ショボ短歌会

「英語を勉強したことがあります。」「留学することになりました。」などの「こと」は形式名詞と呼ばれています。
では、「あなたのことは覚えています。」「彼のことはよく知りません。」「日本のことが忘れられない」「それは素敵なことです。」などの「こと」はそれぞれ形式名詞でしょうか、実質名詞(普通名詞)でしょうか。
「こと」に関しての形式名詞と実質名詞(普通名詞)をどのように定義しているのでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • 実はあるサイトに、「『大阪でのことは忘れないでください。』の『こと』は出来事の意味だから実質名詞だ」と書いてあったのですが、「ことは忘れないでください。」では意味が変わってしまうので、この「こと」も形式名詞ですね。つまり、そのサイトの表現は間違っているということですね。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/11/12 07:16
  • うーん・・・

    形式名詞と実質名詞の定義がよく分かりません。
    デジタル大辞泉には「その語の表す実質的意義が薄く、常に連体修飾語を受けて使用される名詞。」とあります。では、「大阪でのことは忘れないでください。」の「こと」が実質名詞なら、「大阪のことは忘れないでください。」の「こと」はどうでしょうか。「私のことは忘れないでください。」の場合はどうですか。これらは連体修飾語をとるとすべて「ことは忘れないでください。」となりますが、どこが違うのでしょうか。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/11/12 13:23
  • うーん・・・

    ①「あなたのすること」の「こと」は形式名詞だとされています。ところが、②「大阪で(あった、した、見た。起こった)出来事」は内容のある名詞(実質名詞)ともされています。
    では、「大阪であなたがしたこと」の「こと」は①と同じでしょうか、②と同じでしょうか。

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/11/12 18:20
  • 「この記事を彼が書いたことは皆が知っています。」の「こと」はその前の行為を名詞化しているので形式名詞だというのは分かりますが、「彼が書いたことに賛成する人はあまりいません。」の場合の「こと」は書いた記事や論文の内容なので、実質名詞のように思いますが、どうでしょうか。

      補足日時:2018/11/12 21:39
  • つまり、「彼が書いたこと」の「こと」を体言化の「こと」と解釈すれば形式名詞で、書いた内容と解釈すれば実質名詞で、どちらとも考えられるということでしょうか。

    なお、デジタル大辞泉で、「こと」の 2⃣ 他の語句をうけて、その語句の表す行為や事態を体言化する形式名詞の 12 (多く「…ごと」の形で用いる)
    ㋐動詞の連用形、名詞、形容動詞の語幹に付いて、事柄としての行為や状態を表す。「考え事」「悩み事」「色事」「きれい事」
    ㋑真似をする遊びであることを表す。「まま事」「鬼事(=鬼ごっこ)」
    と書いてありますが、「考え事」「悩み事」「色事」や「まま事」なども形式名詞と理解するのには抵抗があるのですが、どうでしょうか。

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/11/12 22:33
  • どう思う?

    お久しぶりです。日本語には分からないことが多いので困っています。微妙な説明を現地語でするのは難しいのですが、ネイティブ教師の立場としては説明できないことは恥ずかしいのです。

    「『大阪でのことは忘れないでください。』の『こと』は出来事の意味だから実質名詞だ」との意見がありますが、この「こと」は「行為」とも解釈できます。大辞泉には、『 他の語句をうけて、その語句の表す行為や事態を体言化する形式名詞。1 行為。仕業。「つまらない―をしでかしたものだ」』と書いてあるので、形式名詞とも解釈できるのでしょうか。
    『大阪でのこと』つまり、「大阪で喧嘩したこと」「大阪で愛し合ったこと」などは行為と言えるのではないでしょうか。

    また、大辞泉は、どういう理由や根拠で、「出来事」(つまり、起こったこと)が実質名詞で、「行為」や「仕業」(つまり、起こしたこと)が形式名詞としているのでしょうか。

