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現代の日本の若者が、昔の大学抗争などのようなデモ活動を行わなくなったことについて、どこか寂しさを感じている方はいませんか?

決してデモ推進派としての質問ではありません。

A 回答 (13件中1~10件)

ある程度あの時代を知っていますが、寂しさは感じませんね。


昔の大学紛争やデモって、要は「夢」があったからあれだけのエネルギーが出たんじゃないですかね。当時は共産主義国家が世界にいくつもあって、そこには平等で平和な生活、楽園があるって喧伝されていました。鉄のカーテンなんて言葉もあって向こう側は見えませんでしたけれども、確かに共産党宣言なんかを読めば理想の国だった。少なくない人たちがそれがあると信じたわけで、俺たちが頑張れば日本も平等で平和な理想の国になるんじゃないかって夢を持った。だからエネルギーも出た。

ところがそういう国が軒並み破綻して鉄のカーテンが開いたら、そこには人民という名の奴隷と少数の支配者がいるだけだった。夢じゃなくてウソだった、単なる詐欺だった。だからもうエネルギーなんか出しようがない。香港はまたちょっと違うんですけれど、今まで普通にモノが言える国に暮らしていたらそうでない国が支配しようとしてきた。ここで頑張ればそれを止められるかもしれない、今までの自由を守れるかもしれないって「夢」がある。だからエネルギーも出るんじゃないだろうか。

ちなみに当時の学生運動に参加していた人って、多くは生活に何の苦労もない、むしろ裕福な家庭のお坊ちゃま方だったように思います。苦学生はほとんど参加していませんでした。楽な暮らしに飽いてちょっと刺激的なことをしてみたい、目立ちたい、女にもてたいみたいな動機で戦争ごっこをしたかっただけじゃないでしょうかね。それが証拠に大半は卒業と同時に普通に社会人になった(かなりマスコミに流れたとも聞きます)わけだし。信念があったらそんなに簡単に変わり身はできないですよね。

 それから、学生側は対話を望んでた、平和的だったなんてのは私は絶対に信用しません。対話を望む者が火炎瓶や鉄パイプを用意するわけがない。そんなのが成立するんだったら拳銃持ったヤクザだって平和的対話を望むってことになります。
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昔、デモに参加した一人です


代々木公園で全体集会が行われた後
プラカードを持ち国会議事堂までのコースでした
実に平和的で、交差点ごとに警官が数人いるだけで
マスコミ関係者など一人も見当たりませんでした
しかし翌日のニュースでは
機動隊とデモ隊との激しい争いが流されていました
すなわち、全部仕組まれていたわけです
一部の過激派がデモ隊を扇動し皇居前広場へ
そこで待ち構えていたのは
機動隊とマスコミのカメラの行列です
過激派も機動隊もマスコミもそれぞれが満足しました
予定通り、シナリオ通りの演出です

東大安田講堂での学生の立てこもりが有名です
あれは学生側に正義があります、
学校側との対話を求めていただけなのです、しかし
学校も機動隊もマスコミも平和的に終わっては困るのです
哀れなのは、マスゴミに左右される国民です

今も、日本では問題にならないほどの一部の少人数のデモに
わざわざマスごミを呼び宣伝に使い、
それが多数意見であるかのように報道させます
哀れなのは、マスゴミに左右される国民です
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自身の若者時代にそんなデモやってない世代は寂しさなんか感じようがありませんから、御質問に当てはまるような人々は軒並み70歳以上です。



きっと「近頃の若者は覇気がない」と言いながら、自ら沖縄とかに行ってバリケード作ってるはずです。御苦労様なことです。
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どうですかね。



社会主義革命、共産主義革命、とか言っても、世界中で、
称賛されるべき社会主義、共産主義の国家が、存在しない、と
言う事実。

あるのは、一党独裁、王朝主義と言う、一般国民を言論統制し、
搾取する恐怖政治の国家だけ、と言う現実が、
社会主義、共産主義の誤りと限界を露呈している。

要するに、資本主義に敗北した、ということ。

確かに、資本主義がそのまま理想的とは思わないが、何千年の
歴史を経て、淘汰されてきた形態であるのに、どこかの田舎者が
頭で考えた主義主張が、かなうわけがない。

それを現代人は、臭覚で嗅ぎ取り、暗黙に誤りを認めているので、
そんなものに興味がないのだ、と思う。

そう言えば、シールズなんて集団が、敵対国に、酒瓶片手に
説得に行く、とかほざいていたが、結局、そこまでレベルが
低下してしまった、ということだろう。
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どこか寂しさを感じている方はいませんか?


