"戦死者を讃える事"と"戦争を肯定する事"は違いますか？

"戦死者を讃える事"と"戦争を肯定する事"は違いますか？

No.1 回答者： localtombi 回答日時： 2020/06/04 13:02

違います。

戦死者は、国という絶対的服従の誓いのもとで、ほとんど無理やり戦地に行かされて、正しい遂行かどうかも分からぬ指令のままに、ただ戦うことだけを厳命された犠牲者です。
その犠牲者を讃えるというのは、おかしな戦争に行かされた理不尽さを耐え忍んで、死んだことを憐れむ心情を含むのであって、戦争肯定や礼讃とは別個のものです。

No.2 回答者： おひさまのにおい 回答日時： 2020/06/04 13:08

私は、違うと思います。

讃える　の意味が微妙だなとおもうのですが、、
戦死者のかたの中には強制的に戦場へかりだされ、国を守るために戦い亡くなられた方や、または、自分の意思で戦地に行かれた方も、国や国民を守るために戦い、残念なが尊い命を絶たれてしまった方々であり、その方々への敬意は当然あります。
そのような戦死をなさった方々や歴史を知り、戦争はしてはいけない！こんなことは二度とあってはいけない！と誓うものだと思うのです。

No.3 回答者： wellow 回答日時： 2020/06/04 13:09

全然違います。

戦死者は、戦争に巻き込まれて亡くなった人だったり、兵として戦った者だったりします。
兵として戦ったものも、外交問題の解決施策として動員された者だったり、国防上動員された者だったりします。つまり国を守るために国の命令で闘い命を落とした者です。
義勇兵の戦死者を含めるかどうかは実態や状況により個々に判断が為されるものと思いますが、国を守るために国の命令の結果、命を落とした人が讃えられないのは、生き残った国民やその子孫として、最低限の義務義理を果たしていないことは明白です。

なお紛争、戦争の敵対国の視点では、自軍や自国に被害を与えたり抵抗期間を長引かせたりしたのですから、「戦死者を讃えることは、その戦争を肯定することだ」というプロパガンダを展開することは、よくあることです。よって、"戦死者を讃える事"と"戦争を肯定する事"は同じと考えるのであれば、相手の策略に乗ってしまっているか、単なる売国奴の失礼な奴のどちらかです。

No.4 回答者： 爆太郎 回答日時： 2020/06/04 13:11

全くの真逆です。

戦死者を讃えるというのは、もう二度と日本のために命を捧げたあなたたちのような人は出さないという誓いも込められています。
決して戦争を肯定しているのではなく、戦死者の墓標を前にして、もう絶対に同じ過ちはおかさないという想いがそこには込められています。

No.5 回答者： haru-n 回答日時： 2020/06/04 13:16

日本全国の人が戦争の犠牲者であったということです。

戦時下では女も槍を持ち、勝ち目のない戦いに挑んでいました。
国の方針で戦って、命を落としてしまった戦死者を讃えることであって、決して戦争を肯定するものではありません。

No.6 回答者： けこい 回答日時： 2020/06/04 13:20

讃えるとなれば戦争肯定と取れれても仕方ない表現だと感じます

戦没者は国家国民のために戦った英雄
従ってこれを讃える
こうなります
戦争そのものが国家国民を守るためだと美化されかねない

No.7 回答者： ビックエレキぱん 回答日時： 2020/06/04 13:31

戦死者を讃えるならば、戦争責任者も追及しなければならない。

戦争という行為の結末を考えれば、片方のみが行われるのは矛盾が有ると思う。

No.8 回答者： mits0709 回答日時： 2020/06/04 13:58

個人的な感覚だと、戦死者を「讃美」するのは戦争肯定に近いと思います。

戦死者を「悼む」のなら「戦争なんて愚かな行為で死んだのは気の毒だ」という意味に
なりますが、「讃える」のは「お国のため・政治信条の為に命を落とすこと自体が素晴
らしいことだ」みたいに聞こえますし。

No.9 回答者： 田舎はどこだ 回答日時： 2020/06/04 14:37

「讃える」というのは、「称賛」という言葉があるように「大変良くやった」と誉め讃えることです。

戦争の犠牲になった方たちを「誉め讃える」のはおかしいと思いませんか。
なぜ誉め讃えるかといえば、「お国のために」積極的に命を捨てることがかつて求められていたからです。
否応なく犠牲になった人たちを悲しむ、悼む気持ちと、「よくやった」と誉め讃える気持ちは私にとっては相容れません。
「よくやった」と言うのは、戦争を遂行する側の人間です。つまり戦争を肯定しています。戦死者を讃えることで、戦争で死ぬのは立派なことだ、偉いことだ、と言っているのです。そういう価値観を刷り込みつつ、多くの兵士を戦地で置き去りにして餓死させた先の大戦を忘れてはなりません。

No.10 回答者： tanzou2 回答日時： 2020/06/04 14:41

そりゃ違いますよ。

自分の為でなく、国家のために死ぬ
のですから、
その心情は崇高なものだと評価すべきです。


更に言えば。

戦争を起こす人間はトップにいますから
戦死などすることはあまりありません。

多くの戦死者は、無理矢理参戦させられて
いるだけです。