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/11/12 23:06
  • 大辞泉では、「こと:『もの』が一般に具象性をもつのに対して、思考・意識の対象となるものや、現象・行為・性質など抽象的なものをさす語。」とありますが、それでは、「こと」はほとんどが抽象名詞なのでほとんどが形式名詞になってしまうのでしょうか。形式名詞と実質名詞の区別は意味がないのでしょうか。

    また、準体助詞「の」のように文章や用言を体言化(名詞化)する場合の形式名詞「こと①」は、上記の抽象名詞「こと②」とは機能上の区別がされるべきだと思うのですが、どうでしょうか。

    「こと①」 「私は話すことが苦手です。」(この「こと①」は動詞「話す」を体言化する機能だけを持っているので本来の形式名詞とでもいうべきものだと思います。)

    「こと②」 「あなたのことは忘れない」(この「こと②」はあなたについての属性一般を抽象的に示しているので、形式名詞というよりは抽象名詞というべきものだと思います。)

    No.10の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/11/13 02:09
  • 形式名詞と実質名詞という区分にはあいまいさがあると思います。

    大辞泉では「こと」について、「 行為、仕業、ある対象に関連する事柄、言葉の内容や意味」などの場合は形式名詞とし、「自然または人事の現象、事柄、出来事、仕事、用件、状態や経過、事情、いきさつ、行事や儀式、生命」などの場合は実質名詞としています。これでは、解釈や受け取り方でどちらにも取れる場合があります。

    このようなあいまいな区分ではなく、「体言化名詞」と「普通名詞」に区分すべきだと思います。

    体言化名詞「こと」:準体助詞「の」のように体言化に使われる名詞。(ただし、準体助詞「の」と交換できない場合もあります。)
    普通名詞「こと」:実質名詞といわれるものと多元化名詞を除いた形式名詞といわれるものを合わせたもの

    「漢字を読むことは難しい。」の「こと」は「体言化名詞」
    「あなたのこと」の「こと」は「普通名詞

      補足日時:2018/11/13 20:06
  • では、「大辞泉」のように「こと」を形式名詞と実質名詞に区分することは間違いで、「こと」はすべて行為や事柄などを表す抽象名詞と考えるべきということでしょうか。

    また、準体助詞「の」というのも間違いで、この「の」も抽象名詞とすべきということでしょうか。
    その場合、「それは私のです。」の「の」のように、連体助詞「の」に抽象名詞の意味が加わっているもの(「の」=「のもの」)は何と呼んだらいいでしょうか。

    No.13の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/11/14 00:14
  • 格助詞は文の中での名詞の格を表す助詞なので、単に名詞と名詞をつなぐだけの「の」は格助詞にはあたらないと思います。ただし、例外として従属文の中で「が」と同様に使われるときだけは格助詞なので、「の」を格助詞という人もいますが、国立国語研究所発行の「日本語教育のための文法用語」では、「の」を連体助詞としています。

    「あの本は私のです。」の後者の「の」は連体助詞(格助詞)の「の」だけではなく、「の」=「のもの」という働きをしていると思います。つまり、「あの本は私のです。」=「あの本は私のものです。」と言えると思います。

    No.16の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/11/14 09:13

A 回答 (20件中11~20件)

「このかた」の「かた」、「こと」「もの」「わけ」などを<形式名詞>と呼んでいますが、これらの語は<普通名詞>のような実質的な内容を持たないで、<名詞>の形式をそなえているだけだと解釈され、そこから<実質名詞>と区別されて<形式名詞>と呼ばれるようになったものです。



しかし、形式だけあって内容を持たない語などというものは存在しませんし、<形式名詞>の特徴もその内容にあるので、この名称は適当ではありません。内容がきわめて抽象的であるために、そこからこれらの文法的特徴が生まれたもので、正しくは<抽象名詞>と呼ぶべきものです。英文法で「Abstract noun」とよぶのは、実体を対象とすることなく、性質や動作や状態などを実体的に把握した<名詞>、たとえば「kindness」「sleep」「speech」などで、日本語の<形式名詞>とは同じではないので、<抽象(形式)名詞>とよぶのが良いかもしれません。

