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伝達関数で、ゲインは以下の数式で表されると思います。
Gv=20log|G(jω)|
これとは別に、一次漏れ要素の数式 G(s)=K/(1+sT) の分子Kは「ゲイン定数」と呼ばれています。

これら二つは同じものなのでしょうか?
教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

「ゲイン」はあくまで「ゲイン、増幅率、利得」であって「入力と出力との比」ですが、一般的には「定数」ではなく周波数や時間の関数として変化します。

この場合には、「ゲイン」と「位相」をセットで扱うことによって、周波数や時間との関係を表す必要があります。

これに対して、「入力と出力の関係を時間の関数として表わしたもの」(伝達関数など)の場合には、この関係の中に周波数や時間の要素(「位相」に相当するもの)を含むので、これ一つだけで特性を表現できます。
このときに、「変数」としての「周波数」や「時間」以外に何らかの共通の「定数」が現れます。周波数や時間の係数は「角周波数」とか「時定数」といった別な「定数」で表されますので、それらと区別してこれを「ゲイン定数」と呼んでいるのだと思います。
お示しの「一次漏れ要素の数式 G(s)=K/(1+sT)」では、「K」が「ゲイン定数」、「T」が「時定数」ですね。
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この回答へのお礼

別物なのですね。勉強を続けます。
ありがとうございます。(^-^)

お礼日時:2017/04/08 22:27

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