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巨大隕石の衝突により絶滅に至った恐竜たち。何億年も前のことの状況を今の考古学上ではどのように推測しているのか教えてください。
※絶滅寸前の頃の恐竜の個体数、何体くらい当時の地球上にいたのか?陸上、水中、総てにおいてどのくらいの数であったのかを知りたいのです

変な質問ですが宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

恐竜が絶滅する前にいくらいたかという質問には答えられる人はいないと思います。


 水中だけに限れば0です。鯨のように水の中で生活するようになった恐竜はいないからです。首長竜とか魚竜、モササウルスはいましたがこれらは恐竜の仲間ではありません。これも含めてというのなら、答えは恐竜と同じになります。

 恐竜が絶滅する原因は隕石の落下といわれています。この考えに対しても、これが直接の原因と考える説と、恐竜はだんだん衰退していて隕石がとどめを刺したという説とがあります。この説の違いによっても絶滅前の個体数が違ってくることがわかりますね。何種類の恐竜がいたのかということでさえ調べているところです。(隕石落下後も生き残っていたという説も聞いたことがあります)

 化石となって見つかるものは当時いた恐竜のほんの一部です。これから元の個体数を復元する方法もありません。たとえていば海底に横たわっている鯨の骨をいくつか見つけてそれから地球上に鯨が何匹いるのか推定することができないのと同じです。
 それどころか、特定の時代に絞っても何種類の恐竜がいたのかもわかっていません。見つからないものが多いからです。日本で恐竜が発見されるごとに新種になっていくのはこのためです。

 確認のためのお断りです。恐竜を研究するのは考古学ではなく古生物学です。
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この回答へのお礼

早速の回答を頂きありがとうございます。
古生物学であることも知らずに質問した事もお恥ずかしいかぎりです。
もしかしたら何らかの根拠を元に推測しているのかもしれない、とお聞きしました…

お礼日時:2020/01/13 20:06

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