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 泥水の中で生息しているザリガニは泥臭くて、水抜きしないと食べれないでしょうが、そもそもザリガニって美味いんでしょうか?。
 洋食では食材として使われていますが、日本ではあまり食用としての馴染みがありません。

 何故、そうなったんでしょうかね?。

A 回答 (8件)

 


アメリカザリガニは凄くおいしいです。
でも、汚い沼や川にいますから、食べるのは抵抗がありますねー
だから一回だけの経験です。形がグロテスクだし食すのは一回だけで良いです。
夏になると、近くの田んぼの小川でざりがにを、取っている
東南アジアの人を時々みます。
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時期でしょうね。



日本には川エビや川ガ二を食う習慣が昔からあります。

例えばモクズガニは上海蟹の亜種でこの蟹は非常に美味しいですし、(毛蟹より旨いカニです。
手長エビやスジエビもすごく美味しい。本当にもったいないことです。

江戸以前、日本は海洋国ですが内陸に住んでいる人は海など見ないで死ぬ人が殆どでした。幕府が人の移動を禁止していましたし、海の生物なんてものは食えません。ですから、そういう地域の人々はおもに川の魚介類を食べていたわけです。日本にはしっかり調理法もちゃんとあるんですよ?


しかしなぜそう言う文化が廃れてしまったのかと言えば定かではありませんが、

おそらく、一つの理由は調理に手間がかかりすぎるという事です

川が二を食うには綺麗な水で泥ぬきを最低3日以上行い、カボチャなど綺麗な餌を食わせることで味を良くし、生きたまま酒につけます。
そして、調理法は肺吸ジストマの中間宿主であるため半生で食うことができないので確実に火を通すメニューに限られます。

これだけの手間をかけても、大した量の身がとれません。
どちらかと言えば川エビ類は身を食うと言うよりはダシにしたり、皮ごとバリバリと食うものなのです。

そして、二つ目。
ご存知の通り現代の私達は大量消費社にいます。
その上で定置網で一気に沢山とれる海の魚介類はとても便利なのです。
身も沢山とれます。さらには外国の海で安い人件費で獲ってもらえば
さらにコストを下げることができます。


こういった経緯もあってか、近代において川の魚介類は珍味になってしまいました。モクズガニですら地方の川魚料理屋に行かないとなかなかお目にかかれません。中国から輸入した上海蟹は東京で食えるのに・・・。

鯉やナマズは旨いですよー。ウナギ並に。



それで今回のザリガニの件に戻ります。
このザリガニが日本に広がっていったのはほぼ戦後以降なんです。
もともと、川の幸を食う習慣が廃れていった時期にこのような得体の知れないエビが広がっても食おうとする人はあまりいません。食う人もいたんですけど海のものが買えないので、しぶしぶザリガニを選ぶといった。貧乏人のメニューでした。

ちなみに日本にも日本ザリガニという種がいますが、これは上流域の生物なのであまり一般には馴染みのない生き物なんです。日本の田園に昔からいたのは蟹や川エビでした。ですからこの茹でたように真っ赤なエビのような蟹のような生き物が受け入れられることもなかったということもあるでしょう。


あと洋食でザリガニが使われるというのはまさしくその通りです。
アメリカの南部ではザリガニは飲み会のメニューとして普通に出ますし皆大好きです。さらにフランスではザリガニや蛙など淡水の生物を使います。

こういったものは日本人からすると一見悪食に見えます。
しかし、むしろ日本人が偏食をただすべきなのです。
地産池消。その地域で獲れたものをその地域で利用するのが一番新鮮で美味しいのです。それだけ彼らの生活が伝統や文化を重んじ、子供達に受け継いでいるという事でしょう。東南アジアから買ったブラックタイガーを物凄いエネルギーを使って運んできて、近くの川エビは食べられないと思っているというのは非常におかしなことではないですか?

いまの親は子供達に川エビの調理法を教えることができないでしょう。


もちろんアメリカザリガニは、なかなか美味しい食材です。
獲れる身は少ないですが、甘みがある身です。
築地市場では3000円/キロついています。
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>洋食では食材として使われていますが、日本ではあまり食用としての馴染みがありません。

何故、そうなったんでしょうかね?

キーワードは、海と日本人の食文化だと思います。

アメリカザリガニは、食用蛙のえさとして、かえると一緒に輸入されたそうです。

外国は、日本と違って、海がすぐ近くにあるわけではなく、川(水中)の生物を食べる工夫や習慣が文化として定着していたと推測できます。(寄生虫の処理も含めて)


そこにアメリカザリガニが登場。日本人も食べることを試みたのだと思いますが、川に住む生物は、海に住む生物と違って、寄生虫が多いです。

おそらく、日本人は、海の魚を、生で食べる習慣があり、ザリガニも海老同様に考え、ぷりぷりの歯ごたえを楽しむ為、熱処理を十分しなかったのではないでしょうか?寄生虫(肺吸虫というのだそうです。)を殺すまでの熱処理も十分行わず食べたのではないでしょうか?当時は今ほど情報も発達していなかったでしょうし、危険性も知らず、その結果、感染した人もいたと思います。

また、今ほど医学も発達していなかったゆえ、直すのも大変だったと思うのです。

あちこちサイトを覗いてみたら「15分加熱してから食べた」との事。私はザリガニを食べた事は無いですが、よく似た食材の海老を想定しても、15分も加熱して食べたら、海老は、美味しくないと、十分想像できます。

危険性も少なく、さらに手軽で手に入る美味しい海老が有るのに、何も危険を冒してまで、まずいザリガニを食べる必要は何処にも無かったのではないでしょうか?

