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戦前、戦中の日本人はよく人肉を食べていました。
特に戦中は戦場で人肉を食べるために、台湾や朝鮮の徴用工や慰安婦を連れて進軍し、食べたそうです。それすら無くなると、現地の人間を襲って料理して食べたそうで、南京では人肉の水餃子や鍋があちこちで食べられたそうです。

人によっては、軍が率先して人肉を食べさせた、と主張もありますが、さすがに率先しても普段から食べる習慣がなければ食べないでしょう。そうなると、戦場でなく日本国内でも食べていた筈です。

ただ、戦後から現在まで人肉を求めて、殺人を行い、食べた事件というのは佐川一政ぐらいしか思いつかないです。

日本人は、どうして人肉を食べなくなったのでしょうか?
そして、いつから人肉を食べなくなったのでしょうか?

また、多くの人が戦前や戦中の日本を批判するのに、人肉食だけを無視するのは何故なのでしょうか?

質問者からの補足コメント

A 回答 (14件中11~14件)

>戦前、戦中の日本人はよく人肉を食べていました。



「よく」というのは正しい表記ではないと思います。
正しくは食糧事情の良くない状況でそういうこともあったことを否定しませんが、日常の食物、或いは珍味としての
人肉食があったという事実は無いし、その証拠もありません。

>日本人は、どうして人肉を食べなくなったのでしょうか?
>そして、いつから人肉を食べなくなったのでしょうか?

既に回答したように日本人は「日常の食物、或いは珍味」として人肉を食べたという事実はありません。

中国にはいろいろあるようです。物語ですが、西遊記や水滸伝など数多くの中国の書物に人肉食に関する記述があるということは
やっていたのではないでしょうか。また古くは春秋時代、斉では桓公おかかえの料理人の易牙が我が子を料理して主君に提供したと
史記に書かれています。

桓公は易牙に「余は天下のうまいものを遍く食べたが、まだ人肉は食べたことがなく誠に遺憾である」
(桓公对易牙说:“寡人尝遍天下美味,唯独未食人肉,倒为憾事。)
と半分冗談で言ったところ、易牙はこれを真に受け4歳の我が子を調理して桓公に差し出しました。
下は百度のサイトです。

https://baike.baidu.com/item/%E6%98%93%E7%89%99

そういえば「手首ラーメン事件」というのがありましたが、手首のだしの出たスープは食されてないようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E9%A6%96 …

なぜか人肉食にこだわっていますが、食べたいですか?

中国ならひょっとしたら今でも食べてるかな?と思って調べました。
すると「西非真实人肉餐厅 “烤人头”名列菜单(西アフリカ本当の人肉レストラン「頭の炙り焼き」メニュー)」
とあるので読んでみましたが、ナイジェリアでの出来事のようです。

http://www.epochtimes.com/gb/14/2/13/n4081836.htm
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

>正しくは食糧事情の良くない状況でそういうこともあったことを否定しませんが、日常の食物、或いは珍味としての人肉食があったという事実は無いし、その証拠もありません。
日本軍の人肉食に関して、幾人かの人は日本兵は飢餓状況でなく、栄養状態に良かったけれど、上官の命令もあって食べていたと主張されています。
ただ、いくら上官の命令が絶対な旧軍であっても、喰い慣れていない物を食すには抵抗があるでしょうし、無理やりに食べさせられていたなら、そう主張する方が大勢いると思います。しかし、極限状態で食べた人はいても、無理やりに食べさせられたという証言する人はいないです。

であれば、日頃から食べていないと話の整合性が取れず、戦前や戦中の日本人は普段から人肉を食べていたのではないか?、という結論に至りました。そして、いつから食べなくなったのか?という疑問も起きました。主張(上官の命令で食べた)に賛同されている方々も、当時の日本人の食人習慣に対しては疑問に抱かないのも不思議であり、質問しました。戦中も後半になると、一般市民から徴兵していましたから、食人の命令に関する供述がないことが不思議で仕方ないです。

