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若者が頑張らないのは、頑張っても報われないからという意見を聞いたのですが、本当でしょうか?
(ここでいう「頑張る」の定義は、残業・休日出勤など「労働時間」と「私生活時間」の比率で考え、労働時間が多いほど頑張っていることとします)

文頭で述べた意見の詳細は、このような論理になります。
――――――――――
高度経済成長期では、努力に比例して給与報酬の上がり幅が大きかった。
現代社会、特に日本に限っては、この上がり幅が小さい。
つまり、努力(労働時間)と報酬(給与)の相関関係において、費用対効果が低いことになる。
したがって、労働者は努力するほど損をする。
ならば、労働時間を短縮してプライベートの充実を図った方が、
労働者にとって効率がいい(得られる効用が大きくなる)
――――――――――

また、上記のように現代社会が努力しても報われにくい環境になっているなら、
若者だけでなく年配者も同様に頑張らなくなっても不思議ではないです。
そうなると、年配者の努力については以下のいずれかになるのではないでしょうか。

・年配者は、報われなくても頑張っている
・年配者は、報われなくても惰性で努力している
・年配者は、若者と違い、努力した分だけ報われている
・年配者は、努力したつもりになっているだけ(労働時間が長くても能率が悪い状態であるが、当人の主観では努力していると感じている)

A 回答 (5件)

違います。


消費対象が少なくなったからです。
禁欲的なのです。

時代が右肩上がりで、会社への貢献が即ち昇進などに反映される時代は、もうとっくに過去の話です。
より良い暮らしや環境を求めて、消費が進んでいく背景には、消費を行う対象が増えていくことが必要不可欠です。
家族の人員が増え、新たな住居の確保とか、生活に必要な機器類とか…そういったものを購買する対象が少なくなった。

錯覚しやすいのですが…高度経済成長というのは単に「戦後復興の一環」でしかありません。
それが山谷ありながらも、最終的にバブルという人為的経済成長策が大失敗をし、すべてが無に帰した。
そこから上がってきているのが、今の現状なんです。

偶然なんですよ。
高度経済成長だって、実はベトナム戦や朝鮮戦争での急激な購買需要があってのこと。
レートの関係や、品質と値段とのバランスの関係などで、日本製品が売れた結果です。
もし、朝鮮動乱やら、ベトナム戦争やらが無かったら、日本の復興は全く進まなかったはずです。

今の若い人は、知ってか知らずかバブルというものを否定視している。
頭というよりは本能的に「この国はこんなものなんだ」という常識を得始めている。
上がって下がってを見てきているから、正体というものに気付いてきているんです。

故に、高度経済成長期の常識はもう、若い人には無縁なんですよ。
慎ましく生きて行きたいと思うし、働くことがすべてではないと思ってもいる。
家族人員が少なければ、とりあえずは生きていけるから、一人でも構わない。
家族が持てる人間だけが家族を有すればいいし、子供は一人だけでも十分だ、と。

高度経済成長をまとめてこなかった「罰」が、今になって反映されてきているというわけ。
日本はこのまま、穏やかに降下していき、平均的に貧乏になっていきます。
ネトウヨもパヨクも、最後のあだ花ってことです。
日本だけじゃなく、世界中がこのままいくと、平均的に貧しくなるでしょうね。

努力して報われない環境は「なるべくしてなった」と考えるべきです。
頑張るということ自体、若い人にとっては実感がわかないのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!非常に納得がいきました。

私が質問した意見や考察は、頑張っても報われないことへの相関関係でしかなく、
国内外問わず、購買需要の多い環境に恵まれることこそが、頑張るだけ報われる社会を形成し、
同時に頑張っても報われない現代社会と因果関係があるということですね。

そして年配者より若者の方が利口である傾向が大きくなってきているんですね。
では、GHQが行ったとされる愚民化政策の影響は、現代の教育や若者にはないのですか?

