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曽祖母の姉は大正11年に18歳で結婚してますが、今なら18歳と言うと高3ですか?大正時代の女性の18歳って既に就学してる年齢じゃないですか?

A 回答 (2件)

太平洋戦争前は、義務教育は「尋常小学校」の6年のみで、これで教育を終える人が多かったのです。

そのとき12歳であり、そこから「見習い」や「丁稚奉公」で仕事を覚えました。

もう少し教育を受けたい人は「高等小学校」、裕福な女子は「女学校」に進学しました。今でいう中学校~高校前半ぐらいの年齢です。
ほとんどの人の教育はこれで終わりで、その後男性は仕事に就き、女性は花嫁修業や家事見習い・家事手伝いをして「お嫁入」することがふつうでした。大正時代には女性で「就職」する人はほとんどいなかったでしょう。

その上には、高等学校、師範学校、専門学校などがあり、大学に行く人は「大学予科」を経て大学に進みました。ごく少数の「エリート」でした。女性でここに進む人はほとんどいなかったのですが、例外は「師範学校」で、女性の先生(主に尋常小学校)は一定数いたようです。
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大正時代の女性で、小学校以上の学校に 就学するのは 稀だったのではないでしょうか。


小学校卒業後は 家事手伝いをする人が 大部分で、その後結婚するのが普通でしょう。
昭和35年くらいまでは 中学校卒業後、女子は進学も就職もしない人が 大部分でした。
25歳を過ぎても 独身ならば、「何か特別な理由が・・・?」と陰口を言われる時代でしたから。
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