>中国ならひょっとしたら今でも食べてるかな?と思って調べました。
ヘイトスピーチになりますよ。

お礼日時:2019/12/14 01:47

ソースが見れません


結論が決まっているならそれで終了で良いでしょう、これ以上の質問に意味はない

ただ人肉食が一般的なら、もっと山のように人間の調理法や解体方法が資料として残っているはずです。
資料を探しても一般的だと言えるほどの事例が見つからないというのは、証拠があると騒ぐ以上に大きな証拠にもなりうる。

それに、近代になるまで牛や豚もめったに食べなかった日本人が人間を常食していたというのは正直理解できません。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

>ただ人肉食が一般的なら、もっと山のように人間の調理法や解体方法が資料として残っているはずです。
残っている筈なのに、存在しないのが不思議でならないです。

お礼日時:2019/12/14 23:53

極限の飢餓状態になったときに人肉食した可能性は否定しませんが、日本人が日常的に人肉食した記録は残っていません。


人肉食をするようになると、ヒトのプリオンが原因のクール―病という病気にかかります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%BC …

日本ではそういう病気が流行した記録がないので、過去に人肉食をしなかったということでしょう。
また、戦前の日本人の身長は低かったですが、それは少ない食べ物を皆で分け合ったため、小さくなったのです。
そういう文化の場所で他人を殺してその肉を食べたとは、ちょっと考えられません。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

お礼日時:2019/12/27 20:25

>いつから人肉を食べなくなったのでしょうか?



記録に残る常態としての人肉食はありませんので、昔から食べていません。
ちなみに、後述しますが薬として腑分けした内臓を加工・販売していたものは
明治3年4月15日弁官布告
「刑余ノ骸ヲ以テ刀剣ヲ試ミ及人胆霊天蓋等密売ヲ厳禁ス」
という通達がでています。



>人肉食だけを無視するのは何故なのでしょうか?

実態が無いから、普通の人は批判しません。



>この方は日本軍が率先して人肉を食べていた、と主張しています

そもそも、田中氏の主張が根拠の乏しいものを自身の論拠だけで
証明したと主張するもので、その主張が間違っているということ。
命題が間違っているから結論も間違っているということなので
話の整合性うんぬんは成り立たちません。
ちなみに、本人は「食料不足に対する措置」を否定して
「人肉食は上級将校の監督下で行われ、権力を表象化する
手段として認識されていた」の根拠について
「自分の論拠が証拠で、反対するのはネトウヨ」
と主張されているようですが、歴史家を自称するなら
根拠となる資料ぐらい提示してほしいですよね。



>戦中の日本は食人習慣が一般的だった

いいえ、違います。
有名なのは1943年12月の「ひかりごけ事件」と言われるもので、
一般には「唯一裁判で裁かれた食人事件」といわれています。
徴用船の船長の行為でしたが、軍が箝口令を出しています。
食人が一般的なら極限状態のこの事件ではありえない対応です。



>食人の習慣について

異説は認めますが、食人の習慣にはいくつかの分類があります。

・食糧不足による緊急避難
  たびたび話題になるのが、緊急時の食糧確保のためです。
  例示されたフィリピンやインパール、前述のひかりごけ事件、
  近年ではウルグアイ空軍機571便遭難事故が有名です。

・薬用としての人肉食
  有名なものは欧州では16世紀ごろからミイラは薬として販売され、
  一部は日本にも輸出されていました。
  また、熊の肝は漢方として使われますが、一部で人の肝臓が使われ
  マンガの「地獄楽」でも出てくる山田浅右衛門(マンガは浅ェ門)は、
  刑死者の肝臓を乾燥して人胆丸という薬として販売して財を成しました。
  (違法なものではありません)
  万病に効くとされていたので、その後もたびたび用いる人がいて
  昭和30年代でもときどき新聞沙汰になったそうです。

・嗜好などの事件としての人肉食
  佐川事件と同様に、一部の人が嗜好品として人肉食を行う事件があります。
  アルバート・フィッシュなどは、行方不明の女の子の親族(遺族)に
  「(殺して食べたら)おいしかった」と手紙を出していました。
  特異な例で、アメリカ開拓民の「ドナー隊の悲劇」と言われるものでは
  救助隊の提供した食糧ではなく人肉食を続けていたという例もあります。
  ソニー・ビーンの伝説のように人肉を偽って転売した事例もありますが
  これらは食糧として偽装されたもので、常態ではありません。