また、一時期、農薬の過度の使用が農業振興であった時期もあり、農業用水路にいる生き物を食べることに危険を感じ敬遠された背景もあるように思います。

私は以上の点から、ザリガニを食べる習慣が定着しなかったのではないかな?と思います。
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ザリガニを食べた人、よく釣って遊んだ人、ニホンザリガニさえ食べた人、登場です。



はっきり言って、美味しいものではありません。小学生時代でしたが、当方の田舎ではザリガニ釣りはメジャーな遊びでした。

食べたのは、そのまま塩茹でしたものやバター炒めなどでした。でも、一般家庭の調理法では、やっぱり泥臭いような生臭い感じでした。
大して美味しくないのに、殻も固く2,3日泥抜きしてもまだ泥臭いなど、手間ばかり掛かります。泥臭い感想のほかは、味無しで海老の様なプリプリ感がないから飽きてしまいます。個人的には、まだ蛙のほうがマシです。身が少ないですから、お腹いっぱいになるまで、何匹も食べないと。。。日本で馴染みが薄いのは、このためと思います。

質問者殿は知っていますか?ザリガニ釣りは、最初はスルメや煮干で1匹釣り上げて、その1匹の身をひん剥いて釣ると、よく釣れるんです。要するに共食いさて釣る訳です。

ちなみに、自然のザリガニは、寄生虫がいる可能性も高いですから、よく火を通したものでないと食べてはいけません。ご自身で調理し、食す際にはご注意下さい。

(念のため、食卓のおかず代わり食べていた訳ではありません。おやつ?代わりにたまにです。誤解なきように)
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この回答へのお礼

小学生の頃に友達とザリガニつりをした事はありましたが、あくまでフィッシングという意識でキャッチ&リリースしてました。

YAHOOのニュースにもザリガニ食用の記事が出てましたが、手間が掛かる割にはまずいようですね。
しかもoosakiさんの蛙のほうがマシですというコメントに驚かされました。

サバイバーですね~。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/09 04:23

 こんばんは。

補足になりますが……

 「アメリカザリガニ」(色の赤いやつです)はもともと、ウシガエルの餌にするため、昭和初期にアメリカから輸入され、現在では北海道を除く全国各地で見られる帰化動物です。池や沼、河、水田などに生息し、体長10cm程度でハサミが大きく、頭部の甲羅にはとがった粒がたくさんあります。
 日本固有種のザリガニは体長が5cm程度で赤みが少なく国内では少なくなっています。

 本論ですが、「アメリカザリガニ」はアメリカでは立派な食用です。特に、南部の「ケイジャン料理」では良く使われる食材です。私は食べたことないんですが、本場のやつは、カニと海老を足して2で割ったような味だそうです。日本で野生化したやつは、雑食でいろんな物食べてますし、汚い水にも強いですから、余り食べたくないですねー。

http://www.netlaputa.ne.jp/~junching/saisai/food …
 

参考URL:http://www.netlaputa.ne.jp/~junching/saisai/food …
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この回答へのお礼

ザリガニって汚い水でも生きますよね~
ドブ川にいっぱい居ますから。
だから繁殖力がつよいんでしょうね。
驚きです、ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/09 04:29

ザリガニの身自体が無味で、食感もエビみたいなプリプリ感は全くないそうです。

ザリガニも匂いがきついですね。
私は食べたことないので分かりませんが、カに缶のカニの味をとったようなものなのかな?と思っています。間違っていたらすいません。

でも、食べれなくはないですね。フランス料理ではザリガニを使ったスープもあるみたいですからね。もちろん、日本にいるようなザリガニとは違いますが。

話はそれますが、釣りでも人気があるブラックバスも調理すれば食べられるんですよね・・・。
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この回答へのお礼

ブラッグバス食えるんですか?。
なんか見た目からは想像できませんよね~。

ザリガニもブラックバスももの好きな人用の料理みたいなものなんでしょうか?。
ちょいと興味があります。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/09 04:27

こんばんは。


現在「ザリガニ」と呼ばれているのは正確には「アメリカザリガニ」で、昭和初期に食用輸入されたものが脱走し爆発的に繁殖したものです。
日本にも「ニホンザリガニ」と呼ばれるものがありますが、元々限られた地域でしか生息しておらず、さらに現在は住処を失って絶滅しかけています。

というわけで、元々日本ではザリガニ自体が珍しく、アメリカザリガニも脱走して繁殖したので食べ物とは思えなかったのでしょう。
今回、弘前で試食されたものは美味しくないそうですが、本来のザリガニ料理は割に美味しいらしいですよ。
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この回答へのお礼

なるほど、しかしこれまでに繁殖するとは凄い繁殖能力ですね。(それなりに人の手も加わっているだろうが・・・)
なるほど、ちゃんと調理すればそれなりになるうですね。
レッドロブスターにあるのかな~?、
ちょいと食べたいです。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/12/09 04:25

味はいまいちだそうです。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041208-00000 …
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この回答へのお礼

タイムリーな記事でありがとうございます。
美味くないようですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/09 04:24

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