あなたの「必」の書き順を教えてください

医療費控除の明細書の書き方について質問です。
支払った医療費を入れ、それに対し生命保険などで補填された金額を入れますよね。(例:支払額50,000円、補填額30,000円)そこで質問です。

1)高額医療の自己負担超過分で戻ってきた額と、生命保険から支払われた額を合わせると、支払額より多くなる場合は、0円になるように記載した方がいいのでしょうか。(例:支払額50,000円、補填額50,000円)それとも医療費控除の明細に全く記載しなくていいのでしょうか。

2)ある月に外来と入院があり、高額医療の自己負担超過分が戻ってきました。また入院については生命保険から支払いがありました。(例:支払額合計50,000円→外来10,000円と入院40,000円、補填額→高額医療自己負担超過分20,000円、生命保険30,000円)
まずこの場合は、高額医療自己負担超過分を外来と入院に分けて計算する必要がありますよね?(高額医療自己負担超過分→外来4,000円、入院16,000円)
そして入院に関して生命保険と合わせると補填額が支払額より多場合は、1)と同様、0円になるように記載する、または医療費控除の明細に記載しないということでいいのでしょうか。また外来の方は支払った医療費と外来補填額を記載すればいいのでしょうか。

3)交通費ですが、タクシー代に関しては(認められないこともあるのは承知しています)、電車やバスとは別に記載した方がいいのでしょうか。

宜しくお願いします!

A 回答 (4件)

こんにちは。



1)高額医療の自己負担超過分で戻ってきた額と、生命保険から支払われた額を合わせると、支払額より多くなる場合は、0円になるように記載した方がいいのでしょうか。(例:支払額50,000円、補填額50,000円)それとも医療費控除の明細に全く記載しなくていいのでしょうか。

 生命保険から支払われた額は、対象となった病気の医療費のみから引けばいいです。全体から引く必要はありません。

 (例) 医療費月額10万円…①
    〇〇の治療費2万円…②
    ●●の治療費3万円…③
    △△の治療の5万円…④ △△の治療に対する生命保険からの支給10万円…⑤

    医療控除の対象額
    (②+③+④)-⑤=0円 ではなく ⑤は④からしか引きませんので ②+③=5万円 になります。

 また、高額療養費については、支払額の割合で按分して引きます。

 (例) 医療費月額10万円 それに対する高額療養費5万円 
    〇〇の治療費2万円-(2/10×5万円)=1万円…(a)
    ●●の治療費3万円-(3/10×5万円)=1.5万円…(b)
    △△の治療の5万円-(5/10×5万円)=2.5万円…(c)

    医療費控除の対象額
    (a)+(b)+(c)=5万円 

 ですから、上記の例で高額療養費と生命保険を併用すると次のようになります。

    〇〇の治療費2万円-高額療養費1万円=1万円…(1)
    ●●の治療費3万円-高額療養費1.5万円=1.5万円…(2)
    △△の治療の5万円-高額療養費2.5万円-生命保険5万円=0円…(3)
    
    医療費控除の対象額
    (1)+(2)+(3)=2.5万円
    
2)ある月に外来と入院があり、高額医療の自己負担超過分が戻ってきました。また入院については生命保険から支払いがありました。(例:支払額合計50,000円→外来10,000円と入院40,000円、補填額→高額医療自己負担超過分20,000円、生命保険30,000円)
まずこの場合は、高額医療自己負担超過分を外来と入院に分けて計算する必要がありますよね?(高額医療自己負担超過分→外来4,000円、入院16,000円)
そして入院に関して生命保険と合わせると補填額が支払額より多場合は、1)と同様、0円になるように記載する、または医療費控除の明細に記載しないということでいいのでしょうか。また外来の方は支払った医療費と外来補填額を記載すればいいのでしょうか。

 考え方は(1)と同じです。生命保険の支払い全額が入院に対するもので、支払額が0円になるようでしたら記載不要です。
 なお、(こんなケースは稀だと思いますが)別の病気で月に2回入院されて、一方の入院のみに生命保険から支払いがあった場合は、対象となった入院からのみ引きます。

3)交通費ですが、タクシー代に関しては(認められないこともあるのは承知しています)、電車やバスとは別に記載した方がいいのでしょうか。

 交通手段別ではなく、どの治療にいくら交通費がかかったかわかるように記載されればよいです。
 (記載例がありましたので、貼り付けさせていただきます。)
「医療費控除の明細書の書き方」の回答画像3
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2019/03/16 08:41

書き間違いがありました…



 △△の治療の5万円-高額療養費2.5万円-生命保険5万円=0円…(3)

   ↓

 △△の治療の5万円-高額療養費2.5万円-生命保険10万円=0円…(3)

でした。
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3.病状によります。


 うちの両親は足が悪いので100mも歩けないですから、タクシーを利用しています、何年もそれが認められています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2019/03/16 08:41

>支払額より多くなる場合は、0円になるように記載…



はい。

>高額医療自己負担超過分を外来と入院に分けて計算する必要が…

はい。

>生命保険と合わせると補填額が支払額より多場合は、1)と同様、0円になるように記載…

はい。

>タクシー代に関しては(認められないこともあるのは承知しています)、電車やバスとは別に記載…

そうですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2019/03/16 08:41

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