・食用としての人肉
  スペイン北部のアタプエルカ遺跡では、骨に残った歯型から
  先史時代には共食いとしての人肉食があったと考えられています。
  三国志では、魏の武将程昱が食糧調達で人肉を収集したとされます。
  ただし、いくら中国でも人肉は問題なので程昱は失脚しました。
  正史ではありませんが、三国志演義や吉川版三国志では
  呂布に追われた劉備をかくまった一般人がもてなしのため
  妻を調理して食べさせたことが美談として紹介されています。
  日本では骨かみなどの習慣や薬としての流通、一部の儀式的案件以外で
  常態としての人肉食はありません。
  全く関係ありませんが。2018年には英国のジェームズ・コール氏が
  「人肉の栄養価は他の食物よりも劣ることについて」
  という論文でイグノーベル賞(栄養学賞)を受賞しています。

・儀式としての人肉食
  死者への敬意として魂を受け継ぐという儀式的意味合いがあるなど
  宗教儀式によるものもあります。
  一方で、多くの食人族は憎悪の対象として捕虜を食べたとされています。
  ちなみに、聖書には「ヨハネによる福音書」6章53節~において
   イエスは彼らに言われた、 
   よくよく言っておく。人の子の肉を食べず、
   また、その血を飲まなければ、あなたがたの内に命はない。
   わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者には、永遠の命があり、
   わたしはその人を終りの日によみがえらせるであろう。
   わたしの肉はまことの食物、わたしの血はまことの飲み物である。
  という食人に関連しるような記述があります。
  また、カトリックの聖人であるトマス・アクィナスはその死後
  修道士によって調理、食されたとされています。
  (厳密には儀式ではなく遺骸の引き渡しを阻止するため)
  いわゆる小笠原事件では、復讐や憎悪の対象のためとされるので
  日本人が常態として食人をしていたとするには根拠が非常に薄弱です。



さて、一般の解釈による人肉食の普通の見解はこのようなものですが、
田中利幸氏の主張するような日本軍による常態の人肉食の根拠は皆無で、
「台湾や朝鮮の徴用工や慰安婦を連れて進軍し食べた」
という説にはどのような根拠があるのか不明です。
前述の「儀式としての人肉食」を何も考えず「食用としての人肉食」に
拡大解釈したもので、学説としては非常に稚拙といえます。

ちなみに、朝鮮人の徴用工は民間施設など後方勤務が基本なので、
軍属と違って連れまわすことはありません。
1940年における朝鮮での徴用の前段階である「募集」についての史料ですが
「大日記甲輯昭和15年/朝鮮工場労務者内地移住幹施に関する件」
(アジア歴史資料センター レファレンスコード:C01001832500)
  (二) 労務者は概ね年齢14歳以上20歳未満の男子(以下略)
  (三) 労務者の採用は、朝鮮総督府に於て斡旋したる者に付、
      雇傭主之を行ふこと。 
  (四) 雇傭期間は、之を2年以上5年以内とし、
      其の満了したる時は原則として之を帰鮮せしむること。
このように決まっていたので、「連れまわして食べちゃった」などありえません。
また、慰安婦は軍属ですらない民間人なので、軍が慰安所を誘致したり
戦地においての活動に制限を設けるなどの規制はあっても
生きたお弁当として連れまわして食べたという記録は見たことがありません。



>近年の中国における食人について

根拠のない偏見と思われているようですが、
近年の報道でも指摘されています。
ttp://www.epochtimes.com/gb/7/3/22/n1653742.htm
「香港メディア:中国本土では乳児の肉団子や胎盤でスープを作って食べる」
(大紀元 2007年3月22日)
もっとも、多くは滋養強壮のための「薬用としての人肉食」なので
一般的に食されているわけではありません。
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この回答へのお礼

色々と勉強させていただきまして、ありがとうございます。

お礼日時:2019/12/27 20:26

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