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図に示す回路において、端子ab間の合成抵抗の値が20Ωであるとき、抵抗の値として、正しい
ものを下の番号から選べ。ただしR₂=54、R₃=18Ω、R₄=6Ω、R₅=4Ω、R₆=6Ω、R₇=2Ωとする。
答え 30Ω
となっています。
この解き方を、文系で数字にはめっきり弱いため、簡単に単純にお教えいただけませんでしょうか?
よろしくお願い致します。

「ブリッジ回路の計算をお教え下さい。」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 引き続きご指導をよろしくお願い致します。

      補足日時:2019/09/06 22:37

A 回答 (4件)

No.1です。



>貴重なご指導を誠にありがとうございます。

う~ん、本当に理解できているのかな?

>回路全体の a → b に流れる電流:I = I1 + I2
>I2 = I3 + I4
>I3 = I5 + I6
>I4 + I5 = I7

> Vab = I [A] × 20 [Ω] = 20I [V]
>   = I2 × R2 + I3 × R3 + I6 × R6
>   = I2 × R2 + I4 × R4 + I7 × R7
> I3 × R3 + I5 × R5 = I4 × R4
> I5 × R5 + I7 × R7 = I6 × R6

に R2~R7 の数値を入れた連立方程式を書けば

Vab = 20I         ①
  = 54I2 + 18I3 + 6I6  ②
  = 54I2 + 6I4 + 2I7  ③
18I3 + 4I5 = 6I4     ④
4I5 + 2I7 = 6I6     ⑤

ここで、
 I2 = I3 + I4   ⑥
 I3 = I5 + I6   ⑦
 I4 + I5 = I7   ⑧
を使って未知数の数を減らせば
②③:
 18(I5 + I6) + 6I6 = 6I4 + 2(I4 + I5)
→ 16I5 + 24I6 = 8I4
→ 2I5 = I4 - 3I6    ⑨
④:18(I5 + I6) + 4I5 = 6I4
→ 22I5 + 18I6 = 6I4
→ 11I5 = 3I4 - 9I6   ⑩
⑤:4I5 + 2(I4 + I5) = 6I6
→ 6I5 + 2I4 = 6I6
→ 3I5 = 3I6 - I4    ⑪

⑨、⑪より
 2I5 = -3I5
ですから
 I5 = 0
となり⑦⑧は
 I3 = I6
 I4 = I7
となって、かつ⑨より
 I4 = 3I6 = 3I3
なので、⑥より
 I2 = 4I3
以上より、I3~I7 を I2 を使って表せば
 I3 = I6 = (1/4)I2
 I4 = I7 = (3/4)I2
 I5 = 0

これらを②または③に代入すれば
 Vab = 54I2 + 18I3 + 6I6
   = 54I2 + (18/4)I2 + (6/4)I2
   = 60I2             ⑫

これが①の
 Vab = 20I
になるので
 I = 3I2
ここで
 I = I1 + I2
であるから
 I1 = 3I2 - I2 = 2I2      ⑬

従って、⑫⑬から
 R1 = Vab/R1 = 60I2 / 2I2 = 30 [Ω]
です。

すべて「算数」しか使っていません。
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R3×R7=R4×R6


なのでブリッヂは平衡してます。
つまりR5には電流は流れないので取り外して
構わない。

すると単に抵抗の直並列の問題になるので
とても簡単に解けます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/09/06 20:39

どことなぁーく、なんとなく、いかがわしく感じた。


ということで、ブリッジの平衡条件を調べると R₃R₇=R₄R₆=36を満たしている。
つまり、R₃:R₆=R₄:R₇ なので、R₅端の電位は等しくなる。

ということで、R₅は無くても同じなので、ブリッジ部の抵抗Rbは
Rb=(R₃+R₆)(R₇+R₄)/(R₃+R₇+R₄+R₆)=6
R₂+Rb=54+6=60
したがって、ab間の抵抗は
20=60R₁/(R₁+60) → R₁+60=3R₁ → R₁=30
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/09/06 20:39

>この解き方を、文系で数字にはめっきり弱いため、簡単に単純にお教えいただけませんでしょうか?



それは無理です。
きちんと「電流」「電圧」「抵抗」の関係を「オームの法則」を使って解いていくしかありません。

各々の抵抗に「上から下」に流れる電流 I1~I7 を同じ番号で書きます。R5 は「左→右」に I5 が流れるものとします。(もし逆向きに流れるなら「マイナス」の値になります)

これで「電流の分岐合流」を表わせば、
回路全体の a → b に流れる電流:I = I1 + I2
I2 = I3 + I4
I3 = I5 + I6
I4 + I5 = I7

では、電圧はといえば
 Vab = I [A] × 20 [Ω] = 20I [V]
   = I2 × R2 + I3 × R3 + I6 × R6
   = I2 × R2 + I4 × R4 + I7 × R7
 I3 × R3 + I5 × R5 = I4 × R4
 I5 × R5 + I7 × R7 = I6 × R6
これらが何を意味するかは分かりますよね? 単なる「電流 × 抵抗 = 電圧」という「オームの法則」です。

こんな式に、R2~R7 の値を入れて地道に計算していけば、I1~I7 が求まり、
 R1 = Vab/I1
で R1 も求まると思います。

中学校の「連立方程式」で、使うのは小学校の算数レベルなので、ひたすらやれば答は出ると思います。
やってみてください。
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この回答へのお礼

貴重なご指導を誠にありがとうございます。

お礼日時:2019/09/06 08:39

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