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サンプルの吸光度を測るとき5倍、10倍などに希釈して測定したならば、グラフを書くとき吸光度の値に5、10をかけた値をプロットするべきなのですか??しかし、吸光度が2を超えることはないということからすると5、10をかけると値は当然大きくなりますし...。それでも希釈率を考慮してプロットするべきなのですか?

A 回答 (4件)

「吸光度が2を越えることはない」なんてことはないですよ。

それを正しく測定できる機器がないというだけのことです。10倍希釈して吸光度0.4であるならばそのサンプルの吸光度は4.0です。普通は確かに予めサンプルの方を先に希釈することの方が多いですが、先に希釈するか後で希釈するかの違いであって、求める吸光度は同じであるはずです。さらに言えば、多くの場合、吸光度はそのサンプルのなんらかの濃度を求めるための手段にすぎないのであって、得られた吸光度を正しく希釈倍数乗じてやらなければ元の濃度を算出することはできません。
プロットと書いてあるので、検量線を引くための操作ならばそんな高いところを測る必要はありません。検量線とはサンプルの吸光度からその濃度を求の道具にすぎません。10倍希釈して得られたサンプルの濃度を求めるためには10倍希釈して得た吸光度を検量線に当てはめて濃度を算出し、その濃度を希釈倍数します。或いは吸光度を希釈倍数掛けて検量線を慨そうしたポイントの濃度を求めるやり方でも求まります。普通は前者のやりかたでしょうね。後者だとノートからはみ出るし、あまりかしこいやりかたではありません。
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吸光度が2までしか測定できないのはしょうがないとして(今は4まで測定できる光度計があります)、希釈するなら全て同じ条件にするべきです。

本来ならサンプル量が多すぎるということでサンプルを希釈して測定するべきです。
しかし、定性感覚であるならば反応後に濃すぎるということで水で希釈することも可能でしょうが、あまり誉められる実験ではありません。
その際のグラフのプロットは読み値をそのままプロットするべきです。5倍や10倍なんて意味なしです。

参考までにこんな実験(考え方)、化学者にあるまじきものです。
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>吸光度が2を超えることはないということからすると


なぜですか?

No.1さんへの補足も含めて,質問の意味がよく分かりません.
もう少し分かりやすく書いてくだされば,お力になれるかもしれません.
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どういった測定か分かりませんが、普通は検量線を作成して、それから希釈サンプル濃度を算出して次に希釈倍率をかけてグラフを作成します。



吸光度のグラフを作成してもそのグラフが何を示しているのかわかりにくいですからね。

この回答への補足

反応時間ごとに酵素が基質(澱粉)を分解しているかという活性をみるための吸光度測定です。別に濃度とかは関係ないので、希釈倍率をかけてプロットすればよいのですね..(?)グラフにプロットする際は値が2を越えるとかは関係ないのか..。
お返事ありがとうございました。

補足日時:2004/12/27 15:38
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