  ↑
若者に覇気が無くなった、という
感じはしますね。

以前、台湾の李登輝元総統が来日する
というので、慶応の学生が歓迎セレモニーを
計画したのですが、
外務省からクレームが入ったので、中止になった
という事件がありました。

件の学生の言い分。
「外務省からストップがかかったら、
もうできないよな」

これを耳にしたとき、今の学生は何と
温和しいことか、と驚いたことがあります。

良く言えば大人、悪く言えば飼い慣らされている。

そんな感じがしました。


その原因ですが、以下のように考えています。

1,日本には、人生を賭けて政府とやりあう
 なんて切迫した重大な問題が存在しないこと。

2,大学が大衆化して、エリート意識が
 無くなっていること。
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全共闘がやるデモはジグザグデモと言って、先頭に丸太をもって後ろ向きに立つ者がいて、そこに、がっちり前後を固め、靴は脱げないようにかた結びで、機動隊に剥がされないように密集してジグザグに行うデモです。



波多やプラカードを持ってちんたら歩くデモではありません。

ただ、こういうジグザグは体力を消耗します。かつての活動家も高齢化しており、体力的に無理でしょう。
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今の若者からしたら、戦車も銃も爆撃すら出来る相手に、ヘルメットと角材で勝てない位分からないのかね?って感じです。



学生運動なんて、所詮は、哲学語って、女を引っ掛って自己陶酔するだけのオナニー行為です。アホだなぁ。としか思わないです。
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寂しさは感じますけれど、それで若者に元気がないのとは別問題だと思います。

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私はあんな学生運動がなくなって、良かったと思います。

テレビで見ただけですが、街で警察と対立し、火炎瓶を投げるなんて、とんでもないです。

昔の学生運動は、政治、学生運動に全然興味のない学生たちを巻き込んで、運動していたようですね。

現在、中国ウイルスのために、大学で授業ができず、オンライン授業をやっているようですが、「昭和の昔、日本のほとんどの大学が2年間、封鎖されて、授業を行えず、せっかく大学に入ったのに、教科書、参考書を読んでレポートを出して単位を取り、卒業した。通信教育と同じだった。」と言うことを聞いたことがあります。

他人に迷惑をかける学生運動なんて、あってはなりません。
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大学紛争が無くなってから、すでに50年ほど経っています。


つまり、最後の大学紛争世代はすでに定年ですから、現在は当時の状況がわかっている人は、ほとんど老人になってしまいました。
原因はいろいろあるんですが、全体的な社会不安が減っている事、学生の組織化をはかる集団の力が弱まった事、革新勢力が政権を取っても、何も変わらなかった事などでしょう。(むしろ、革新勢力の方が駄目だったが原因と言えます)
大学紛争当時は、産学共同などがやり玉に上がったりしましたが、先進諸国は産学協同や、自由主義国でも、国策による産業育成などを行った国の方が発展してしまいました。
つまり、学生運動が意味をなさなかった事が原因なんですよ。(むしろ、学生運動や公共企業体の組織的労働運動などが、国力の弱体化につながったと言う事です)
一般的にデモなどの行動は、独裁国家などで、民意が反映できな国家で起こるのが普通で、日本など、一般選挙で民意を国会に反映できる場合は、不要と言えます。(例外は、弱小集団が権利を主張する為に行うデモです)
あたり前ですが、政権に不満があれば、選挙で落とせば良いわけです。
現在は、18才以上で選挙権があるわけですから、大学生は基本的に選挙権があります。
そういう意味では、よほどの事が無い限り、選挙権を行使するか、普通の政治活動を行えば良いことになります。
若者は、特に学生運動などという形で無く、普通の市民活動として、政治活動を行えるようになったわけですから、現在は余程の事が無い限りは、全国的な学生運動がおこる可能性は少なくなったと言えるでしょう。
また、大規模な組織化も不可能でしょう。
日本人の特性なのかもしれませんが、よほどの圧力が無い限り、大規模な組織化は難しいんじゃないでしょうか?
学生運動どころか、ストライキ自体も無いですよね?
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