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こんばんは。鉄道好きの乗鉄二朗(サイト利用上のニックネーム)です。昔はたくさん走っていた(今も走っているところがあるそうですが)吊りかけモーターの鉄道車両は非冷房車のイメージがありますが、現在は吊りかけモーターの車両もほぼすべて冷房車でしょうか?

A 回答 (8件)

現在日本で吊りかけ駆動を用いた鉄道車両は、動態保存目的で少数が残存する事例を除くと大半が路面電車、もしくは路面電車と同等の車両を用いる路線での活躍となっています。



路面電車では機器流用の車体新造車を除くと、製造当初は非冷房で登場→後に冷房改造された車両が現在では大半を占めていますが、気候が割合冷涼な北海道の札幌と函館を走る旧型車両は非冷房のままで活躍しています。

路面電車と動態保存車両を除く吊りかけ駆動車は、日本では存在自体が希少ですが、現在も江ノ電で活躍する車両や、割合近年まで東武や名鉄などに残存した車両は冷房車で、規格の制約で冷房化が難しいと言われていた特殊狭軌線(軌道幅762㎜)の三岐鉄道北勢線や四日市あすなろう鉄道でも近年冷房化改造が実施された程です。

吊りかけ駆動+非冷房を日本国内で体験したいとなれば、路面電車でも北海道を除くとかなり限られた存在、あとは希少な動態保存車程度ですが、どちらも興味があるならなるべく早めに乗車しておいた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

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こんばんは。今では路面電車を除き、吊りかけモーターの車両はごくわずかなのですね。詳しく回答ありがとうございます。

お礼日時:2019/06/14 22:46

10年位前に全廃されましたが、東武5050系や5070系(旧型吊り掛け車7800系の足回りを流用し、8000系と同等の新造車体に載せた車両)は登場当初から冷房搭載でした(先行して改造された非冷房車の5000系も、後に冷房改造された)。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%AD%A6 …

また、一昨年に全廃された東京都電7000系も吊り掛け駆動でしたが、冷房改造されていました(その一部車両は車体や冷房機器を流用し、新車8900系と同等の走り装置に換装されて7700系へと大改造された)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC …

現在、関東地方に残る吊り掛け駆動車は、江ノ電を除くと…。
・箱根登山鉄道モハ103・モハ107:非冷房車ですが、2019年7月で引退予定です。
https://www.hakone-tozan.co.jp/dat/pdf/%E3%83%A2 …
・上毛電鉄デハ101:非冷房車ですが、イベント列車用です。定期運用はありません。
https://www.jalan.net/news/article/11810/
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この回答へのお礼

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おはようございます。お礼が遅くなり、申し訳ありません。どうやら吊りかけモーターと冷房とは関係はないようですね。つまらない質問に詳しく回答ありがとうございます!

お礼日時:2019/06/12 08:08

余談ですが、#5さんの「ナローゲージゆえに、カルダン式が採用できないのです」は間違いで、ナローゲージでもカルダンドライブの導入例はあります。


栃尾鉄道(越後交通栃尾線)と三重交通北勢線(近鉄→三岐鉄道北勢線)では、神鋼電気が開発した垂直カルダン駆動が採用されています。三重交通モ4400形電車は垂直カルダンを採用した3車体連接車(現在は電装解除されて付随車化)。

また、特殊な例では、電化に際して、エンジンの位置にモーターを吊るして、ドライブシャフトで駆動した車体装架カルダン駆動方式の例として栃尾鉄道モハ201-206、モハ209・210があります
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この回答へのお礼

Thank you

おはようございます。再度の詳しい回答ありがとうございます!

