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文の中には節や句が複数存在する場合があります。それぞれは順接・修飾・条件・並列・理由などの関係がありますが、次の二つの場合はどんな関係と言えるのでしょうか。どちらも修飾だと言っている人がいますが、適切なのでしょうか。適切でない場合、この関係を表現する適切な言葉とかより適切な言葉があるようでしたら、ご教示ください。
1.曲のメロディーの良さもさることながら、なんといっても、歌詞に散りばめられた言葉の使い方が巧みで、ほかに類をみないですね。
この文における「言葉の使い方が巧みで」と「ほかに類をみないですね」の関係
2.今日は、株式会社コヤマの小山社長にお越しいたたき、お話を伺います。
この文における「株式会社コヤマの小山社長にお越しいたたき」と「お話を伺います」の関係

A 回答 (12件中1~10件)

#11です。



>私としては、どうしてもそこから脱げ出せません。

なるほど。

・今日は、株式会社コヤマの小山社長にお越しいただき、お話を伺います。
・株式会社コヤマの小山社長にお越しいただきましたので、お話を伺います。

この2文は同じような意味だとおっしゃるわけですね。
これは、明らかに違いますが、説明が難しいかもしれません。
そこで他の例をいくつか挙げてみたいと思います。
ご検討なさっていただければ幸いです。
後者の文頭には、「明日、」「これから、」などの未来時制を加えることができません。
前者の文頭には加えられる。
というか、前者は未来時制でなければ意味が通りません。

(劇団で)
・主役に来てもらい、最終練習を行ないます。
・主役に来てもらいましたので、最終練習を行ないます。

(歯科医院で看護助手が)
・先生にきていただき、歯を抜きます。
・先生にきていただきましたので、歯を抜きます。
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この回答へのお礼

やっと言わんとしていることがわかりました。
私は「今日は、株式会社コヤマの小山社長にお越しいただき、お話を伺います」は、講堂などに小山社長と聴衆が集まっていて、これから話をしてもらおうとしているときの司会者の話としか考えられませんでした。その場合は実質的に現在時制です。だから#11ではどうしても納得できなかったのです。
しかし私のような解釈もあり得ますよね。現実にそのようなシチュエーションで使っていることが多いですし。
ただ話を聞くのが午後三時からで、その文は午前九時頃の朝礼でのことであるとすれば、未来時制で使えることになります。
度重なるご説明、ありがとうございました。

お礼日時:2020/07/29 21:17

#9です。



>問題なのは「今日は、株式会社コヤマの小山社長にお越しいただき、お話を伺います」です。
これには異論があるようです。私も一時はa.【条件】という解釈もありだと思いましたが、その場に小山社長に来てもらっている状況での言葉であることを思えば、無理だと思えます。やはり【並列】しかないのではないでしょうか。

この文脈は、これから来る場合でしょう。

・これから来てもらいます。そして、お話を伺います。

という意図なら並列。

・これから来てもらいます。その(お越しいただくという)条件が成立した段階でお話を伺います。

という意図なら条件。

このように考えます。
ただ、あくまで文法の素人解釈の域を出ませんので、文法的に「条件」と言えない可能性も。
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この回答へのお礼

私には既にその場に来ている小山社長の話を聞く前の挨拶だとしか思えません。
よって
・これから来てもらいます。そして、お話を伺います。
・これから来てもらいます。その(お越しいただくという)条件が成立した段階でお話を伺います。
これらはいずれも不自然な解釈になるのではないでしょうか。私としては、どうしてもそこから脱げ出せません。

お礼日時:2020/07/29 18:32

おはようございます。

 1つ目の例文はでで、2つ目の例文はきで各々2つをくっつけています。巧みと類をみないそしてお越しいただくとうかがうです。
 1つ目の例文は巧みとでがくっついてないです。加藤陽子『接続詞と接続助詞に関する一考察』https://ci.nii.ac.jp/naid/120006357601/amp/jaが良かったです。2つ目の例文は社長はお越し伺われます。2つの動作の間にいただときがあります。いただときはくっついています。伺われいただきお越すだと声が聞こえないです。『理解することが可能である』https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11775908.html
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2020/07/29 09:21

#5です。


#8さんのご回答を拝見しながら、少し自分なりに整理してみました。

(ア)「今日は、株式会社コヤマの小山社長にお越しいただき、お話を伺います。」
は、シチュエーション次第で、下記のように2通りの解釈が可能だと思う、ということはすでに申し上げたところ。

a.【条件】
「今日は、株式会社コヤマの小山社長にお越しいただきます」
そういった条件が整った状況で「お話を伺います。」

b.【並列】
「株式会社コヤマの小山社長にお越しいただきます」
そして「お話を伺います」。

(イ)「株式会社コヤマの小山社長にお越しいただきましたので、お話を伺います」
という例文を上げておられますが、これは【並列】になると思います。

「株式会社コヤマの小山社長にお越しいただきました」
それでは、
「お話を伺います」
という文意ではないでしょうか。
(ア)b が、来る前であるのに対して、こちらは来た段階での発言。

【理由】という解釈は、

なぜお話を伺うかというと、それは、「株式会社コヤマの小山社長にお越しいただいたから」です。

という意味になってしまい不自然だと思います。

「小山社長は予定時間をすぎましたので、このへんでお引き取りいただきます」

のような場合が「理由」だと思うのですけどね。
これとは構文が異なるかと。
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この回答へのお礼

