人生最悪の忘れ物

例えば1945年8月の日本です。この時日本は敗北を認めるかどうかで大論戦に成り、結局天皇陛下の御聖断によって敗北を認めました。

これは今では正しい判断だったとされています。つまり敗北を認める事が正しい場合も有るのです。

「2020東京オリンピック」は何があっても開催すると言ってる人は敗北を認めない人ではないですか?

太平洋戦争で1945年8月に敗北を認めなかった人と同じではないですか?

現在、人類は新型コロナウィルスに敗北している事は明らかです。世界の感染者の数は増え続け、死者の数も増え続けています。トランプ大統領まで感染しました。負け戦です。

これが来年に成ったら「大逆転勝利する」などとは、とても思えません。敗北を認めるべきです。「2020東京オリンピック」は中止するべきではないですか?

A 回答 (5件)

センメルヴェイス反射



 1847年、ウィーン総合病院に勤務していた医師イグナーツ・センメルヴェイスは、出産した母親が産褥熱という病気にかかって死亡する現象を観察して、分娩を担当する医師の汚れた手が原因ではないかと考えました。そこで、分娩を担当する医師の手を消毒することにしたところ、産褥熱による死亡が劇的に減少しました。

 センメルヴェイスは、この大発見を上司の医師に報告しましたが、医師たちは誰も、この大発見を受け入れようとはしませんでした。
 この発見が事実だとすると、医師たちは「長年、医師が素手で大勢の母子を殺してきた」ということになってしまいます。主流派の医師たちにとって、そんな事実は、とうてい受け入れられるものではありませんでした。

 こうして、主流派の医師たちは、センメルヴェイスの発見を一蹴し、無視し続けたのです。
結局、1850年、センメルヴェイスはウィーン総合病院を解任されました。

 その後もセンメルヴェイスは、自らの主張を唱え続けましたが、1865年、彼はついに精神科病院に送られてしまいました。センメルヴェイスは、精神病院から逃亡しようとしましたが、守衛たちに取り押さえられ、暴行を受けました。そして、そのときのケガがもとで、死亡したのです。
 この気の毒なセンメルヴェイスの名をとって、少数意見を拒否することを「センメルヴェイス反射」と呼ぶようになったのです。

 ある研究によれば、人間の脳には、多数派の見解に逆らおうとすると、それを修正して、多数派の意見に同調しようとする機能があることが分かっています。また、別の研究では、脳は、多数派の意見に同調するために、実際の知覚すら変えてしまうという結果が出たとのことです(クリス・クリアフィールド、アンドラーシュ・ティルシック『巨大システム失敗の本質』(東洋経済新報社)第七章)。
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もうちょっと早ければ、


ソ連の宣戦布告もなく、
それに対抗する為の原爆投下も無かった・・・
それによって、現在や未来がより良くなってたかは別として、
タイミングも重要。
それを図ってる段階だと思うんですが、最近の報道見ると、開催する気ありそうなんで不安ですね。
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センメルヴェイス反射

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「負けを認める大切さ」と言うのは確かにあります。



しかし、これは自分の為に行うのであって、他人から強制はできません。
引き際の判断は当事者ほど難しいですから、少なからず起きます。
当事者じゃない人は被害に備えて準備をするしかないでしょう。

また、オリンピックの場合とトランプ氏の場合は大分違うと思います。

一般的な話ですが、
利害が対立した場合は、相反する意見を衝突させることで、妥当性を
見出すしか方法がありません。これは勝ち負けが目的はありません。
自分で考えて判断する以上、
考えを助けるための情報やアイデアは必要ですし、共有しないといけません。
双方が事情を話すことで、決定事項や対策について納得しやすくなります。

東京オリンピックにしろ、経済復興にしろ、そうするしかないと思います。
実施するぞと誰かが言い、それに反対する人が出てきて初めて納得がいく。

そうしませんと、

「これだったら、オリンピック出来たんじゃないの?」

と言って囃し立てる人が後々出てくるはずです。
責任者としては、是非ともやりたいと言うしか無いでしょう。
危険だと思う人はしっかりと反対しましょう。

米国の場合は、新型コロナを軽視する発言や行動が多かったのが批判され
ています。他国の被害はそれほどじゃないですから、米国全体の尊厳を
著しく損なったわけです。この責任も大きいでしょう。
また、科学者の言う事を聞かなかったという話も良く出ます。
どうも、そうした分野に弱いという皮肉もあるみたいです。

トランプ氏は、政治vs科学という構図で捉えてしまい、
意地を張ったんじゃないでしょうか。

そういう意味では、政治力が科学力に負けるという実績を残してしまった。
政治家全体に対して申し訳ない話でしょう。
もっと上手にやれたと思います。

とても大きな時代の転換点です。
人々は政治手腕ではなく、科学に準じた対応を求めつつあるという事です。

経済であっても、
感染が拡大すれば消費者が怯えてしまいます。
政府が軽視しているという不安を感じたら逆効果になりますよね。
科学を苦手とする人が政治に走る傾向があり、
事態がどうなるのか読み切れなかったんでしょう。
21世紀はやり方を変えないといけません。

例えば、
インターネットや動画サイトで科学や歴史について分かり易く説明する
コンテンツが増えていますよね。
為政者が集めるブレーンより優秀な方が無償で情報公開しています。
一般の人がこれをみて勉強しているんです。
政治家の勉強不足が学生に野次られるという時代なんです。

相手の経済力や身分で侮らず、
誰もが高い知性を持っていると考えて礼を尽くすべきでしょう。

そういう時代として、
新たな政治スタイルを確立する必要があるのではないかと思いました。
しかし、それはネットで呟いて政敵を言い負かそうという利用方法
では無いですよね。あまりにも安易すぎます。

オリンピックは意見の対立となるでしょうけど、
新型コロナ軽視は、自然災害を言い負かそうという意気込みであり、
全く次元が違う愚かさであると思います。

以上、ご参考になれば。
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>「2020東京オリンピック」は何があっても開催すると言ってる人



は誰もいないでしょう。
あーバッハは言ってるかぁ。
希望的意見だけでは。

>2020東京オリンピック」は中止するべき
と言ってる人もなかなかいないのでは。

まだ様子見でしょうね。
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