お礼日時:2019/06/09 07:57

四日市あすなろ鉄道で運用の近鉄260系電車は、吊掛けモーターの冷房車ですよ。


ナローゲージゆえに、カルダン式が採用できないのです。
そのため、吊掛けモーター独自の唸りをあげてトコトコ走っています。

何れにしても、吊掛けモーターが廃れるのと、一般車両の冷房化の時期はオーバーラップするので、非冷房車=吊掛けモータのイメージは、あながち間違えではないと思います。
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この回答へのお礼

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こんばんは。夜分に失礼します。つまらない質問に回答ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2019/06/08 22:12

おはようございます。


電車運転士をしております。
吊り掛け式と車内冷房とは、何ら因果関係はありません。

吊り掛け式の車両は、
⚪旅客車両だと昭和30年代くらいまで。
⚪電気機関車では現在でも使用している。
……となります。

車内冷房が一般的になるのは、
昭和30年代の京王5000形(初代)・名鉄5500形からなので、技術革新のタイミングでたまたまそうなった。
それが真相となります。

直流電動機は構造がシンプルなのですが、モーターのコアの面取や磨きなど、管理に手間が掛かること、フラッシュオーバーのリスクがあるので、昨今は交流電動機を採用するのが一般的になります。

従って、吊り掛け式はおろか、直流電動機の鉄道車両自体、急速に数を減らしています。
吊り掛け式が残っている路線は、そう多くありません。

吊り掛け式で冷房車というのは、その路線に特異な事情があり已む無くといった場合が多いです。
⚪江ノ電(特殊な台車のサイズで、昭和50年代末期まで吊り掛け式でないと電動機が搭載できなかった)
⚪路面電車(旧型車両の車体乗せ換え)
⚪ナローゲージの路線(江ノ電と同じく、電動機が搭載できなかったから)
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この回答へのお礼

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おはようございます。どうやら吊りかけモーターと冷房とは関係はないようですね。つまらない質問に詳しく回答ありがとうございます!

お礼日時:2019/06/08 07:16

最初に電車に冷房が搭載されたのは、1936年(昭和11年)の南海クハ2802ですがクハですから釣り掛けもカルダンも関係ないですね。

なお、翌年にはペアを組むモハ2002(吊掛)も冷房化されましたが、これはクハ2802からダクトで冷風を送るという方式で冷房機は設置されていません。
釣掛車で冷房があったのは戦前はこれだけ。

戦後、一般車で最初に冷房がついたのは名鉄5500形ですが新性能車です。優等列車専用車両でもざっと調べた範囲(小田急ロマンスカー、京成開運号、東武の日光特急、近鉄特急、京阪特急、阪急京都線特急、西鉄特急、北陸鉄道6010などの旧性能車)だと、
・近鉄特急用の2250系と6421系(狭軌時代の名古屋線用)が1957年に冷房化されています。
・近鉄京都線580系(元奈良電気鉄道デハボ1350形)が特急改造で冷房が設置されていますが、その際に電装解除されています。
・近鉄名古屋線用の6431系電車は旧性能ですが新造時から冷房付きでした。

なお、国鉄時代、旧性能車の機器流用で103系や113系の車体を乗せた更新車が仙石線や身延線にありましたが、冷房化はされなかったようです。
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この回答へのお礼

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おはようございます。戦前から冷房化された車両もあったのですね。どうやら吊りかけモーターと冷房とは関係はないようですね。つまらない質問に詳しく回答ありがとうございます!

お礼日時:2019/06/08 07:14

こちらは西日本の、ある観光地で、一部路面の線区では、吊り掛けの、ゴーーー、と味のある音を出して走っています。

さすが観光地、乗客サービス向上の為か、冷房化しています。屋根の冷房装置に違和感がありますが。今の車輌はインバーター化されているので、高周波音で、味のある音はしませんな。
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この回答へのお礼

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そうですか。やはり冷房化されているのですね。つまらない質問に回答ありがとうございます!

お礼日時:2019/06/07 22:03

吊り掛けと冷房に直接関係は無いでしょう。


旧い車両が冷房無かっただけで、今は冷房くらい装備してると思いますよ?
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この回答へのお礼

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そうでしょうね。今となっては車両冷房くらいあたりまえですものね。つまらない質問に回答ありがとうございます!

お礼日時:2019/06/07 21:42

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