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この地図を見てください。樺太と沿海州が清の領土で、フィリピンがスペインの植民地で、インドがイギリスの植民地で、タイがシャムという国名の時代のものです。

朝鮮、琉球、東南アジア、ブータン、ネパール、中央アジアが清の属国とあります。
これだけ見ても中華の偉大さを感じさせられますが、この地図をよく見てみると、ビルマとブータンの間に謎の国があります!この国は一体何なのでしょうか?
それと、ベトナムとラオスの国境が点線なのはなぜなんでしょうか?

ちなみに蝦夷地は日本人が統治してなかったのに、すでに日本の領土として見られていたんでしょうか?
それにしてもよく文字の読み書きもできないアイヌが住む土地を清もロシアも侵略しなかったなぁと不思議に思います。

「清の属国の中に謎の国が!」の質問画像

A 回答 (4件)

濃い黄色が、漢民族の土地・清の領土です。

「清の属国の中に謎の国が!」の回答画像4
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ベトナムとラオスについては1番の説明に譲ります。



北海道近辺は海の難所として有名で、
宗谷海峡や千島列島は霧や大荒れの日が多く、とても大艦隊が航行できる海でありませんでした。
津軽海峡はややマシですが、潮の流れが速く、しかも江戸幕府のもとにありました。(北海道にも松前藩があった)
ロシアと言えどうかつに近づけるところではありません。
中国からはさらに距離がかさみます。

つまり、侵攻で得られる利益が、それに費やす損益から見た場合、まったく割に合わなかった、ということです。

この状況は機械船が出現したことにより一変し、
明治維新とその後の日本の急速な軍拡の一因となります。
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1820年だと、あ の アヘン戦争の前ですね。




>それにしてもよく文字の読み書きもできないアイヌが住む土地を清もロシアも侵略しなかったなぁと不思議に思います。

あなたの他民族への意識がわかりました。



>ちなみに蝦夷地は日本人が統治してなかったのに、すでに日本の領土として見られていたんでしょうか?

どのような回答をお望みなのかわかりませんが、
学校で松前藩や間宮林蔵や工藤平助を教えていない国の方なのでしょうか。




質問の目的(≠質問の主旨)
「これだけ見ても中華の偉大さを感じさせられます」

中華・・・


評価:日本語はお上手ですが、まだまだですね。

ヒント
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11172501.html
(大日本帝国が滅亡して、朝鮮と台湾と南洋諸島は日本の支配から解放されましたが、蝦夷地のロシアへの譲渡、アメリカ植民地時代を経ての琉球独立が実現しなかったのはなぜでしょうか?)
「清の属国の中に謎の国が!」の回答画像2
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1820年の清朝の地図ですね。

 

ビルマとブータンの間の国は英語で「ASSAM STATE(アッサム州)」と書かれています。 この地域は、13世紀、現地民がアーホーム族と呼ぶタイ族系のシャン族のアーホーム王国(1228年 – 1826年)による支配が始まりました。 そのために、この地域はアソムと呼ばれるようになりました。 その後ビルマのアッサム侵攻(1817年–1826年)によってビルマに併合されました。 地図の1820年はビルマのアッサム侵攻の真っ最中です。 その直後、第一次英緬戦争(1824年-1826年)でイギリス東インド会社がインド植民地に併合。 併合後、イギリス人はこの地域をアッサムと呼びました。

ラオスの前身のヴィエンチャン王国はシャムの属国でしたが、1787年よりシェンクワーンの領土を巡って西山朝(ベトナム)との対立が激化しました。 この対立はベトナム側に勝利がもたらされ、以後シェンクワーンはヴィエンチャン王国領でありながら、ベトナム王朝(西山朝、及び阮朝)の勢力下に置かれるという、半独立した非常に不安定な地域となりました。 そのために、国境が点線で描かれているのでしょう。

蝦夷地の人々は古代に東北北部から蝦夷地に渡った人たちの子孫と思われ、中世以降、蝦夷地の人々と日本人の交易が活発に行われていましたが、蝦夷地は、鎌倉時代には後の松前藩や和人地の基礎となった渡党の活動が見られるようになり、室町時代には、渡島半島南端(後の和人地)に和人、渡党、アイヌが居住し、豪族が館を構えていました。 江戸幕府が成立した直後の1604年には松前藩が置かれ、それ以来、日本人による統治が本格化しました。 1820年は松前藩の統治が始まって200年以上も経っており、蝦夷地は名実ともに日本の領土になっていました。
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