「こと」は、行動一般を固定して捉え、実体化した把握を表現する<名詞>として「働き」「眠り」「遊び」「さわぎ」などが生まれ、これらをひっくるめたもっと抽象的な実体把握の表現として生まれたものです。一方、個別的な実体である「魚」「人」などは、「生物」「動物」と抽象的に捉えられ、「生物」「無生物」となり、さらに「もの」に抽象化されます。

行動の具体的なありかたを知らない場合にもこの語を使うことができ、「どんなことをしでかしたのだ」のように、行動のありかたを質問するときにも使われます。<抽象(形式)名詞>は、このように対象のとらえかたが抽象的だという点で<普通名詞>と内容的な相違があります。この、「こと」「もの」を合わせた、さらに抽象的な実体把握の語が「の」で、「そこにある赤いのを取ってくれ」のように使用します。

この行動一般を抽象的な実体として捉えた意義を持つ語が「こと」で、「あなたのことは覚えています。」「彼のことはよく知りません。」「日本のことが忘れられない」「それは素敵なことです。」などの「こと」はすべてこの意義で使用されており<抽象(形式)名詞>です。

『大阪でのことは忘れないでください。』の『こと』も同じ<抽象(形式)名詞>です。<この「こと」は出来事の意味だ>というのは、「大阪でのこと」という個別の具体的な話者の認識を表す句、または文での【意味】をいっており、辞書で規定している語の意義ではありません。語の意義と文での意味を混同した混乱です。意義とは辞書に示す語の規範としての概念のことです。

「その【てん】はご指摘の通りです。」の「てん」も<抽象(形式)名詞>ですが、幾何学でいう「点」は直線の交点を抽象化したもので、「てん」と同じ音、形式ですが概念が異なり<普通名詞>になります。

現在の形式主義・機能主義的な言語論、文法論では語の意義と文での意味の相違と関連が正しく理解されていないため、辞書の説明も混乱しているのが実状で注意が必要です。

上記説明は、三浦つとむ『日本語の文法』(勁草書房)によるもので、詳しくは同書を参照下さい。また、同『日本語はどういう言語か』(講談社学術文庫)他でも論じられています。■
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ご無沙汰しております。


 下記の質問以来でしょうか。
【「~あまり、~」の使い方について】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10529075.html

 久々にまじめに考えてみたくなる質問で、うれしく思います。ただ、これはけっこう難物では。
 ひとつお願いなのですが、締め切りをできるだけ先に延ばしてもらえませんか。もちろん、適確なコメントが入って質問者の疑問が氷解すれば別ですが。そういうことにはならないと思います。
 
 当方がこういう問題を気にするのは、表記の問題の慣習があるからです。
 一般に、形式名詞の類いはひらがな、というルールが多い気がします。そうなると、どういうときに漢字の「事」を使うのだろうか、ということになります。実際には、形式名詞ではなく実態のある「実質名詞」もひらがなにする気がしますが。
 ちなみに、つい最近も別のところの質問から派生して、「とき」と「時」の使い分けで悩みました。

(略)

 詳しくは下記をご参照ください。
【形式名詞と実質名詞(普通名詞) 教えて!goo】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12418622257.html

 以下は一部の抜粋(重言)。
 さて、例によって辞書をひく。辞書の全文は末尾に。

(略)

