オペアンプの発振の原理について

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質問者：ron_nast
質問日時：2019/11/20 14:11
回答数：3件

オペアンプの発振の原理について質問させて頂きます。
『負帰還回路で、位相が１８０度遅れて、ループゲインが１以上の場合で発振する』の部分を
初心者でも理解できるように説明して頂けますか？
よろしくお願い致します。

ご回答ありがとうございます。
１８０度遅れると逆相になって、本来の働きとは逆になることは理解できるのですが、
１７０度の遅れではＮＧではない理由がよくわかりません。
よろしくお願い致します。

No.1の回答に寄せられた補足コメントです。補足日時：2019/11/20 14:45
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ご回答ありがとうございます。

・「ループゲインが１かつピッタリ１８０度の遅れ」⇒「レベルを持続した発振」
・「ピッタリ１８０度の遅れかつループゲインが１より大きい」⇒「レベルがどんどん大きくなっていく発振」

上記の理解でよろしいでしょうか？
「１８０度の遅れ」を「５４０度の遅れ」に替えても結果は同様でよろしいでしょうか？
よろしくお願い致します。

No.2の回答に寄せられた補足コメントです。補足日時：2019/11/20 17:30
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回答 (3件)

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No.3ベストアンサー

回答者： yhr2
回答日時：2019/11/21 16:44

No.2 です。

「補足」に書かれたことについて。

＞・「ループゲインが１かつピッタリ１８０度の遅れ」⇒「レベルを持続した発振」

理論的にはそうですね。
ちょっとでも「ノイズ」が乗ったりロスがあったりすれば、「無限大」にまで発振するか、0 に減衰するかのどちらかです。その「臨界状態」ということであり、不安定です。

＞・「ピッタリ１８０度の遅れかつループゲインが１より大きい」⇒「レベルがどんどん大きくなっていく発振」

はい。ふつう「発振」といえばそれです。

＞「１８０度の遅れ」を「５４０度の遅れ」に替えても結果は同様でよろしいでしょうか？

「位相」は、通常 ± 180° の範囲です。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

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お礼日時：2019/11/25 11:49

No.2

回答者： yhr2
回答日時：2019/11/20 16:15

あなたは「発振」がどういうものか、「現象」として理解できているのですか？

＞１７０度の遅れではＮＧではない理由がよくわかりません。

遅れが 170度だったら、ループゲインが１では発振しませんが、ある程度の大きさになれば発振しますよ。（ゲインがいくつかは、その増幅回路の増幅率の位相特性による）
170度での特性がピークの「0.8」であれば、1/0.8 = 1.25 以上のループゲインで発振するでしょう。

ループゲインが「１」となれば「ピッタシの逆位相」であることが必要です。