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映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー 3 』を久しぶりに見て疑問に思いました。「ガソリンの代わりにお酒を入れてエンジンはかかるのでしょうか??」
劇中では、酒場で一番強いお酒をデロリアンにいれエンジンをかけようとしていましたが、『ブルンッ!ブルンッ!』と始動し始めたように私は思いました。その後エンジンをふかした結果、火花と煙と一緒に後ろから部品が飛んできていました。本当に部品が飛び出てしまうのでしょうか???

私が教えて頂きたいのは…
 1、ガソリンの代わりにお酒を入れてエンジンはかかるのでしょうか??
 2、酒を入れてエンジンをかけると車は壊れてしまうのでしょうか??また、飛び出てきた部品は何ですか???

この2つになります。教えてください。

A 回答 (11件中1~10件)

 エンジンを動かすことに関る条件は、燃料の性質だけを採っても、比重、粘度、発火点、発熱量、単位量辺りの燃焼に要する酸素の量、混合気の燃焼速度、等々、様々なものがあります。


 燃料ごとにこれらの値は異なりますから、ガソリンエンジンは『ガソリンを使った場合なら』上手く作動するように設計され、その他の場合までは考慮されていません。
 従ってお酒を入れてもまともに動きませんし、動いたとしても、劇中のタイムトラベルに必要な高速走行は出せません。
 もっとも、ボイラーの耐圧に限界のある蒸気機関車を使うよりはましかもしれませんが。

 尚、メタノールについて言及されている回答者の方も居られますが、メタノールはお酒には含まれて居りません。

 アルコールとは、炭化水素分子中にある水素原子の一部が、水酸基に置き換わった分子構造を持つ、化学物質の総称で、その種類は無限にあります。
 それらの中で、お酒の成分として最も重要で濃度の高さでも飛び抜けているのは、エタノール(別名:エチルアルコール)です。

 お酒と言っても色々あり、かってはカクテル材料専用のお酒で、アルコール濃度96%というものまであったそうです。
 これは工業用エタノールの濃度とほとんど同じで(というより工業用エタノールをそのままビンに詰めていたのかも!?)、これならばガソリンと混ぜればエンジンを動かす事が出来るかもしれません。

 実際、ブラジルで、石油を節約するために、ガソリンにエタノールを混ぜたものを、普通のガソリン車用燃料としてスタンドで売っているところを、テレビで見たことがあります。

 そしてメタノールは誤飲による死亡事故が何件もあるほどの有毒物質です。
 ただ、生物には有毒であっても、機械にも害を成すとは限りません。
 メタノールはオクタン価が高く、高性能のハイオクガソリンが得られなかった第二次世界大戦中には、戦闘機(当時の飛行機は殆どがガソリンエンジン機です)にガソリン用とは別にメタノールタンクを設け、燃料をメタノールに切り替えることで、一時的な出力アップを図ったものもありました。
 最初からメタノールにしないのは、メタノールは腐食性があるので、エンジンの寿命が減るからです。
 それから、メタノールで出力が向上するのは、ハイオクでないとノッキングを起こすような、圧縮比の高いエンジンに使うと、ノッキングを防止出来るからです。
 メタノールやエタノールの発熱量は、ガソリンよりも低いので、レギュラーガソリンでもノッキングを起こし難いエンジンに使うと、逆に出力は低下します。

 後、うろ覚えで申し訳ありませんが、小説版において、エンジンが壊れた直後にドクが
 「インジェクションが吹き飛んだ」
と悪態をついていたように思います。
 飛び出て来た部品がインジェクションかどうかは判りませんが、インジェクションがあるという事は、キャブレター式ではなく、燃料噴射式だという事です。
 燃料噴射式はコンピューター制御ですから、正規の燃料以外を入れると、物理的に壊れなかった場合でも、制御部がエラーを起こして、エンジンが止まる可能性が高いと思います。
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「ガイアックス」という会社が開発した「エピオン」というアルコール系の燃料は、ガソリン車にそのまま使用できました。

