プロが教えるわが家の防犯対策術!

4枚の平行板があって両端の極板は接地されていて、内側2枚の極板には左にQ1、右にQ2の電荷あり。
極板間の距離は左からa、b、cで極板の面積はS。
この時間隔bの中央部の電界を求めろ
という問題なんですが解説をお願いしたいです

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    ありがとうございます!
    自分でも解いてみたのですが最初の仮定で、一番左端の極板のQaを+Qaにした場合と−Qaにした場合とで最後の答えの分子の符号が逆になるのですが、ここは絶対値付けたほうがいいのでしょうか
    それとも1番左端は+Qaで決まりなのですか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/10/16 17:34
  • うーん・・・

    それでは仮定の仕方で答えが2パターンあるということでいいんですか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/10/16 20:51

A 回答 (3件)

No.2 です。

「補足」に書かれたことについて。

>それでは仮定の仕方で答えが2パターンあるということでいいんですか?

まだ分かっていませんか?
「2パターン」ではなく、どちらも「同じ答」なのです。
「どちらを基準に、どちら向きの電界を表わしているか」の「向き」の違いですよ。

最初の仮定で、「どちら向きを正とするか」を決めているのですから、最初の仮定で「逆向き」を正とすれば、結果の符号は逆になります。
    • good
    • 0

No.1 です。

「補足」を見ました。

「符号の罠」にはまっていますね?

ここでは、与えられた Q1 も Q2 も「正」か「負」かは与えられておらず、「記号」で表わした物理量が「正」とも何とも言っていません。
一方が正電荷、他方が負電荷かもしれません。

従って、あなたのおっしゃる

>一番左端の極板のQaを+Qaにした場合と−Qaにした場合とで

でも、Qa が「正」なら -Qa < 0 ですが、Qa が負なら -Qa > 0 です。仮定した「+Qa、-Qa」はあくまで「記号でそう置いた」だけであって、どちらが「正電荷」でどちらが「負電荷」かは諸条件( Q1、Q2 の電荷量、どちらが絶対値が大きいか、極板の間隔 a, c はどちらが大きいか)によって変わります。それは「記号自体」が「正になるか負になるか」と、その前に付けた「符号」とで対応するわけです。

>それとも1番左端は+Qaで決まりなのですか?

上に書いたように「記号の Qa」が「正」か「負」かによって、「+Qa」は正にも負にもなりますから、どちらにも対応しているということです。
あなたの場合のように「一番左端の極板を -Qa にした場合」とは、単に「記号であらわしたもの」の正負を変えただけであって、実際の正負はその他の条件で決まり、条件によって反転もします。

>ここは絶対値付けたほうがいいのでしょうか

それはだめです。上に書いたように「正にも負にもなり得る」ようにしておかないといけませんから。


極板間の間隔「a, b, c」のように「明らかに正」である記号もあれば、「電荷」「電圧」「電流」のように「ベクトル」として「正の場合も負の場合もある」記号もあるのです。
#1 の回答では、電荷の符号と電圧の向きをそろえていますので、「電荷の記号」が負になれば「電圧も負」になるはずです。そうしなければ
 Va + Vb + Vc = 0
にはなりませんから。
この回答への補足あり
    • good
    • 0

4枚の極板に、電荷がどのように分布するのかを求め、内側2枚の電位差を求めて、それを距離(間隔)で割れば電界の大きさが求まります。



極板間の誘電率を ε とすれば、
・左の「間隔:a」の極板間の静電容量は
 Ca = εS/a
・真ん中の「間隔:b」の極板間の静電容量は
 Cb = εS/b
・右の「間隔:c」の極板間の静電容量は
 Cc = εS/c

最左端の極板と2番目の極板との間に充電された電荷を Qa とすると
・最左端の極板の表面に +Qa、2番目の極板の左側表面に -Qa
・電位差は Va = Qa/Ca = a*Qa/εS   ①

2番目の極板と3番目の極板との間に充電された電荷を Qb とすると
・2番目の極板の右側表面に +Qb、3番目の極板の左側表面に -Qb
・電位差は Vb = Qb/Cb = b*Qb/εS   ②

3番目の極板と最右端の極板との間に充電された電荷を Qc とすると
・3番目の極板の右側表面に +Qc、最右端の極板の表面に -Qc
・電位差は Vc = Qc/Cc = c*Qc/εS   ③

極板に与えた電荷の条件から
・2番目の極板:-Qa + Qb = Q1   ④
・3番目の極板:-Qb + Qc = Q2   ⑤

電位差の条件から
 Va + Vb + Vc = 0    ⑥

これらの連立方程式を解けばよいです。

やってみれば
④より Qa = Qb - Q1
⑤より Qc = Q2 + Gb
これを①③に代入して、⑥に代入すれば
 a(Qb - Q1)/εS + b*Qb/εS + c(Q2 + Gb)/εS = 0
→ (a + b + c)Qb = aQ1 - cQ2
→ Qb = (aQ1 - cQ2)/(a + b + c)

②より
 Vb = b(aQ1 - cQ2)/[(a + b + c)εS]

従って、内側2枚の電極間の電界の大きさは
 Eb = Vb/b = (aQ1 - cQ2)/[(a + b + c)εS]
この回答への補足あり
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!