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(物理基礎・運動方程式)
下半分の写真は問題文で書かれている物体A,Bの運動のグラフなのですが、これのt1秒以降からがなぜどちらも等速直線運動になるのかが分からないです。
Bは加速度が負だからt1秒以降も右下がりになってAは加速度が正だからt1秒以降も右上がりになると思いました、、

「(物理基礎・運動方程式) 下半分の写真は」の質問画像

A 回答 (2件)

だって、問題文に「やがてBはAに対して静止した」とあるじゃないですか。


「BはAに対して静止した」ということは、AとBは一体になって動くということです。「一体になって動く」のだから「同じ速度」になります。

あなたが勝手に考えて、与えられたものと違う条件を作ってはダメですよ。
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物体はそれにかかる力の方向に加速します


逆に力が働かなければ(合力=0ならば)静止し続けるか等速直線運動となります・・・慣性の法則

さて、この問題では初めのうちAB間には摩擦が働きますから
Bの水平方向に働く力は(Aとの)摩擦力・・・左向きです(BはAに対して右向きに運動しているので摩擦力は運動の向きと反対の左向き)
(ちなみに鉛直方向の力は釣り合っているので、この方向への加速はなし) 
この力によりBは左向きの加速度を持ち、Bの床に対する速度は低下していきます

一方、Aの水平方向に働く力も(Bとの)摩擦力だけです・・・作用反作用でBが左向きの力を受けるならAは右向きの力を受ける
(Aは接触しているものから力を受けるが、Aと床の間は滑らかなので摩擦はなし、したがって水平方向に働く力はA-B間の摩擦力のみ 鉛直方向の力は釣り合っているので、この方向への加速はなし)
この力により Aは右向きの加速度を持つので、Aの床に対する速度は増していきます

すると、やがてA,Bの床に対する速度が同じになるときを迎えます
等速になった瞬間、BはAに対して右にも左にも動いてはいないとみなせます。
動いていないということは摩擦が起きないということです
ということは、Bの、いままで減速の原動力となっていた左向きの力がなくなり加速度=0となるということです
同様に、AもBに対して動いていないということになりますから、Aも摩擦力を受けなくなり加速0となるということです
ということは、等速で加速0となって以降は両者ともに速度変化は無くなるということになりますから
A、Bともに等速運動がつづくということになるのです
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この回答へのお礼

摩擦力がなくなって加速度も0になるからt1秒以降は等速なんですね!
ありがとうございました!

お礼日時:2020/03/26 00:16

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