
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
「ケインズの投資関数によると、資本の限界効率を引き上げるのは、将来の予想利子率であるので、予想利子率が上昇すると投資は増大する」
⇒
「ケインズの投資関数によると、資本の限界効率を引き上げるのは、将来の予想収益であるで、予想収益が上昇すると投資は増大する」
コメント。ケインズの限界効率というのは追加投資の予想収益率のことで、いまこの追加投資から得られる予想収益の系列をQ1,Q2,...,Qnを書くと、sを追加投資の費用(供給価格)だとすると
s=Q1/(1+r) + Q2/(1+r)^2 +...+Qn/(1+r)^n
を満たすrが限界効率で、このrが利子率iより大きければ、この追加投資は実行する価値があるということになる。したがって、予想収益Q1,Q2,...,Qnが上昇すると、それらを割り引くrの値も上昇するから、投資は増えることになる。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
人気Q&Aランキング
-
4
マクロ経済学の問題です。
-
5
外国貿易乗数
-
6
内生変数と外生変数の意味
-
7
経済学の総需要曲線の計算方法...
-
8
マクロ経済学の「政府支出乗算...
-
9
クラウディング・イン効果って...
-
10
消費した人間に免税し、消費し...
-
11
カバーなし利子平価についてお...
-
12
マクロの計算問題です
-
13
会社にある制度【財形融資の利...
-
14
IS-LM分析と限界消費性向の関係...
-
15
マクロ経済学 計算問題
-
16
何やってんだ俺はって情けない...
-
17
「政府支出乗算」の求め方を教...
-
18
利子・利金・元利金という用語...
-
19
流動性のわな(金融政策の無効...
-
20
経済学では投資=貯蓄というい...
おすすめ情報
公式facebook
公式twitter