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静脈内鎮静法って全身麻酔とは違うのですか?
わかりやすく教えてください

A 回答 (3件)

https://www.kumamoto-implant.com/column02.html
静脈内鎮静法経験しましたが全身麻酔と同じようなものだと思いました。
なぜなら 意識が全くなくなっていましたから。
手術前、医師からは意識はあると言われていましたが実際は寝ていました^^
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どちらも中枢神経を抑制しますが、抑制する部位が違います。


現在はほぼ使われませんがエーテル麻酔の深度で説明します。

第Ⅰ期(痛覚消失期)
 意識は不完全ながら存在しますが、いわゆる酩酊状態。
 痛覚は弱くなります。
 ちなみに抑制するのは大脳皮質の高位中枢。
第Ⅱ期(興奮期)
 意識は無くなりますが、高位中枢の抑制がなくなることで
 興奮状態になります。
第Ⅲ期(手術期)
 延髄の呼吸・循環以外が抑制されます。
 第1~第4相に分けられますが今回は省略します。
第Ⅳ期(延髄麻痺期)
 延髄が麻痺して反射が消失します。

鎮静法は第Ⅰ期で行うので、意識があり、呼びかけに反応します。
痛覚は弱くなるものの存在するので局部麻酔を併用します。
ただし、麻酔が覚めたら覚えていないことが多いので
術中に痛みを訴えたりしても「麻酔で寝ていた」と
勘違いされることが多いです。
 注 鎮静法でも障害のある方で暴れるなど危険な場合、
   意識がほぼない状態で行うこともあります。

麻酔法は第Ⅲ期(だいたい第2相)を利用します。
意識が無く呼吸は正常ですが振幅が小さく痛覚は麻痺され
眼球が動かなくなるなど手術には適します。
ただし、呼吸はあるものの危険なので人工呼吸器は必須です。

鎮静法と全身麻酔大きな違いは第Ⅱ期(興奮期)を経るかどうか。
鎮静法でもある程度のモニターは必要ですが、
第Ⅱ期は刺激によって交感神経の緊張が起こり
アドレナリンが増加することで非常にに危険です。
また、当たり前ですが第Ⅳ期はほぼ死を意味します。
このため、全身麻酔では第1相~第3相を維持しますので
麻酔医がいないと非常に危険です。
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鎮静法は意識、感覚はある。

局所麻酔をしないと痛い。
自発呼吸。

全身麻酔は意識も感覚もなくなる。局所麻酔は不要。
人工呼吸器が必要。
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