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体外受精で一度に移植する卵の数は、1つと聞きました。
これは、日本のルールでしょうか?
妻の母国や、その他のアジアの(インドネシア)などでは複数個を一緒にやるそうです。

ご存知の方、教えて下さい。

A 回答 (1件)

日本のルールです。


ただし35歳未満が1つ、35歳以上は1~2つになります。
これは小児科学会からの要請でもあります。
以前は5個6個、あるいはもっと平気で戻していました。
挙げ句に多胎妊娠になり、切迫流早産になり長期入院を強いられる妊婦も増え、妊娠を維持できず早産になっても、NICU満床で救急車で時間を掛けて赤ちゃんはバラバラに他の病院に運ばれる始末。
NICU自体が大きな病院にしかないので場合によっては近くの病院がなく、遠くの病院に入院するケースも普通でしたが、どこも体外受精の多胎妊娠による早産児で溢れかえって、入院中の赤ちゃんを一般小児科に転科させてまでベッド(保育器)を開けないとならない状態になっていました。
まだNICUに入院させなければいけない状態の赤ちゃんが大きなしわ寄せをくっていたのですよ。
早期出産で未熟児で生まれるリスクが多胎妊娠にはありますが、障害を持つリスクも正期出産より早期出産は高いです。
慢性的なNICUの定員オーバー、だからといって新生児未熟児専門医不足で増床増設も容易ではありません。

とにかく妊娠すればゴールというのではなく、健康な赤ちゃんを出産することが目的です。
体外受精の件数が増え、NICUがあるから心配ないと言えない状況がその裏にあるのです。
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