のデメリットはありません

逆に、労災隠しの方が デメリットあります
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この回答へのお礼

たくさんの回答ありがとうございました。
とても、勉強になりました。

お礼日時:2018/08/25 06:20

「重大災害でない限り」、大したデメリットはない。


保険料が上がるのは「メリット制」適用の会社のみで、上がるケースは少ない。
労働災害防止を指導する労基署には、営業停止を行う権限はない。
公共工事を行う建設会社には、労災事故が多いと入札から外される場合があるぐらい。
保険料を毎年払っているのだから、使わないと掛け損です。
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デメリット…



労災保険の収支率の関係から、保険料が上がる。
(よっぽど重大な災害でなければ、急激に上昇しない。平成30年の保険料は、平成26、27年、28年の徴収金額と補償金額で決定。平成29年発生の場合の保険料上昇は平成31年から。労災保険未加入の場合は、過去2年間に遡って請求される。)

労基署から、災害に対する監督指導がされる。
いきなり訪問もあります。
なお、災害については、どういう災害内容で立ち入るかは、秘密(守秘義務…というか、各都道府県で対象が違う場合がある)。
1件でも立ち入る可能性がある。
軽微(報告はあるが、休業が1日。近隣住民からの通報…結果的に不休でも)

災害によっては、取引先にも発覚する場合があり、最悪の場合だと取引を全て停止させられてしまい、廃業もあり得ます。
…発覚・取引停止は、自動車製造業などコンプライアンス(法令遵守)を掲げる企業に多い。廃業になりそうな時に、丸ごと食べてしまう企業(完全子会社とかグループ傘下)もあるけど。

良くても悪くても、有名にはなれそうですね。
もちろん、影響は大きいでしょうけど。
(特に、地元=雇用に悪影響。)
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労災保険料が高くなります。


だから隠したくなったり認めたがらないのです。
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