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【立ち振る舞い】という言葉は間違いですか?
もともと【立ち居振る舞い】だけど、
誤用が多いから【立ち振る舞い】でもオッケーになったみたいなやつですか?

A 回答 (7件)

「立ち振る舞い」が「日本国語大辞典」にも出ていましたか、「二人女房」以外の例文も含めて、こうなると、


https://sakura-paris.org/dict/ 広辞苑無料検索が当てにならないことがはっきりしてしまいました。
なお、「広辞苑」の古い版にも「立ち振る舞い」が載っていました。↑上記サイトが信用できないことがはっきりしました。お詫びして前回の発言を取り消します。尾崎紅葉さんにもお詫びします。私が知らなかったため、インチキな辞書に引っかかってしまいました。
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〈誤用が多いから【立ち振る舞い】でもオッケーになったみたいなやつ〉……当方もそう考えていました。


 ところが、調べてみると「立ち振る舞い」も相当昔から使われています。

https://kotobank.jp/word/%E7%AB%8B%E6%8C%AF%E8%8 …
===========引用開始
精選版 日本国語大辞典の解説
〘名〙
① =たちいふるまい(立居振舞)
※風姿花伝(1400‐02頃)二「およそ、老人のたちふるまひ、老いぬればとて、腰膝を屈め、身を約むれば」
※浄瑠璃・信州川中島合戦(1721)三「惣じて敵の国へ入時は挙動(タチフルマヒ)にも気を付」
② (「たちぶるまい」とも) 旅行に出発する時にする御馳走や宴会。
※役者論語(1776)耳塵集「十月江戸へ下る時、坂田藤十郎私宅にて立振舞(タチブルマヒ)致され」
③ 特に、興行を打ち上げて、次の興行地へ出発するとき、興行主が関係者を招いて門出を祝う宴。
※浮世草子・新色五巻書(1698)二「平左衛門機嫌よく座中不残(のこらず)立ぶるまい」
〘自ハ四〙 日常の、なにげない動作をする。行動する。
※太平記(14C後)二一「武家の人に紛んとしけれ共、立振舞へる体、さすがになまめいて」
===========引用終了

 ↑を見ると、1400年ぐらいの使用例があるようです。こうなると、〈誤用が多いから【立ち振る舞い】でもオッケー〉とは思えません。
 ただ、辞書に〈① =たちいふるまい(立居振舞)〉とあるように、「立居振舞」(立ち居振る舞い)の「ほうが本線でしょうし、無難でしょう。
 個人的にはどちらも使いませんが、使うとしたら「立ち居振る舞い」のほうです。
 手元で確認できる辞書は、すべて同様の記述でした。先行コメントにある〈一部の辞書〉というのは何かの勘違いでしょう。
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「振る舞い」自体は、「大盤振る舞い」のように「ご馳走」の意味で使われます。

何故「立ち」がついたのでしょうか。その点が問題です。尾崎紅葉が「立ち居振る舞い」と混同した可能性があります。「立ち振る舞い」の外の用例が見つかれば話は進展するかも知れません。わたしは「立ち振る舞い」を現時点では信用しません。
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この語も不思議な語ですね。

「大辞林」「大辞泉」しか載せていないですね。「尾崎紅葉」が「二人女房」で使ったらしい。余り読まないので知らない人も多いでしょう。発掘と言えば言えます。
 「立ち居振る舞い」はよく知られています。
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たち-ふるまい ―フルマヒ [3] 【立ち振(る)舞い】



(1)起居の動作。たちいふるまい。
(2)旅立ち・門出を祝って供されるごちそう。たちぶるまい。
【大辞林】

で、本来は(2)の用法が(1)に転用され、一部の辞書にも登録されており誤りではないですね。■
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居る、は畳にべたりと座る意味です。

現代人はいすの生活になったからでしょうかね笑
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多分質問者様のいう通りだとは思います。


これは私の意見ですが伝わればいいと思います。
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