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大辞林によると、
まら【魔羅・摩羅】
〔梵 māra「障碍」などと訳す〕
(1)〔仏〕 人の心を迷わし修行のさまたげとなるもの。
(2)〔もと僧侶の隠語〕
陰茎。男根。

という意味のようですね。
しかし、

ほと 【陰】
(1)女性の陰部。女陰。「此の子を生みしに因りて,み―炙(ヤ)かえて,病み臥(コヤ)せり/古事記(上)」
(2)山の間のくぼんだ所。「御陵は畝火山のみ―に在り/古事記(中)」

には、
(1)〔仏〕 人の心を迷わし修行のさまたげとなるもの。
という意味は含まれていないようです。
これはなぜなんでしょうか?

A 回答 (4件)

>まら【魔羅・摩羅】


>〔梵 māra「障碍」などと訳す〕
>(1)〔仏〕 人の心を迷わし修行のさまたげとなるもの。
>(2)〔もと僧侶の隠語〕
>陰茎。男根。


おそらく、今は「尼」さんと言う、女性の僧侶の方も居ますが、

昔は、「女人禁制」だったようです。。。


有名なのは、和歌山県高野山。。。
「真言宗(空海、後の、弘法大師)」の総本山。。。

ここは、長い間「女人禁制」でした。。。

なので、「武士の色小姓」のように、男性の性処理の為に「僧侶同士」で、

肉体関係が多かったのは有名です。。。

なので、隠語として、「まら」を使えば、違和感は全くありませんよね。。。

だから、女性には、質問者さんの言われる意味は、含まれなかった。。。

「含む必要が無かった」んだと思います。。。



ヨーロッパの「バチカン」。。。

バチカンも「女人禁制」なので、「男色の牧師」は多々、居たそうです。。。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

わかったようなわからないような・・・(笑)

【梵 māra「障碍」】
あるいは、
(1)人の心を迷わし修行のさまたげとなるもの。
というのは、あくまで、

『自らの』陰茎・男根

という意味だと思われます。
この前提で思うに、
浜家の彩浜さんがおっしゃるのは、

なぜ障碍(妨げ)になるかというと、それは男色の相手(または行為)を想起してしまうからだ。

という意味になりそうな気がするのですが、そういうことでしょうか?

私のようなスケベからすると、「女人禁制」と硬く禁じるのは、女性の陰部(女陰)への執着が強かったからに他ならないわけでして、であるなら、

なぜ障碍(妨げ)になるかというと、それは異性との性交(ノーマルセックス)を想起してしまうからだ。
「男色」にしても「女人禁制」の前提ありきなわけですし。

と思ってしまうのですが、ひねくれていますかね?(笑)

お礼日時:2020/06/20 22:10

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC …
これから来ている、という説があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/06/22 14:43

女の場合、自分の【陰】によって御し難い欲求が生じることはまず無いからだと思います。

相手を迷わせることはあっても、反対は無いということでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

書き方が曖昧だったかもしれませんね。

「ほと(陰)」
人(男)の心を迷わし修行のさまたげとなるもの。

という意味で申し上げました。

お礼日時:2020/06/21 14:07

>なぜ障碍(妨げ)になるかというと、それは男色の相手(または行為)を想起してしまうからだ。


>という意味になりそうな気がするのですが、そういうことでしょうか?

そういう意味では無いのですが、質問者さんは、頭が良すぎます(嫌味では、ありません)。。。

記載も「スケベ論」を論じているのですが、大変、理路整然としており、

記載されている意味も理解しています。。。


ただ、僕が、質問者さんの「質問」を正確に把握していないのだと思います。。。
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