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次のθについて、sinθcosθtanθの値をそれぞれ求めなさいという問題で、θ=○π/◽︎の時の単位円の半径はどのように定めるのですか?2の時や√2の時があって違いが分かりません。

A 回答 (2件)

単位円とは 半径1の円のことですから「単位円」といえば無条件に 半径は1にします


(質問に対する結論だけ知りたければ解答の最下部をご覧ください)

ただ、半径を2や√2などにしたほうが扱いやすい場合もあります
そもそも、三角関数とは
原点中心、半径rの円をかいて、円周上に点P(x,y)を取り
x軸と半径OPの角度をθとするとき
sinθ=(y/r)
cosθ=(x/r)
tanθ=(y/x)と決めたものです(定義)

そこで、一律に半径1の円を使うより、市販の直角三角形の辺の比(1:2:√3)や(1:1:√2)にあわせて
θ=5π/6などのときは 半径r=2を使うほうが省エネで便利なのです
というのも、θ=5π/6の半径を図に書くと、Pの座標を知るために、角度:π-(5π/6)=π/6を持つ直角三角形を利用することになりますが、
π/6を角度にもつ直角三角形定規の辺の比は(1:2:√3)で、斜辺は2ですから、
これにあわせて半径r=2とするとPの座標が残りの比1と√3で表すことができるので、省エネになるのです
また、結論からの逆引きにはなりますが、sin(5π/6)=1/2ですから、sinθ=(y/r)と見比べて r=2とするのが手っ取り早そうということが分かるはずです
(ちなみに、θ=5π/6となる半径OP(r=OP=2)を描くとき直角三角形の辺の比をフル活用して、Pの座標は(-√3,1) → 定義に当てはめ
 sin(5π/6)=(y/r)=1/2 です)
θ=5π/6に対してr=1を採用しても良いですが、Pの座標の補正などが必要で手間が多くなります!

どうように、θ=π/4などのときは 図で利用する直角三角形の辺の比が1:1:√2(斜辺は√2)となることから 
半径=r=√2 とすると
Pの座標が1と1で表されるので省エネになります
(cosπ/4=1/√2 ということから逆引きしても r=√2とすると良さそうだとわかるはず!)

結論として、分母が6や3がらみの場合は半径2を
分母4がらみでは半径√2を採用すると楽になるケースが多いということは知っておくと良いです
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単位円の半径は 1。

これは、「単位円」という言葉の定義による。
2の時や√2の時は存在しない。
単位円の替りに半径2の円や√2の円を考えるという状況はあり得るが、
それでも、半径2や√2の円は「単位円」ではない。常識をわきまえよう。
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