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日本政府は使い捨てマスクの消費を抑制し、医療従事者の手に届くようにするため、国費を使って布製マスクを無償配布するそうです。

ところが日本の超一流マスメディアである朝日新聞では、権威ある英国の論文まで参照し、「布マスクはダメ=安部政権はダメ」という世論形成をしているように見えます。

一方で、その同じ朝日新聞社がオンライン物販事業「朝日新聞SHOP」で高級布製マスクの直販ビジネスをしていたそうで、朝日新聞自身が権威ある英国の論文を信じていないのではないかとの疑問が湧きました。

朝日新聞が社是として政権批判をするのは良いとして、政治問題を離れて布マスクの効用はどうなのでしょうか?

我が家に布製マスクが贈られてきたらこれを洗いながら使って、紙マスクの消費を抑制するのが正しいのか、それとも布製マスクはできるだけ避けて、紙マスクを買い求めるのが正しいのか?

マスクの防疫効果に関して知見のある方より、布製マスクの利用価値に関してお知恵をいただければ幸いです。

「布製マスクの効用はどうなのですか?」の質問画像

A 回答 (8件)

ddeanaです。

お礼を拝見しました。
>自らをプロテクトすることでは無く、他人に飛沫を浴びせない目的だと思いますから、この点で(くしゃみの加害性?)の比較テストでもあれば面白いですね
では、こちらのブログはどうでしょう? このブログでは引用元をきちんと明記していますので、内容的には信頼してよいと思います。
https://medium.com/@Cancerwarrior/covid-19-why-w …

このブログの画像5(Figure 5)で、手作りの布マスク、サージカルマスクそしてN95(医療従事者がつけるマスク)の飛沫の比較をしています。ご指摘の通り、無償配布する布製マスクがDIYマスクと等価かどうかはわかりませんが、何しろ基本的に海外では不織布のマスクでも通常付ける習慣がないので、布マスクはなおのこと、街中で販売していることすらない現状を考えると、とりあえず材料が同じということでご容赦ください。
2007年の比較研究では
1.Inward protection(外の誰かが咳やくしゃみをした結果の飛沫を自分のマスクでどのくらい防げるか)
2.Outward protection(自分の咳による飛沫がどのくらいマスクの隙間をすり抜けて外に出ていくか)
この2点について、いずれも布マスクが一番効用として低いと出ています。
とくに自分の咳に関しては、布マスクは隙間(英語ではporeと言います)が大きいのであきらかにサージカルマスクよりも外に飛沫が逃げていくのがわかります。
したがって布マスクしかない場合は、マスクをした上で咳やくしゃみの時は、自分の袖口をマスクにあてるとか、ハンカチなどもう一つの布をあてるなど二重のプロテクションが必要なのかもと考えます。
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この回答へのお礼

素晴らしい!

早速に追加の情報ありがとうございます。
DYIマスクのOutward protectionはほとんど期待できないと言うのは貴重な情報ですね。

考えてみれば、体内から圧力を持って排出される呼気は、いずれかの方向に拡散してゆくしか無いので、たとえ呼気の排出方向を90°偏向させたとしても、外界に出る以外にない訳で、布製マスクにfilterとしての機能があまり期待できない以上、殆どが環境に排出されるというのはのは道理ですね。

figure2で示された「飛距離」に関しては、DIYマスクであってもかなり抑制できると考えてられますので、social distanceの重要性、有効性が叫ばれているのでしょうね。

これらの情報から、相手がマスクをしているからと言って、相手のoutward protection能力には期待できないのだから、マスクの有無、種類を問わずに距離を取らないといけませんね。

いただいた情報によって、outward protectionには期待できないことがわかりました。

有難うございました。

お礼日時:2020/04/23 16:29

https://smartairfilters.com/en/blog/diy-homemade …
こちらの研究結果などはいかがでしょう? ケンブリッジ大学の研究者が発表した最新(今年3月4日)の実験結果です。

DIY cloth maskは手作りの布マスク、surgical maskがいわゆる不織布のマスクですが、結論のところに、布マスクは「何もつけないよりは感染者からの飛沫を防ぐ最後の手段にはなりうる」とあります。一方、不織布のmaskでもCOVID-19と同じサイズの粒子は完全にはブロックできないこともわかります。つまり10人不織布のmaskをしていたとして2人は感染する可能性があるし、布マスクでは半分は感染のリスクがあるということになります。
ただ、画像をみていただくとわかりますが、実験は室内での限られた人数でのことなので、いわゆる密集密接の場面では当然数値に変化があることも念頭に置く必要はあります。あくまで限られた条件下であることを忘れてはいけません。

