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鉄骨、鉄筋コンクリート、軽量鉄骨の違いがよく分かりません。違いは何なんですか?長所、短所は何なんですか?わかる方お願いします。

A 回答 (1件)

「鉄骨」とは、普通「重量鉄骨」のことを指します。



高層ビルの建築現場で組み立てられている鉄骨ですね。
この鉄骨を構造体にして、ビル全体を支えており、壁面は軽い材料で囲っています。
<長所>高層建築を建てることが出来ます。
<短所>建築に手間がかかる(重機が必要、運搬も大変)。従って、高くつく。

「鉄筋コンクリート」とは、鉄筋で補強されたコンクリート造りのことです。

工事現場で直径1cm位の鉄筋を縦横に組み、その中に生コンを流し込んで作ります。
<長所>自由な設計で作れます。狭い場所でも、ミキサー車を使って工事が出来ます。
中層建築までは出来ます。
鉄骨と組み合わせて、「鉄骨鉄筋コンクリート」作りなら、更に丈夫です。
<短所>セメントの特性から、工事中の管理、完成後の湿気対策が必要。
セメントに不備があると、後々水分の浸入で、鉄筋が錆びる恐れあり。(セメントにしっかり囲まれていれば、錆びません)

「軽量鉄骨」文字通り、「軽量=薄い鉄骨」で作ります。
鉄骨の厚み6mm以下を指しますが、通常は2~3mm厚のものを使います。
パネルと組み合わせて作られているのが「軽量鉄骨系プレハブ住宅」です。
<長所>工事が楽。だから安く出来る。
<短所>中高層は出来ません。
火に弱い。錆びやすい。だから中では一番耐久性に欠ける。

ざっと、こういったとろです。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。とても早いのでびっくりしています。3つの長所、短所が少しではありますが分かりました。決める時の参考にしたいと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/01/08 20:13

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