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問題文 硝酸カリウムは、水100gに対して27℃で40g、80℃で169gまで溶ける。
  1)80℃の飽和水溶液200gに含まれる硝酸カリウムは何gか。
  2)80℃の硝酸カリウム飽和水溶液200gを27℃まで冷却すると、何gの結晶が析出するか。

以上の問題なのですが、自分なりに考えた解答でどこで間違えたのかわからなくて詰まっています。
もっと解きやすい方法もあるかと思いますが、以下の考え方でミスしているところを指摘していただきたいです。お願いします。

1) 80℃における飽和水溶液200g に溶けている硝酸カリウムをXとして
  169:100+169=x:200 (溶質:溶質+溶媒の比) x=126   
  解説に載っている正答 126g
2) まず27℃における飽和水溶液200g に溶けている硝酸カリウムをyとして
  40:100+40=y:200 y=200*40/140 y=57.1
  1)より80℃飽和200gに溶けている溶質は126gであるから求める答えは126-57=69
  解説に載っている正答 95.9g

どこの考え方が間違っているかモヤモヤするので、指摘お願いします!

A 回答 (1件)

(1)一応、確認


(「溶質」:「溶質+溶媒」)の比
という意味ですよね。
(2)
>まず27℃における飽和水溶液200g に溶けている硝酸カリウムをyとして
「80℃の硝酸カリウム飽和水溶液200g」なので、そこから硝酸カリウムが析出しています。つまり、27℃における飽和水溶液は200gになりませんね。
この方針で解くのであれば、「析出する硝酸カリウムをyとして」
  40:100+40=126-y:200-y
とすべきでは。
どうしても「溶けている硝酸カリウムをy」としたいのであれば
=y:200-(126-y)
となりそうです。
他にも、「溶媒(水)の質量は変わらない」という条件が使えます。
80℃飽和200gに溶けている溶質は126gであるから、溶媒は200-126g
よって、27℃での飽和溶解量をxとすると、
40:100=x:200-126
という道筋もあります。
ここでは「溶質」:「溶媒」を使用しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます、本当に助かりました!
丁寧に解説していただいたおかげで、しっかり理解することができました。

>「「溶媒(水)の質量は変わらない」という条件が使えます。
この解法は簡単そうでいいですね。たくさんの解き方があるのでいろいろ試してみます!

お礼日時:2018/10/06 12:10

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