またどのぐらいの時間着用に耐えうるか?というテストもしてますが、布マスクでは3時間着用すると湿度などにより5%も効果がさがるとなっています。
ですから、布マスクを洗って使う時は、完全に乾燥させることが大事なのでしょうね。加えて湿度を増やさないよう内側にガーゼなど二重三重のガードをするのも大事なのかもと感じます。

どちらかが100%×でどちらかが100%〇ではなく、同じ付けるのであればより効果が高いかで選び、物理的理由で布マスクを着用するのであれば、不織布よりも効果が薄いことを前提に着用の仕方や着用時間に工夫をするということではないでしょうか。
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この回答へのお礼

有難うございます。

日本政府が無償配布する布製マスクがDIYマスクと等価かどうか不明ですが、一般人にマスク着用が求められている理由は、自らをプロテクトすることでは無く、他人に飛沫を浴びせない目的だと思いますから、この点で(くしゃみの加害性?)の比較テストでもあれば面白いですね。

日本政府も税金を使って布製マスクを配布する理由をキチンと説明しないと、目的外の効能で揚げ足を取られたりするのでしょうね。

私は、サージカルマスクを買いに出かけ、行列したりするリスクが減らせるだけでもありがたいと思うし、無償配布の布製マスクを着用する事で「他人に危害を与えない人間だよ」と言うことを示して(笑)ゆくことにします。

お礼日時:2020/04/23 14:43

> 「布マスクはダメ=安部政権はダメ」という世論形成をしているように見えます。



そんなことはないですよ。
普通に布マスクを手作りしている個人や会社の紹介とか、簡単な作り方の紹介とかしてます。
ただし、過信は禁物であること、自分に対する感染予防としては効果は薄いこと、自分が感染している場合に他者にうつさない効果はあること、などを、WHOの見解や、各種論文などを紹介しつつ記事にしています。
これは、政府の見解とも一致してますし、他のマスコミも(濃淡はあれど)そのように言っています。
最初に「布マスクはどのような場合でも推奨しない」と言ったのはWHOであり(後に変更してます)、それを紹介した記事を書いただけで「布マスクはダメをいう世論形成をしている」と言うのは、おかしな話です。
さまざまな意見からひとつに絞って出すのではなく、複数の意見を紹介するのは、当たり前のことではないですか?
特に、WHOは(最近は疑問を感じるところも多いですが)世界の保健関係機関の中で一番の権威であるのですから、その方針を紹介しないのはおかしな話でしょう。

> 紙マスクを買い求めるのが正しいのか?

手に入るなら、その方がより効果が高いと言われています。
ですが、紙マスクを買うために毎日毎日外出し、行列に並ぶ危険性を犯すくらいなら、なるべく家に篭って布マスクを使う方が、断然、感染危険性は低いでしょう。
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この回答へのお礼

お言葉を返すようですが、朝日新聞は安部政権はダメと言う世論を形成することを社是としており、今回は布マスクの無償配布を批判する一環として布マスクの効果を疑問視した英国の権威ある医学雑誌の記事を引用していますよ。
でも、朝日新聞が安部政権を弱体化させたいと考えている事は既知の事実ですから、これに関しては質問しておりません。言論の自由の範囲と思います。

質問の内容はあくまで、布製マスクの効用に関する医学的な事実ですので悪しからず。

朝日新聞がどの様な報道をしようとも、布製マスクが贈られてきた暁には、これを繰り返し着用し、使い捨てマスクの需要を冷やすのが正しい事だと思う様になりました。

有難うございました。

お礼日時:2020/04/23 14:20

まず、質問者のおっしゃっている紙マスクとは不織布マスクのことでしょうか?



