
No.12ベストアンサー
- 回答日時:
「温和」の温に引っかかるんやったら「穏和」にしたらええんとちゃいまっか
この回答への補足
いろいろ検討した結果,「穏和」は使えそうなので,
少し使ってみたいと思います.
この分野ではまだ正式な用語がないので,もしかしたら,
環境系「Mild」の訳語の学術用語として定着するかも知れません(^^).
有益な回答ありがとうございました.
ポイント謹呈します.
その他のみなさんも本当にありがとうございました.
No.13
- 回答日時:
問題外かも知れませんが外来語を使うのは駄目ですか?
日本語で書いた方が頭が良さそうに見えるのかもしれませんが
「マイルドな」に対し「サバーな」(severe)とか。
私が無知なだけかもしれませんが森博嗣さんの作品だと
いろいろ聞いた事のないような外来語がいろいろ出てくるのでいいと思うのですが。
マイルドをそのまま使うのは,確かに意味としては一番近いのですが,
ちょっと口語的なので,論文のタイトルには不向きだと思うんです.
時代が変われば,みんな使うようになるのかも知れませんが・・・
でも,ありがとうございました.若い人たちには抵抗がないですよね,きっと.
あ,それから,「severe」は「シビアな」です,念のため.
No.11
- 回答日時:
これまでの皆さんの回答や、shota_TKさんのお礼を読んで、
しっくりこない理由を考えてみました。
特に#9のyoyomanさんの回答を読んでなるほどと思ったのですが、
「苛酷」「温和」などの表現は、ニュアンス的に、
人々が経験上得られた知識、一般的な常識の尺度を表わすような
感じがしました。生活感のある表現、とでも言いましょうか。
だから、例えば一般消費者向けのCMで、
「手に優しいマイルドな洗剤」というのはよくわかるのですが、
今回作りたい文章のように、内容が専門的かつ科学的な分野に
おいては、客観的な単語のほうが相応しいのではと思いました。
報告書のタイトル、ということで考えたのは、記号を使って、
低/高濃度硫酸環境において使用可能な材料を開発した
などとし、本文中に、
> しかし,あるプラスチックは硫酸に強く水に弱いという性質があって,
> 濃硫酸よりも希硫酸(しかも薄いほど)劣化することがあるんです.
といった詳しい説明をするということではいかがでしょう。
この回答への補足
みなさんのご意見を参考にした結果,「穏和」が一番適していると
考えました.用語選定の際の指針を与えて頂いたので,ポイント謹呈
させて頂きました.
とても丁寧な解説、ありがとうございます。
#9さんへの補足ところでも書きましたが、環境の因子は濃度だけじゃなくて、
温度やそのほか、いろいろあるんですよね~。
だから、どうしても「マイルド」の日本語が欲しいときがあるんです。
確かに、「過酷・温和」は生活感があり過ぎる単語ですね。
ぼくが「温和」に引っかかるのは、「暖かい」という印象を与える、という
点があります。実際には氷点下だったりすることもあるんです。
「厳しくない」という意味の日本語が欲しいんですよ。
うーん、でも、どうやらなさそうな感じですね。
「温和」を使うか、適当にお茶を濁す手ですかねぇ。
(実際に「温和」を使った論文はあります)
No.10
- 回答日時:
mildとは少しニュアンスが違うような気がしますが念の為…。
"穏当な "はどうでしょうか?
物事に無理がなく理屈にもかなっている、妥当、などの意。
この回答への補足
ありがとうございます。
穏当、妥当、確かに近いニュアンスですよね。
ただ、何となくそれだと「正当」「正常」というニュアンスに
なりますよね。そうではなくて、「手ぬるい」というような
意味が欲しいんですよね~。難しいのかなぁ。
No.9
- 回答日時:
再び。
>硫酸でも塩酸でも,非常に濃度が低ければ,人体にはほとんど影響がないんです.
>そういう環境はマイルドって言えますよね?
うん。理屈では理解できるんだけど、でも塩酸や硫酸にマイルドはあわないでしょ。
低濃度の、とか、ごく薄い、とか使うじゃないですか。
でも、良く話を聞いていたら、「過酷」自体が間違っているんではないですか?
生物やプラスチックという対象の違いで、どっちが過酷か変わるんですよね?