 問題になるのは、形式名詞の部分だけど、それだけでも相当長い。おそらく、「1」~「5」の例が多いのだろう。「6」以降は慣用句(的なもの)と考えておく。
===========引用開始
【二】他の語句をうけて、その語句の表す行為や事態を体言化する形式名詞。
1 行為。仕業。「つまらない―をしでかしたものだ」
2 ある対象に関連する事柄。「映画の事は彼が詳しい」「後の事は君に一任する」
3 心情や動作の向かっている対象。「君の事が好きだ」「家族の事を大切にする」
4 言葉の内容や意味。「君の言う事はわからないでもない」
5 文章の段落などの題目。「イソポが生涯の事」
===========引用終了

 このなかでも、とくに説明しにくいのは「3 心情や動作の向かっている対象」だろう。
 以前下記の質問に答えたことがある。
【「~を」と「~のことを」のニュアンスの違いについて】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8975111.html
===========引用開始
 さて、問題は質問にそう答えるべきか。
 意味は同じ。ニュアンスも大きくはかわらないけど、どうしてもと言うなら……ちょっと強引な考え方をする必要がある。
 相手が日本語学習者なら、下記のような説明がわかりやすいのでは。
「彼女を愛しています」に比べて「彼女のことを愛しています」のほうが、「いろいろなことをわかったうえで」「何もかもひっくるめて」のニュアンスになる。
 なぜなら、「のこと」は〈㋐ある物事に関連する事柄〉のニュアンスも含むから。
 たとえば「彼女を愛しています」は、単純にそのままの意味。
 これが「彼女のことを愛しています」だと、病気の母親がいることや、素行の悪いの弟がいることetc.……を知ったうえで「愛している」。
 先行コメントNo.2のように「意味が強められる」と言いかえてもいいだろう。 
===========引用終了
 
 辞書の記述にあまりとらわれると迷路が待っていそうなので、話を質問者の疑問に絞る。
 質問者が補足で書いている「大阪のことは忘れないでください」も「3 心情や動作の向かっている対象」だろう。どちらも「のこと」を省略できる。
「彼女(のこと)を愛しています」
「大阪(のこと)は忘れないでください」(ハよりもヲのほうが素直だろうな)
 単に「彼女」「大阪」だけではなく、「モロモロひっくるめて」のニュアンス。働きとしては、「強調」がわかりやすいかも。
 この「の」が準体助詞か否か……と考え始めると迷路に入りそうなのでパス。
「大阪でのこと」だと、「出来事」で、実質名詞だろう。
「あの夜のことは2人の秘密」だと「出来事」より「秘め事」かな。(←オイ!)
「大阪であなたがしたこと」なら形式名詞の「1 行為。仕業」だろう。
 これが「大阪で起こったこと」なら「出来事」だから実質名詞になりそう。
 やはり相当微妙な気がする。

〈「『大阪でのことは忘れないでください。』の『こと』は出来事の意味だから実質名詞だ」〉には一応賛成だけど、この引用だけでは判断できない。

 本来の質問である、「見分け方」はあるのだろうか。
 基本的には「出来事」あたりに言いかえられるのは実質名詞だろう。ただ、これだと例外が多すぎる気がする。具体例をあげてケースバイケースで考えないと無理じゃなかろうか。
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#5です。


補足拝見。
「彼が書いたことに賛成する人はあまりいません。」
文の意図次第だと思います。

「彼が書いた [ という行為 ] に賛成する人はあまりいません。」⇒形式名詞。
「書いた」の語句をうけて、「書いた」の表す行為や事態を体言化する。

「彼が書いた [ 記事 ] に賛成する人はあまりいません。」⇒実質名詞。
「書いた」という行為の対象を表わす。
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「好き好き好きよ みんな好き あなたのすることみんな好き…」(松の木小唄)


この場合の「こと」は、問題なく「形式名詞」です。
 しかし、「あなたのことが好きだ」は「あなたが好きだ」とは違いがあると言うひとがあります。すなわち、「こと」は「あなた」に付随することすべてを含んでいるという訳です。

