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使役形、可能の助動詞「れる・られる」、および可能動詞について混乱しています。

「及ぶ」の使役形「及ばせる」を可能の表現(「及ばせることができる」という意味)にしたいのですが、助動詞「せる・させる」を使って表現するならば、「及ばせられる」が正解ですか?

また、可能動詞化した「及ぼせる」とは意味的に違いがあるのでしょうか?

ちなみに、「及ぼせられる」は文法的に間違いという判断は正しいでしょうか?

どうぞよろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • 「及ぶ」の使役・可能形は「及ばせられる」であることが分かりました。
    ただ、自働詞「及ぶ」の使役+可能形「及ばせられる」と他働詞「及ぼす」の可能動詞「及ぼせる」との間には意味または使い方にどのような違いがあるのでしょうか?
    (あるいは、自働詞「及ぶ」の使役形「及ばせる」と、他働詞「及ぼす」に意味的な違いはあるのでしょうか?)

    よろしくお願いいたします。

      補足日時:2019/12/03 22:33
  • すみません。自動詞/他動詞の漢字が間違っておりました。

      補足日時:2019/12/03 22:58

A 回答 (8件)

「及ぶ」


使役形:及ばせる
可能形:無意志の自動詞なので無し。

「及ばせる」
可能形:及ばせられる

「及ぼせる」は「及ぼす」の可能動詞と思います。
「及ぼされる」という可能形もありますが、使われる機会は少ないかも。
「行く」の可能動詞が「行ける」で、可能形が「行かれる」なのと同様のことが言えるように思います。
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この回答へのお礼

動詞には意志動詞と無意志動詞という分別方法があることを初めて知りました。ありがとうございます。

お礼日時:2019/12/03 22:34

#6です。



>「使役作用によって意味の重点が対格に置かれる」

これはあくまで個人的な感覚に基づいた私見にすぎません。
専門家ではありませんので、その点は悪しからずご了承いただければと思います。
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この回答へのお礼

これを機に日本語文法に対する苦手意識を減らしていけそうな気がしています。ご協力ありがとうございます。少しずつ理解を深めていきたいと思います。

お礼日時:2019/12/04 22:00

>自働詞「及ぶ」の使役形「及ばせる」と、他働詞「及ぼす」に意味的な違いはあるのでしょうか?


「及ぶ」という言葉がよく分からない(何が及ぶのか)状態では、はっきり言えませんが、他の例で言うと自動詞の使役形は「他動詞」とほぼ同意です。
 「(人の家に)泊まる」という自動詞を「使役形」にすると、「泊まらせる」となり、「泊まる」に対応する他動詞「泊める」とほぼ同意になります。「自動詞の使役形=他動詞」の関係にあります。
 したがって、

>自働詞「及ぶ」の使役+可能形「及ばせられる」と他働詞「及ぼす」の可能動詞「及ぼせる」との間には意味または使い方にどのような違いがあるのでしょうか?
 「及ばせられる」=「及ぼせる」
と言うことになります。実は「及ばせる」=「及ぼす」だから、両方に可能の意味を加えても同じになります。
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#3です。


補足拝見。
微妙な違いがありますね。

1.政治家は人事権を握ることによって 官僚に影響を及ばせる。(自動詞使役)
2.政治家は人事権を握ることによって 官僚に影響を及ぼす。(他動詞)

前者は、「影響」という効果に対して使役作用が働いている形で、「(官僚に)影響というものが達する」という点に比重を掛けている内容。
「及ばせる対象(影響)」に着目している。
後者は、政治家が影響という効果を「及ぼす」という動作に重点を置いた内容。
「及ぼす主体(政治家)」に着目している。

1’.政治家は人事権を握ることによって 官僚に影響を及ばせられる。(自動詞使役・可能)
2’.政治家は人事権を握ることによって 官僚に影響を及ぼせる。(他動詞・可能動詞)
3’.政治家は人事権を握ることによって 官僚に影響を及ぼされる。(他動詞・可能形)

という可能の場合も同様。
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この回答へのお礼

たいへんわかりやすいご回答ありがとうございます。
使役作用によって直接目的語/対格に重点が置かれるわけですね。意味の違いがはっきり理解できました。おかげですっきりしました。心からお礼申し上げます。
また、重ね重ね大変恐縮ですが、このようなかゆいところに手が届く情報(「使役作用によって意味の重点が対格に置かれる」等、文法構造の説明だけではなくて、意味や用法の細かい違いについての説明)はネット上ではなかなか見つけられないのですが、役に立ちそうなサイトまたは文法書等をもしご存じでしたら教えていただけるとたいへんうれしく存じます。

