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数学

「二辺とその間の角」の一部が分かっていない場合に余弦定理を使用すると、解の吟味が必要になるという勉強の写真の問題で、質問が二点あります



1,写真では、解の吟味でAH<ADを証明して終了していますが、何故AH<ADと言えれば証明終了なのでしょう?

2,写真の一番下で「三角形の成立条件と余弦定理の成立条件が同値である」と書かれていますが、詳しい解説を頂きたいです


宜しくお願いします

「数学 「二辺とその間の角」の一部が分かっ」の質問画像

A 回答 (2件)

あのー、図をよく見たらこの三角形の場合


その三角形のBを中心にして半径BDの円を描けばその円が
直線ADと交わる点がDと、AとDの間にもう1つあるのがわかります。
そうするとその点をD´としたら
三角形ABD´においてAB=3、BD´=BD=21/8、角BAD´=60°
なのでx=AD´として三角形ABD´に余弦定理をつかえば
さっきとまったく同じxの方程式が出てくるわけ。
するとやはりx=15/8 9/8 と解が2つ出てきてそのどちらを選ぶか
ということになるが明らかにAD´のほうがADより小さいので
こんどはx=15/8 9/8のうち小さいほうの9/8を選んでAD´=9/8
となるわけ。
ようは三角形の1つの角と2辺の長さがあたえられても
この問題のように
そのあたえられた2辺がこの角をはさんでなければ三角形は2つ決まる
ので余弦定理をつかってでてくる結果も2つにわかれるわけです。
つまり三角形の決まり方の個数と余弦定理使用の解の個数が
完全に対応しているという意味で
「三角形の成立条件と余弦定理の成立条件が同値である」
ということなのです。
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この回答へのお礼

理解出来ました‼️
有り難うございました。

お礼日時:2019/01/14 14:20

こんな解説でわかる高校生はいない気がしますが…。



なんという教材でしょうか(^^)
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この回答へのお礼

啓林館のFocus Goldという参考書です。

お礼日時:2019/01/14 14:19

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