エンジンの改造の必要もなく、排ガスにNoXを排出せず、なにしろ非化石燃料で糖質の発酵によって生産できるので枯渇の心配がない、おまけにガソリン税がかからないので値段が安い、といいことずくめでした。
しかし発泡酒と同様、政府が第四類第一石油類として課税を強行したため、ガソリンより高価な物になってしまいました。その上、政府の検査で安全な燃料と認められず、販売取りやめに追い込まれてしまいました。
様々な意見があると思いますが、個人的にはとても残念な結果になってしまいました。

おまけですが、シベリアでディーゼルのトラックのエンジンがかからないとき、ウォッカをタンクに入れる、という話を椎名誠の本で読んだ記憶があります。

参考URL:http://www.epion-jp.com/
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掛からないことはないですが絶対にやめましょう。


車壊れます。

冗談でも入れてはいけません。危ないです。
部品が飛び出るとかいった次元の話ではありませんよ。

ちなみに映画を見ていないので飛び出た部品はわかりません・・・・
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カーメーカーは脱石油と言うことで、電気、アルコール等で走る車を開発しています。


アルコール自体は、良い事が多く、排ガスが綺麗、水しか出ないので、二酸化炭素の減少に役立つんですよ。
今のエンジンでは、爆発力が大きくなりすぎて、問題があるみたいです。
実際に試作車は完成してるようですが、いかんせんアルコールは高いので、一般に出回ってないと言うのが現状です。
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1)


ガソリンにエタノールを混合させたモノであればエンジンはかかりますが
エタノール単体だと・・・かかっても一瞬じゃないかと思います。
好調に走るほどの燃焼は得られないんじゃないかと・・・。
走れたとしてもガソリン税の脱税でお縄頂戴です。

2)
エンジンに対しての負荷が大きい事は大きいでしょうね。
長持ちはしないでしょう。
部品が飛び出したのはチキチキマシーン猛レースとか
ドリフの爆発コントと同じような演出(笑

ちなみに・・・
ディーゼル車の燃料に灯油を入れるのも軽油税の脱税でお縄頂戴です。
潤滑も悪いのでエンジンには優しくないです。

ご利用は自己責任(笑
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現在の技術では、人間が飲める酒でまともに動くエンジンは作れません。


酒の成分のアルコールだけで、水で薄めていないものでしたら、エンジンは回ります。
ただし、ガソリン用に設計されているエンジンでアルコールを長期間使用すると、エンジンが壊れます。
アルコール専用に製造されたエンジンなら大丈夫ですけど。
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以前話題になったガイアックスという自動車用代用燃料はアルコール系燃料です。



また、自動車用ではありませんが最初からアルコールを使うエンジンもあります。



部品が飛び出るのは、マーティーがネジを締め忘れたんだと思います。

参考URL:http://www.jari.or.jp/ja/kuruma/engine/engin.html
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1 動かないことはない・・・。

昔のキャブレターを手動でやってたやつなら・・・。

2 飲酒用のアルコールには糖分を含んでいますので、焼き付いた状態になると思います。 ので、飛ばない。

 やってみるなら『ウォッカ』等のアルコール度数が高いお酒でお試しあれ・・・。
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エンジンの保証はしませんが、かかる可能性はありますよ。

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この回答へのお礼

早々のお返事ありがとうございます。
かかる可能性ありですか☆やってみたいなぁ~!!

お礼日時:2004/11/22 20:10

ども・・・・



お答えしましょう!!

ガソリン車にお酒!!だめですね!!

かかららないし、壊れます・・・(^_^;)
ガソリン車はガソリン以外はだめですね!!
部品は飛び出ません!!(微笑)


でも!!!
ディーゼル車は軽油以外でも・・灯油でも・・・かかります!!(その他もろもろでも・・・)
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この回答へのお礼

早々のお返事ありがとうございました。
やはり壊れてしまいますか。。。残念です。
えっ!!部品は飛び出ないんですか!?(笑)
ディーゼルだと経由以外でも動くのすか?勉強になりました。

お礼日時:2004/11/22 20:07

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