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今日古典の勉強をしていたのですが、
給ふ
という敬語を見たのですが、
学校の授業だとたまふと平仮名表記だと必ず補助動詞と教えてもらっていたのですが、今勉強しているものだと本動詞もあるというように書かれています。
他にも学校では漢字表記のものが平仮名表記になっていたら補助動詞になると教わりました。
どれが本当なのでしょうか

A 回答 (2件)

もしかしたら、あなたの学校で使っている教科書ではそのように書き分けているのかもしれませんが、厳密には、「給ふ」「たまふ」の表記だけでは本動詞か補助動詞かの区別は出来ません。


本動詞と補助動詞の本質的な違いは、上に動詞が直接つくかつかないか、です。
・本を給ふ。→本動詞
・本を書き給ふ。→補助動詞
・本を書きて給ふ。→本動詞(書く&給ふ)
見分けるテクニックの一つとして、そういう傾向もあるらしい、程度にしておきましょう。学校の先生も、ときどき間違ったことを言うことがありますが、間違いに気づいても、適当にスルーしておきましょう。その先生が作る学校のテストでは、漢字と仮名で区別するようなことがあるかもしれませんからね。
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それは教科書にもよるのか知れませんが、本動詞なら「給ふ」で、補助動詞なら「たまふ」と言うことになってしまいます。

古文の場合はそういう使い分けをしていないはずです。古語辞典で「給ふ」を引いたら、『かぐや姫いたく泣き給ふ』という例文がありました。この「給ふ」は明らかに補助動詞です。
 補助動詞は仮名書きすると言うのは、現代語で文章を書くとき、例えば「教えていただきました」と書くのがいいとされています。(この場合は補助動詞ですが)「お隣からお土産を頂きました」と書いてもいいわけです。(仮名で書いても間違いではありません。)この場合との混同ではありませんか。
 現代文の場合は、補助動詞は仮名書きで、というのは間違いではありません。それだけ分かり易くなりますから。
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