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【平安仏教、応仁の乱、寛政の改革、大正デモクラシー】の中から一つ選び、その語句を説明し、その歴史的な意義を600字程度で教えてほしいです。
複数教えて頂けると嬉しいです。

A 回答 (2件)

これも、どこかの学校の課題みたいな質問だね。


この質問の目的は?
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寛政の改革:



江戸幕府の財政は、米本位制でした。これに対し合戦のない世の中となれば、貨幣経済が盛んになるのは必然でした。何故なら戦国時代から江戸初期にかけての技術革新は、西欧文明流入のお陰で目覚ましい物があり、既に米本位制は、経済体制としては矛盾をはらんだものとなっていました。

豊臣政権は、貨幣経済に移行する過渡期の政権ですが、それでも金銀を大きく保有し、他の大名を圧倒していました。それを米本位制に縛れば、生産力の上昇した商人の貨幣経済に太刀打ちできなくなります。その商人から租税を徴収しない財政では、どんな改革を行っても失敗します。江戸時代の幕府財政の立て直しの改革がことごとく失敗したのはこの為です。

江戸時代の農業改革は、新田開発が主で、貨幣経済への対応が出来ていません。商業経済が活発になっているのに対し、これでは幕府財政が破綻するのは当然です。従って改革は節約のみに頼らざるを得ません。この体制は、地租改正として戦前の財政にも取り入れられ、大恐慌に耐えられず、戦争に走る遠因ともなったのです。
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