
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
「ゲイン」はあくまで「ゲイン、増幅率、利得」であって「入力と出力との比」ですが、一般的には「定数」ではなく周波数や時間の関数として変化します。
この場合には、「ゲイン」と「位相」をセットで扱うことによって、周波数や時間との関係を表す必要があります。これに対して、「入力と出力の関係を時間の関数として表わしたもの」(伝達関数など)の場合には、この関係の中に周波数や時間の要素(「位相」に相当するもの)を含むので、これ一つだけで特性を表現できます。
このときに、「変数」としての「周波数」や「時間」以外に何らかの共通の「定数」が現れます。周波数や時間の係数は「角周波数」とか「時定数」といった別な「定数」で表されますので、それらと区別してこれを「ゲイン定数」と呼んでいるのだと思います。
お示しの「一次漏れ要素の数式 G(s)=K/(1+sT)」では、「K」が「ゲイン定数」、「T」が「時定数」ですね。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
人気Q&Aランキング
-
4
BPF オーバーオール オールパス
-
5
物理の質問です 回折格子の経路...
-
6
オシロスコープでみる交流電圧...
-
7
周波数特性から時定数を求める...
-
8
発電機の乱調とは?
-
9
振動の周波数応答
-
10
群遅延とは?
-
11
オシロスコープの位相のずれ確...
-
12
デジタルフィルタのフィルタ係数
-
13
PSKとQAM変調の符号誤り率
-
14
電力量 i二乗×R のときは力率...
-
15
波動方程式(閉管)での境界条件
-
16
写真のこいつなんですか?|ω・) ...
-
17
(*`・ω・)ゞの意味教えてください
-
18
音声ラインの600Ωは何故60...
-
19
大丈夫?って聞かれて大丈夫じ...
-
20
位相余裕度の交差周波数以外の...
おすすめ情報
公式facebook
公式twitter