あの不織布というものは紙ではありません。簡単に言うと織られていない布です。紙は一切使われてはいません。
しかし、何度も・・・というか一回でも洗ったらもうグシャグシャで使い物にならないため使い捨てとなっているマスクです。

医療用に不織布マスクを活用したいというのは、当然一般の人よりウイルスがつく確率が格段に高いため、一度使用したらすぐ新しいマスクが必要になり、洗って使うという手間と時間を費やすリスクをなくすためだと思います。

私は安倍さんを擁護するつもりはありませんが、今医療崩壊になると言われている状況下で、どれだけ医療従事者を手助けできるかということを皆で考えるべきではないかと感じます。

今自粛ということでできるだけ自宅に籠もり、食料の調達等どうしても外出せざるを得ないときだけマスクをすれば充分であり、その度に使い捨ての不織布マスクを使うより、洗えばまた使える布製マスクを使用し、不織布マスクを医療従事者に使ってもらったほうが有意義なんじゃないかなと考えます。
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この回答へのお礼

なるほど。

あれは紙ではなかったのですね。
キッチンペーパーでも同様のものを作れる、などというマスコミ情報から、てっきり特殊なペーパーで作られているものと思っていました。

私も、1日に三十分ほど戸外に出るときに使うだけですぐに捨てなくてはならないのは、一般人にとってすごく無駄な事だと感じておりました。

布製マスクが贈られてきた暁には、できるだけこれを使って、使い捨てマスクの消費を抑制するのが正しい行為という事ですね。

有難うございました。

お礼日時:2020/04/23 14:07

そもそも一般的に流通している市販品のマスクにウイルスを止める効果など元からありません


ですが不織布のマスクであろうと、紙のマスクだろうと、布製のマスクであろうと、くしゃみや咳の飛沫を飛ばさないように制限させる効果はありますから、普通に使えます
一般にマスクが推奨されているのは人にうつさないようにするため、次に言えば、口や鼻を無意識的に直接触る回数を減らせる可能性を考えてあったほうがマシかもしれない、とういう点においてだけです
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この回答へのお礼

なるほど。

朝日新聞がわざわざ権威ある英国の医学誌に載った論文を引用して、布製マスクの効果が無いかのような印象操作をしている事は気にせずに、布製マスクが届いたらこれを繰り返し利用する事で、紙マスクに対する需要を減らすのが正しいということになりますね。

有難うございました。

お礼日時:2020/04/23 13:59

#1です。


>まだ配達されていないからだと思っていましたが、自民党議員には既に配達されたのでしょうか?

安倍首相は手に入れる事が出来たのですから、配達されていないからしていないと言うのはおかしいかと。
「日本政府は使い捨てマスクの消費を抑制し、医療従事者の手に届くようにするため、国費を使って布製マスクを無償配布する」主旨で配るのですから、日本政府の主要構成員の自民党の「国費で生計を立てている議員」が率先して布マスクをしているならば説得力もありますが、安部首相と同じマスクどころか布製マスクをしている議員が何人居るかと言えば、ほぼ皆無で、さらに言えば医療従事者が欲しているサージカルマスクをしている議員すらいるのはなぜでしょうか?
と言うことです。
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この回答へのお礼

憶測に基づく政権批判は別のところでやって下さい。

この質問は布製マスクの効用に関して、医学のスレッドに投稿ているモノです。

お礼日時:2020/04/23 13:51

布マスクの効能について否定的な研究結果というのは、当然ながら通常の風邪やインフルエンザに対してです。

で、それらは常に「着けている人にとっての予防効果」にのみ注目したものでした。

武漢コロナについて布マスクが注目されているのは、周囲にウイルスを撒き散らさないことが主眼です。とくに最近になって、無症状の感染者が従来思われていたよりずっと多いという報告が相次いでいるし、発症の2日くらい前から他人への感染性が高まっているという報告もあります。
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この回答へのお礼

なるほど。

朝日新聞は通常の風邪やインフルエンザに関する研究報告を引用して、武漢肺炎感染拡大防止の政府施策を否定しようと試みていた訳ですか。

であれば、布マスクが贈られてきたら、できるだけこれを着用し、手持の紙マスクを使わずに、紙マスク需要が減少するようにするのが正解ということになりますね。

有難うございました。

お礼日時:2020/04/23 13:44

ん〜私見で言えば、安倍首相以外の閣僚(どころか自民党議員の)誰もあのマスクしてないんですけど、朝日がどうこうではなくそっちをツッコミたいなと思うのですよ。


決めた人たちが使わないマスクってどうなの?
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この回答へのお礼

なるほど。

まだ配達されていないからだと思っていましたが、自民党議員には既に配達されたのでしょうか?

お礼日時:2020/04/23 13:31

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