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この問題の小球A,Bの運動について、0s≦t≦20sの間でAとBとの間の距離が最も大きくなるのはいつか、解き方を教えてください。
お願いします。
ちなみにその問題の答えは10sで、画像の(2)はAの位置は50mでBの位置は25mで、(3)は20sでAとBの位置は100mです。

「この問題の小球A,Bの運動について、0s」の質問画像

A 回答 (1件)

「0s≦t≦20sの間でAとBとの間の距離が最も大きくなるのはいつか」というのは、画像の中にはない問題ですね?



(1) は、
A:v = 5.0 の水平一直線。
B:v = at の「原点を通り、右肩上がりの直線」。
この2つの直線は t=10 で交わります。

(2) 加速度、速度、位置(変位)を式で書くと
A:
・加速度:aA = 0 (m/s^2)
・速度 :vA = 5.0 (m/s)
・位置 :xA = 5.0t (m)   ①
 従って、t=10 (s) のときには xA=50 (m)

B:
・加速度:aB = a (m/s^2)
・速度 :vB = at (m/s)
 t=10 のときに vB=5.0 (m/s) になるので
  a = 0.5 (m/s^2)
 従って
  vB = 0.5t (m/s)
・位置 :xB = (1/2)*0.5t^2 = 0.25t^2 (m)   ②
 従って、t=10 (s) のときには xB=25 (m)

(3) AとBの間隔は、①と②の差なので
 Δx = xA - xB = 5.0t - 0.25t^2     ③
これが極致をとるのは、(Δt)' = 0 のときで
 (Δt)' = 5.0 - 0.5t = 0
より
 t = 10
のとき。
これは
 (Δt)'' = -0.5 < 0
なので極大です。
Δx の増減表を作れば
 0≦t<10 で単調増加
 t=10 で極大
 10<t で単調減少
なので、t=10 (s) のときに「最大」になります。

BがAに追いつくのは、t<10 で Δx = 0 になるときであり、③より
 5.0t - 0.25t^2 = 0
→ t(5.0 - 0.25t) = 0
t≠0 なので、
 5.0 - 0.25t = 0
より
 t = 20 (s)

ちなみに t=0 は最初にAもBも原点から出発するときのことに対応します。

t=20 (s) のとき、①②より
 xA = 100 (m)
 xB = 100 (m)
で、確かに同じ位置になります。
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