お礼日時:2019/12/04 20:27

およ・ぶ 【及】


〔自バ五(四)〕

(1)腰をかがめ、手をのばして目標に届くようにする。及び腰(1)になる。また、追いかけて前の人や物に届くようにする。

(2)序列の中のある物、所、時、程度などに達する。

(イ)ある物、場所などに届く。ある地位に達する。
(ロ)ある時期や数量などに達する。
(ハ)ある範囲に行き渡る。影響する。
*他人の顔〔1964〕〈安部公房〉灰色のノート「いつかは自分にも危害が及ぶかもしれない」
(ニ)ある状態に達する。あることをするようになる。
*坊っちゃん〔1906〕〈夏目漱石〉六「昨日の事は君の参考丈(だけ)にとめて、口外してくれるなと汗をかいて依頼に及ぶから」
(ホ)(「…に及ぶ」の形で)ついに…となる。…の状態にたちいたる。
*日本開化小史〔1877~82〕〈田口卯吉〉四・八「されば元弘建武の乱起るに及んで、鎌倉時代に養成したる文学の種子は更に熟練の香を添へて世に咲出でたり」
(ヘ)(手、心、言葉などが)その働きを発揮する。また、自分の力が届く。なしとげられる。
*徒然草〔1331頃〕一三四「及ばざる事を望み、叶はぬ事を憂へ」

(3)(否定表現を伴って)ある高い標準に達する(ことがない)。

(イ)程度の高いものと肩を並べる(ことができない)。
*徒然草〔1331頃〕五八「そのうつは物、昔の人に及ばず」
(ロ)あとから行なって、もとの状態をとりもどす(ことができない)。とり返しがつく(つかない)。
*建礼門院右京大夫集〔13C前〕「高倉院かくれさせおはしましぬとききしころみなれ参せし世の事かすかすにおぼえて、およばぬ御事ながらもかぎりなくかなしく」
(ハ)(「…に及ばず」の形で)…のことができる(できない)。
*方丈記〔1212〕「或は身ひとつ、からうじて逃るるも、資財を取り出づるにおよばず、七珍万宝さながら灰燼となりにき。その費え」
(ニ)(「…に及ばず(及ばない)」の形で)…のことが必要である(ことがない)。…するまでも(ない)。
*青年〔1910~11〕〈森鴎外〉一二「急ぐには及ばないが、遠慮するにも及ばない」

以上辞書[日本国語大辞典]からの抽出ですが、「及ぶ」などという動詞がどうして問題になったのでしょう。何か主格を与えて例文を作るとしたら、「影響が及ぶ」くらいしか浮かんで来ません。人間を主格にすることが分かり安いのですが。「私はあなたに及ばない」くらいしか浮かびません。何が「及ばせる」「及ばれる」「及ばせられる」。何が何を「及ぼす」のか、例文を与えてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
例文がないために質問の意味がわかりにくかったことを反省しております。すみませんでした。
たとえば、「濃厚なココアによって、味蕾の細胞のすみずみに意識を及ばせられた。」と、「濃厚なココアによって、味蕾の細胞のすみずみに意識を及ぼせた。」といった場合の意味の違いを知りたかったのです。それについては#6でhakobulu様が回答してくださった説明が当てはまります。

お礼日時:2019/12/04 20:19

もう一度整理します。


 『及ぶ』 自動詞(バ行五段活用)その未然形は「及ば」(及ぼ-うという未然形は「及ぼう」のときだけ)
  「及ば-せる」(使役形)。「及ば-れる」(可能や受身形)。可能動詞はなし。
 使役・可能形を作れば「及ば-せ-られる」
 『及ぼす』 他動詞(サ行五段活用)その未然形は「及ぼさ」(上と同様「及ぼそ-う」の形はある)
  「及ぼさ-せる」(使役形)。「及ぼさ-れる」(可能や受身形)。可能動詞は「及ぼせる」。
 使役・可能形を作れば「及ぼさ-せ-られる」。
質問文のなかに、この二つ(「及ぶ」と「及ぼす」が混在していました)

>また、可能動詞化した「及ぼせる」とは意味的に違いがあるのでしょうか?
 ここで「及ぼす」の話になっています。当然意味が違ってきます。
>ちなみに、「及ぼせられる」は文法的に間違いという判断は正しいでしょうか?
 これも「及ぼす」の話になっています。当然間違いで、「及ば-せ-られる」(「及ぶ」の場合)か「及ぼさ-せ-られる」(「及ぼす」の場合)かのどちらかになります。
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この回答へのお礼

とても丁寧なご回答ありがとうございます。なんとなく「及ばせられる」が正しいと思えたものの、ウェブ検索してみたところ「及ばせられる」と「及ぼせられる」が混在しており、判断するための文法的知識が不足していたため、こちらで質問させていただきました。そもそも自働詞と他働詞を混同していたせいで深い混乱状態に陥っておりましたが、「及ばせられる」で間違いないことがやっと理解できました。
ただ、「及ばせられる」と「及ぼせる」の意味的な違いはほとんど無いように思えてしまいます。それについては補足でさらに質問させていただきます。

お礼日時:2019/12/03 22:29

失礼しました。

自動詞の「及ぶ」ですね。バ行五段活用です。使役形は、「及ば・せる」。可能動詞は「及べる」。受身・可能・尊敬などは「及ば・れる」「使役・可能形」は、「及ば・せ・られる」になるでしょう。
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「及ぼす」は「及ぶ」(自動詞)に対応する他動詞です。

その可能動詞は「及ぼせる」になります。「及ぼす」は五段活用他動詞なので、使役形にすると「及ぼさ・せる」です。
受身・可能・尊敬の場合は「及ぼさ・れる」。「及ぼせられる」という形は無いと思います。
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