プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

フェンタニールとドロペリドールの併用で神経遮断性麻酔(NLA)を行うといいますが、これはどのような時にどんな効果を狙って用いるのでしょうか?教えて下さい。お願いします。

A 回答 (2件)

No.1さんが答えられている他、それだけの麻酔で手術を行う事も可能です。


意識を持ったまま・・・ようはぼうっとした状態で手術するという形になります。ただし、その人の体質により、あまり効果が無く、結局は他の麻酔を併用する事もありますが。

・全身麻酔をかける程の必要性は無い(全身麻酔は受ける人に対する影響が強い)
・局所麻酔だけでは痛みがあるかもしれない
・局所麻酔では精神状態に不安が残る(不安・恐怖心が強い人や痴呆がある人など)
・局所麻酔で出来るが長くなりそう(不安が強くなる・その状況・体勢が辛くなる)
こんな場合にも適応されます。
    • good
    • 0

はじめまして。



NAL原法はいろいろメリットがあります。
全身麻酔の導入時に用いられることが多いです。
まず、循環動態に影響が少ないので、心臓の手術や高齢者などにも安心です。
術後、覚醒も早く、悪心・嘔吐などの副作用も少ないです。ドロペリドールに制吐作用があるためです。
他にも、覚醒後も鎮静・鎮痛効果が長く続くので、術後の人工呼吸器の不快感にも耐えやすくなっています。
でも、喘息患者などには禁忌です。ふぇン多似るに副交感神経を刺激して気道平滑筋を収縮させてしまうからです。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!