No.7ベストアンサー
- 回答日時:
下記は、税金を求める時の流れです。
https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/kojin_ju …
様々な控除制度があって、それらの引き算をした残りの額を
『課税所得』と言い、それに税率をかけることで、税額が
求められます。
まず、収入にはいろいろあります。
①事業収入、雑収入
②年金収入
③給与収入は、そのひとつです。
①からは、その収入を得るために使った必要経費を引くことができます。
②③は、必要経費を引くのではなく、予め決まった制度によって
『みなしの経費』として引くことができる『控除』があります。
②では、公的年金等控除
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
③の給与輸入では、給与所得控除となります。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
給与収入特有の制度ということです。
令和2年から改正があり、
給与収入 控除額(割合)
~162.4万 55万
~180万 40%-10万
~360万 30%+ 8万
~660万 20%+44万
~850万 10%+110万
850万超 195万
といった、控除額に変更になっています。
低収入では大きな割合、高収入では上限額がありますが、
収入に応じた控除額が引けるようになっています。
各種収入から、上記の控除を引いた金額が
『所得』となり『共通の扱い』ができるようになり、
合計することができるので、
『合計所得』と呼ばれており、さらに損失を引いた金額を
『総所得金額等』と呼ばれています。
★この合計所得や総所得金額等で、
★下記の所得控除や役所の各種制度の
★条件が決まったりしています。
さらに、ここからさらに引くことができるのが、
『所得控除』です。
④その人の扶養や事情を考慮した控除(人的控除)
⑤保険、年金等の保険料を引ける社会保険料控除
といったものがあります。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
④は、扶養の条件などで固定額が控除でき、
⑤は、払った保険料などに応じて控除額が決まり、
給与所得控除と違って、
★全ての所得から引くことができる制度になっています。
給与所得者は、年末調整でこの『所得控除』を申告し、
年末調整で申告できないものは、確定申告で申告する
ことになっています。
・医療費控除
・ふるさと納税(寄附金控除)
といったものがあります。
以上、いかがでしょうか?

No.6
- 回答日時:
追記です。
似たような言葉に「青色申告特別控除」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
とか「退職所得控除」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
「公的年金等控除」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
などがありますが、給与所得控除と共にいずれも“収入”からの引き算で“所得”からの引き算である「所得控除」ではありません。
誤回答にご注意ください。
No.5
- 回答日時:
ちなみに、僭越ですが…
>給与所得控除
給与所得(給与支給額)から、税金や社会保険等を天引きする(控除する)ことです。
「給与所得控除」は、給与所得に対して認められている、いわば必要経費的な控除です。社会保険料は「社会保険料控除」ですから、「給与所得控除」とは別の控除です。
また、税金の控除も「給与所得控除」ではなく、「寄附金控除」などかそれに当たります。
〇給与所得控除
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
No.4
- 回答日時:
【所得控除】
所得税額を計算するときに各納税者の個人的事情を加味するため、「課税される所得」から除外するもの。
納税者全員一律に「基礎控除」を始め、個々人の状況により「社会保険料控除」、「扶養控除」、「配偶者控除」などがある。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
【給与所得控除】
名前が紛らわしいが、これは所得控除ではありません。
税金や社保などを引かれる前の支給総額 ( = 収入) のうち、一定割合を経費と見なし「所得」に含めないこと。
税の話をするとき、収入と所得は意味が違い使い分けないといけないのです。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/s …
税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/i …
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
税の控除には、「所得控除」と「税額控除」があります。
「所得控除」は、収入から控除額を引いて課税所得を減らし、結果として税額を減らすものです。「税額控除」は、計算した所得税から控除額を直接引いて税額を減らすものです。
「所得控除」には、「配偶者控除」、「社会保険料控除」など色々な控除がありますが、「給与所得控除」もその一つです。
No.2
- 回答日時:
所得控除
税計算をする前に、所得金額から基礎控除や経費等を差し引く(控除する)ことです。
その結果が、課税すべき所得になります。
給与所得控除
給与所得(給与支給額)から、税金や社会保険等を天引きする(控除する)ことです。
給与の所得控除、と言う意味ではありません。
No.1
- 回答日時:
所得控除
税計算をする前に、所得金額から基礎控除や経費等を差し引く(控除する)ことです。
その結果が、課税すべき所得になります。
給与所得控除
給与所得(給与支給額)から、税金や社会保険等を天引きする(控除する)ことです。
給与の所得控除、と言う意味ではありません。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
個人事業主として収入があるの...
-
住民税通知の見方、ふるさと納...
-
住民税 1000円
-
生活保護と住民税
-
健康保険料について
-
住民税納税通知書(普通徴収)が...
-
定額減税 遺族年金受給者は対象...
-
税金
-
転職先で住民税を特別徴収にす...
-
教えてください 住民税の滞納で...
-
住民税の請求明細書は会社に届...
-
住民税の控除にふるさと納税が...
-
住民税の金額は、持っている財...
-
保育料の件について教えてもら...
-
2/1~2/28の給与から住民税が550...
-
転職先の住民税について
-
特別徴収住民税の納付(小さい...
-
住民票について
-
教えてください 職場の給料から...
-
市民税を滞納してしまい本日 〇...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
住民税が異様に少ない
-
住民税が5000円?
-
住民税の非課税について
-
収入に占める所得税・住民税・...
-
所得控除と給与所得控除の違い...
-
障害者の所得税と住民税について
-
結婚してパート勤めになったの...
-
iDeCoでの節税について
-
医療費窓口負担で70歳以上でも...
-
市県民税について 同じ地区に住...
-
同じぐらいの年収で同じ市に住...
-
源泉徴収票の控除額があわない...
-
イデコのデメリットについて教...
-
定額減税820円?
-
青色申告控除をひいて所得が39...
-
白色申告の専従者控除について...
-
「市県民税が非課税」の考え方
-
市民税が去年の倍近く値上げに...
-
白色申告で車の任意保険は?
-
住民税の控除にふるさと納税が...
おすすめ情報