科学的な言葉ではないような。
「あらゆる濃度の硫酸環境・・」とか、数値を想定した言葉遣いが適切なのではないですか?
素人なので、的外れかもしれませんが・・・。
この回答への補足
ありがとうございます。専門的な論文でも、できるだけ幅広い分野の
人にわかりやすく書くべきだと思います。
日常感覚とかけ離れるのは可能な限り避けたいと思っていますので、
とても参考になります。
ただ、英語でよく「severe or mild condition」という言い方を
するんですよ。「過酷あるいは温和な条件」ですよね。
そして、この条件というのは、濃度だけじゃなくて、温度とか、
環境にさらされている時間とか、紫外線などの付加的因子があるか、
とか、いろんなことが関係しているんです。それらをすべて含めて、
過酷な環境、マイルドな環境、という言い方をするんですよ。
普通の論文では、あまり条件を変えないので、おっしゃる通り
「高濃度の・・・」とかにするんですが、条件をたくさん変えた
場合、どうしても「マイルド」の日本語が欲しくなるときが
あるんですよ~。
No.8
- 回答日時:
「ほど良い」なんてどうですか。
ただ、オールマイティーな言葉なんてないので、
被修飾語によって、適当な修飾語を上手く使い分けるのはやむを得ないですよね。
mildの対訳は複数あるわけじゃないですか。
「マイルドな環境」は理解可能ですが、
「マイルドな硫酸環境」は?です。
硫酸自体が過激なものと言う語感があるからだと思うのですが。
どうでしょう?
この回答への補足
ありがとうございます.「ほど良い」ですか・・・.
意味的にはそれに近い感じなんですが,論文のタイトルには
ちょっと使いにくいような気がします.
「マイルドな硫酸環境」ですが,例えば塩酸の場合ですけど,
胃液の成分は塩酸なので,胃の中は塩酸環境なんですよね.
硫酸でも塩酸でも,非常に濃度が低ければ,人体にはほとんど影響がないんです.
そういう環境はマイルドって言えますよね?
しかし,あるプラスチックは硫酸に強く水に弱いという性質があって,
濃硫酸よりも希硫酸(しかも薄いほど)劣化することがあるんです.
専門的になっちゃってごめんなさい.
No.7
- 回答日時:
難しいですね。
その前に、気になったのですが、「温和かつ過酷な硫酸環境において使用可能な材料を開発した」
ですが、「かつ」というのは、前後の単語を両方満たす、という
意味ですので、二つが同時に平行して成り立つ文章ならば
しっくりくるのですが、例文ではちょっと違和感を感じます。
ある時点での硫酸環境は「温和」あるいは「過酷」
のいずれかなので、例えば
温和あるいは過酷な硫酸環境において使用可能な材料を開発した
のほうがよいような気がするのですが。
それで、温和以外の単語ですが、軽微、というのはどうでしょう。
ちょっと今ひとつの感はぬぐえませんが。
自信なしです。
回答ありがとうございます.「プラス思考」ではお世話になりました.(^^;)
ご指摘の通り,「かつ」は不用意に使いました.スミマセンでした.
「軽微」ですが,確かに近いニュアンスですね.
「軽微な損傷」などのようによく使います.
しかし,「マイルド」の場合には,やっぱりしっくりきませんよね???
穏当な,柔和な,などもあるんですが,イマイチです.
うーん,やっぱり「どうしても」っていうときは「温和」しかないのかなぁ.
No.6
- 回答日時:
こんにちは。
「前者に比べ穏やかな」
なんてどうでしょう。
もしくは
文章の順番を入れ替えてはどうでしょうか。
「××程度の過酷な環境には耐えうるが、
さらに過酷な環境では劣化する場合もある」
とか。
この回答への補足
ありがとうございます☆
#5さんのところでも書いたんですが,どうしても「マイルドな」の
日本語が欲しいときがあるんですよ~.
「温和かつ過酷な硫酸環境において使用可能な材料を開発した」
というようなケースです.
この場合,「あらゆる硫酸環境」としてしまうと,
自分の想定外の環境が含まれてしまうかも知れませんよね.
「マイルドな」のうまい日本語が欲しいんです…
すみません,わがままで.(^^;)
また何か思いついたらお願いしますね.
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