いちばん失敗した人決定戦

最近、大学界でも実学主義の傾向が強いと聞きました。実学とは、経済や医療など、直接就職につながるような、つまりすぐに人の役に立ちそうな分野のことです。大学の先生の枠が、そちらが増え、歴史学などの文系分野の枠が少なくなっているそうです。確かに歴史や文化を勉強しても、仕事に役に立つシーンは少ないだろうし、はっきりいって、どうでもいい、と思う人が多いのかもしれません。AIやテクノロジーがいよいよ発達してきて、重要なのはビジネスだ、超進化した便利な合理的社会を実現することだ、というふうになっていきそうです。
私は、なんだか寂しいです。
みなさんは、どう思いますか?
文系分野はやるだけムダだと思いますか?

質問者からの補足コメント

  • No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/02/01 11:48
  • あ、ごめんなさい笑

    実学以外は10%は‥‥と書いたつもりでした!

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/02/01 14:02

A 回答 (4件)

>実学は10%でいいというのは、かなり比重が低いと感じましたが‥‥。



実学は90パーセントで、やむなしと書いたつもりでござるが、、、。
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>実学は10%でいいというのは、かなり比重が低いと感じましたが‥‥。

この回答への補足あり
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文系の中にも商学とか経営学、法学の様に手に職をつける学校がありますし、


理系の中にも宇宙物理学とか古生物学とか数学とか、職業に結びつかない学問があります。

従って、理系か文系かの議論ではなく、社会で役に立つ技術(テクネと言います)を身につける教育課程か、役には立たないけど価値がありそうな知恵(ソフィアと言います)を身につける教育課程が良いのかという議論になるでしょう。

学ぶ方の立場から言えば、貧乏で奨学金を借りなければならないとか、学費は払えるけど卒業後すぐに給料をもらわないと生活が危ういなどという階層の子は、先ずは医学や工学、商学や法学などの実学を学んで給料取りになることが重要でしょう。

一方、親が富豪で、株式配当や不動産収入で十分食って行ける家の子は、実学に時間を使うには勿体無いので、数学や宇宙物理学、哲学、歴史学、言語学、心理学などを学ぶのが良いのではないでしょうか。

また、止むを得ず、商学部や法学部で実学を学んだ子も、就職して生活が安定したならば、文学や哲学、史学、美術学、演劇学など、金にならない学問を独学することで人生の広がりと深みの両方を獲得する可能性があります。

従って、富裕層の子弟と向学心旺盛な社会人の為に、実用性がない学問を学ぶ場所が絶えない様にしてもらいたいですね。

大学の職業訓練校化が進んでいますが、学生定員基準で実学が90パーセント、それ以外を10パーセントぐらい残せれば良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
実学は10%でいいというのは、かなり比重が低いと感じましたが‥‥。

お礼日時:2019/01/31 22:34

「文系」という大きな主語で語るのは意味がないです。


国家の価値は、歴史や伝統によって培われるので、それらの素養を欠いた国民ばかりの国ではソフトパワーが発揮できません。

あと「文脈を読み取る力」が足りないと、結局は理系の力も直ぐに頭打ちになってしまいます。
知性というのは片輪走行ではなく、両輪が揃ってはじめて力を発揮するのです。

個人の損得や短期的なビジネスが世界の全てだと考えるのであれば
日本国籍を捨ててシンガポールに移住するのが最も合理的な行動ということになります。
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