電子書籍の厳選無料作品が豊富!

バカな質問でごめんなさい
ボルタ電池で、亜鉛は硫酸に含まれる水素イオンより金属のイオン化傾向が大きいため電子を失って2価の陽イオンとなりますが
金属板を浸す水溶液はなぜ硫酸でなくてはいけないのでしょうか?
水にも水素イオンが含まれているのに…と思ってしまったのですが理論を教えてください…

質問者からの補足コメント

  • お二人とも回答ありがとうございます!
    ということは、水でも同じ反応を起こすことは可能ですあるが反応速度の面で硫酸を使っているという解釈で大丈夫でしょうか?

      補足日時:2020/01/21 18:57
  • 可能ですあるが×
    可能であるが○
    です、誤字すみません

      補足日時:2020/01/21 18:57

A 回答 (3件)

電池として使用するならば反応速度が大きい必要があるのは間違いないのですが、反応自体が起きなくなります。


これら理論的に説明しようとすると大学クラスの知識が必要となりますよ。

1つ目:物理的に起電力が0になる
起電力も反応に関係するイオンの濃度によって変化するのです。これを理解するために必要な理論は「ネルンストの式」とよばれるものです。
ネルンストの式を用いて電池の起電力を求める
https://home-01.com/%E5%88%86%E6%9E%90%E5%8C%96% …

2つ目:中性領域では亜鉛が溶けない
腐食という分野で研究されていますが、1つ目のネルンストの式に溶解度の考え方を導入すると、「不働態が形成されて反応が抑制される」という結果が導きだせるのです。
亜鉛めっき鋼管
https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2017057867
    • good
    • 1

レモン水など、柑橘系の水溶液でも電池にはなります。


小中の理科で、色々な水溶液に電極を浸して電気が発生するか実験された方も多いのではないでしょうか。
ですが、反応のしやすさで言うと硫酸が最適なので、実用面で硫酸が使われています。
    • good
    • 0

pH7の水とpH2のH2SO4とでは、H+イオン濃度は10^5倍=10万倍違います。


単純に考えても、H2SO4の方が10万倍反応がいいと考えられます。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!