その後もいろいろ考えてみましたが、
1.曲のメロディーの良さもさることながら、なんといっても、歌詞に散りばめられた言葉の使い方が巧みで、ほかに類をみないですね。
この文における「言葉の使い方が巧みで」と「ほかに類をみないですね」の関係が並列であることは間違いないと思います。
また「株式会社コヤマの小山社長にお越しいただきましたので、お話を伺います」
という例文については、【並列】であることに異論はありません。【理由】とは思えませんからね。
問題なのは「今日は、株式会社コヤマの小山社長にお越しいただき、お話を伺います」です。
これには異論があるようです。私も一時はa.【条件】という解釈もありだと思いましたが、その場に小山社長に来てもらっている状況での言葉であることを思えば、無理だと思えます。やはり【並列】しかないのではないでしょうか。#1・3・6・8さんへのお礼の時点ではまだ混乱していてこの点を言い損ねてしまいましたが、ご意見がありましたらお願いします。

お礼日時:2020/07/29 10:20

No.6 のお礼に応えて



>>「株式会社コヤマの小山社長にお越しいただきましたので、お話を伺います」のように理解するのが自然な感じがしてしまいます。もし明確にこのように書いてあったら、どんな関係になるのでしょうか。順接でしょうか。

この場合は、「ので」なので理由節ですね。

なお、修飾というのは、ある語又は節に別の語(節)を加え内容を具体化、立体化することを機能的に捉えたもので、なんら本質的な関係を捉えたものではありません。拡大解釈すれば主述の関係も修飾ということになってしまいます。■
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2020/07/26 18:29

こんにちは。



「順接・修飾・条件・並列・理由などの関係」というのは「文法的な関係」を表す用語と考えていいのでしょうから、その観点から考えれば、「言葉の使い方が巧みで~」も、「株式会社コヤマの小山社長にお越しいた[だ]き~」も、どちらも単に「並列」です。

  「お話を伺う」という行為が、「株式会社コヤマの小山社長にお越しいただく」という条件下で
  行われる。

という、「文の節同士の(具体的な場面での)意味的関係」のようなものについて考えるならば、また別の言い方もできるでしょうが、それは上記の「順接・修飾・条件・並列・理由などの関係」という「文法用語」の一つとしての「条件」ではありません。


なお、この「順接・修飾・条件・並列・理由などの関係」という並べ方には少々問題があります。

それぞれの用語の「節の関係」を表す「レベル」が違うからです。(「レベル」という言い方は適切でないかもしれませんが、他にいい言い方を思いつきません。)

例えば、「順接」は「逆接」と対立するもので、「順接条件・逆接条件」のように「条件」をさらに下位分類することができる用語です。「並列」にも「順接・逆接」があると言えます。

「修飾」はいちばん広い概念で、「どちらも修飾と言っている人」というのは、間違っているわけではありませんが、何も言っていないのに等しいということもできます。

それぞれの用語については、何らかの文法用語辞典のようなものを参照していただければと思います。
「修飾」とは何か、というのは、けっこう厄介な問題です。

saburoo
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この回答へのお礼

詳しいご解説、ありがとうございました。

お礼日時:2020/07/29 09:14

No.3 のお礼に応えて



>>「株式会社コヤマの小山社長にお越しいただく」という条件下で行われるという意味なのでしょうか。

その通りです。話者は、小山社長が既にお越しになったか否かを問題にしているわけではありません。

この後、小山社長が既にお越しになっているのを意識し、「それでは、早速株式会社コヤマの小山社長にお話しを伺いましょう。」となるか、「まず、僭越ながら私から小山社長の生い立ちについて紹介させていただきます。」となるかは話者の判断です。

言語は話者の認識の表現で、嘘や想像や見たこともない過去や10億光年先の未来を語ることもできます。話者の認識と事実を短絡的に結び付け、真理と意味を混同するのは誤りです。

なお解釈の問題ではなく、文法に基づく論理の問題です。■
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この回答へのお礼

その後もいろいろ考えてみましたが、やはり私には「株式会社コヤマの小山社長にお越しいただきましたので、お話を伺います」のように理解するのが自然な感じがしてしまいます。もし明確にこのように書いてあったら、どんな関係になるのでしょうか。順接でしょうか。

お礼日時:2020/07/26 12:21

#4です。



どの節が どの節の どんな条件を表わす関係になっているのかがわかったので、お答えいただかなくて結構です。
質問者さん、横レスすみません。

たしかに、

「お話を伺う」という行為が、「株式会社コヤマの小山社長にお越しいただく」という条件下で行われる。

という解釈もあるでしょうね。

「株式会社コヤマの小山社長にお越しいただき」、そして「お話を伺います」のように捉えて並列かと思ったのですが、シチュエーション次第かもしれません。
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この回答へのお礼

この件については大いに関心がありましたので、横レスに感謝しています。
ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2020/07/23 07:53

#2です。


#1さんのご回答に興味を持ちましたので、若干感想を。

>株式会社コヤマの小山社長にお越しいたたき」と「お話を伺います」の関係は条件を表わす節の関係です。

どの節が どの節の どんな条件を表わす関係になっているのですか?
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この回答へのお礼

私も疑問に思っていた点です。No.5でようやくわかりました。

お礼日時:2020/07/23 07:52

No.1 のお礼に応えて



>>2.はその時点で既に小山社長を招いて、その場に来てもらっているので「条件」ではないと思います。

その場に来てもらっているという事実と、文の節の意味関係は別問題です。
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この回答へのお礼

言っていることが全くわかりませんでしたが、No.5のように「お話を伺う」という行為が、「株式会社コヤマの小山社長にお越しいただく」という条件下で行われるという意味なのでしょうか。No.5を見て、ようやく理解できました。目からうろこでした。

お礼日時:2020/07/23 07:51

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