 ところで、「形式名詞」と「実質名詞」の違いに一定の役割を果たす「の」について延べておきます。
「あなたのすること」この「の」は「する」という動作の「主格」を表していて、「あなたのする」という連体修飾語が付いていることから考えると、「こと」は形式名詞です。
「あなたのことが好きだ」の「の」は連体格(連体修飾格)の「の」であり、「形式名詞」と考えられるがが、中には上に延べたように、「あなた」に付随する様々なことを含んでいるという理屈も成り立つ。(なぜなら、単なる形式名詞なら別に必要がなく、「あなたが好きだ」と言えばいい)
「大阪でのことは忘れないでください。」の場合、「大阪で(あった、した、見た。起こった)出来事」
は確かに、単なる形式名詞ではなく、内容のある名詞(実質名詞)だという考えは成り立つと思う。
もともと、形式名詞は文の構成上、名詞が存在しないと成り立たないときに、置かれるものだからです。実際に形式上必要なものだからです。
 つけくわえると、「準体助詞」の「の」は、「この帽子は大きすぎる。私<の>はもっと小さい」の「の」は体言に準ずるものということで、「準体」と呼ばれます。しかし、この「の」を「形式名詞」と呼ぶ人もあって、結構難しい者ですね。
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形式名詞は「経験」に置き換えられます。

それができないものは別の名詞です。無意味ですが。
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素人の感覚にもとづく回答ですが。


大辞泉によると形式名詞は、「他の語句をうけて、その語句の表す行為や事態を体言化する」ような名詞。
とのこと。
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/80340/meaning/m1 …


「あなたのことは覚えています。」
「彼のことはよく知りません。」
「日本のことが忘れられない」

これらの「の」は準体助詞で、『下の名詞を表現せず、「のもの」「のこと」の意を表す。』という用法。
「こと」は、「あなた」「彼」「日本」が表す状態・様子などを体言化しているという構図の形式名詞と思います。

>「それは素敵なことです。」

こちらも形式名詞。
形容動詞「素敵な」で表される状態を体言化している。

>『大阪でのことは忘れないでください。』

「大阪で(起きた)出来事」という意味で実質名詞ではないかと思います。
この「こと」が、「『大阪で』が表す状態・様子などを体言化」しているとは解釈しづらい。
『大阪のことは何でも私に聞いてください』なら形式名詞。
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補足コメントについて


>「ことは忘れないでください。」では意味が変わってしまうので、
変わらないと思いますがどうでしょう。「事がら・事件・一件」の意味はちゃんとありますよ。「大阪での」という付帯説明が欠けただけです。この「こと」は実質名詞で、そのサイトの説明は正しいです。
もし「大阪のことは忘れた」であった場合は大阪自体か大阪で在った事柄か見分けるのに苦労しそうですが、「大阪での」は場所を示していますから識別に苦労はありません。
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全て初めからお話しさせてください。


やっぱり私に間違っている文があったみたいです。
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補足に対して


大阪でのことは忘れないで下さい。
ではこの文を例に説明します。
この文の「こと」は大阪での「事柄」についてを指しています。
つまり、形式名詞になります。
ポイントとしては、学校では
こと/の
で表せるものが形式名詞と教えてもらえたかもしれませんが、「ことがら」
「事柄」を置き換えて文が成立するものも形式名詞です。

大阪での事柄は忘れないで下さい。

この文での「こと」は
形式名詞になることが考えられます。
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私なりに説明すると。


「事」「こと」
が単体の言葉で意味がわかるか、わからないかで考えてみましょう。

例 あなたのことは覚えています。
→ことは覚えています。となると意味が変わってきます。
「あなた」がついてやっと意味が通じますね?つまり例文の「こと」は形式名詞になります。
例 「それは素敵なことです。」→ことです。も意味がわかりません。これも「それは素敵なこと」という装飾文がついて初めて意味がわかります。→つまり…?

例 事を起こしてしまった。→この文の「事」は事が普通名詞になってる事が理解できると思います。
この回答への補足あり
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