あと、そういった広範な知識はどのように培われたのでしょうか?
職業柄ですか? あなたは年齢的に若者側でしょうか? やはり読書家なのでしょうか?
差し障りなければお答えいただけると幸いです。
あなたのような知識人と交友関係を持ちたいのですが、
どういったコミュニティに参加すれば多く出会えるのかの指標にさせていただきたいです。

お礼日時:2018/11/17 10:45

年配者にも、頑張らず、公営住宅で一生を暮らす人はごまんといらっしゃいます。



若者にも、頑張って、30代で都心のタワーマンションに住む人がいくらもいます。
地下駐車場にフェラーリとかマクラーレンを駐車させているのは皆若者ですよ。

働き方改革は、老若男女均一に適用されます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
年配者の目に映る若者を一部を取り上げて、最近の若者は~と揶揄しているに過ぎないのですね。
しかし、働いているから資産が多いとは限りませんよね。
タワーマンションもフェラーリもマクラーレンも、親の七光りかもしれないですし。
また、お金の使い方もその個人の価値観によるところが大きい。
収入が多くても高級賃貸物件や高級車にどれだけ消費するかはわからないですし。
とはいえ、そういった傾向は否定できないかもしれませんね。
東京で暮らしている所感ですが、東京都港区の人種にはご指摘のような相関関係があると。

お礼日時:2018/11/17 11:10

年寄りの感性が擦り切れて、頑張りがアンテナにかからなくなってるだけだろ。



ある休日のバス、向かいの席に居合わせたチャラい外見の2人組の女。
東京に遊びに行くようである。
しきりに話している。
その会話の内容ときたら、
仕事のしんどさや近況報告、たまの休みをどう楽しく過ごそうか、
そんなことばかりだった。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「アンテナにかからなくなってる」というのは、
若者が頑張っているのが年寄にわからないという解釈でいいでしょうか?

その二人組の女性、微笑ましいですね(笑)
私はそういった方を見たり聞いたりすると平和でいいなと漠然と感じますね。

私の周りの年配者は、若いうちは苦労した方がいい、もっと働けというのですが、
そうした方がいい、根拠を示されることはないのですよね。

「もっと休みが欲しい・プライベートを充実させたい」と言っている、
若者自身の価値観では、そうした方が幸せになると思えるのだから、
それをとやかく知ったように言うのはナンセンスだと思うのです。

年配者は、老婆心で善意で教えてやっているというスタンスで物を語りますが、
それは価値観の押しつけというものです。
そのような意見は、若者を一括りにして考えるから誤ってしまうのです。
故に私は問いたい、「年配者は、皆同じ価値観でしょうか?」と。

宗教の布教も同様ですが、個人の人生観で形成された価値観を他人に押し付ける行為は、
たとえ善意であっても悪意となんら変わりない。自己満足でしかないということです。

お礼日時:2018/11/17 10:59

ただ単に楽したいからだと思います。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

それは若者がですか?それとも年配者がですか?
楽したいと思わない人間はいないと思うのですが…
でなければ文明の発展は成し得ないわけですし

お礼日時:2018/11/17 10:08

嘘です、間違っています。



残業や休日出勤は会社が指示するものです、社員が申請も無く勝手にすることは現代の会社運営ではあり得ないでしょう。
働けばその分賃金が発生するわけですから、少なからず報われます。
コスパが悪くても稼がなきゃ生活出来ないよね。
金が無いのにプライベートの充実なんて出来ませんよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、時代とともに会社の性質が変化したということですね。

働きすぎはコスパが悪いと話していた人は、
お金だけあっても、自由な時間がなければ使うこともできないといっていました。

またプライベートの充実については、ホセ・ムヒカ元大統領のスピーチで言及していた内容に類似していて、
「消費することが豊かではない」「時間というのは不可逆的なものであり、若さを安易に消費し、その代償に賃金を得ることこそ不幸だ」
といった旨の論を展開していました。生活する上で最低限の必要なお金さえ稼げれば、あとは働かない方がプライベートが充実するんだそうです。

お礼日時:2018/11/17 10:05

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