プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

国際経営の講義の中で、
バーノンのプロダクト・サイクル理論について学びました。
製品にライフサイクルがあり、新製品の導入期~成熟期~標準化期にわけ、
アメリカにおける多国籍企業発展のモデルを編み出す理論だというのは理解しています。

ただ、その過程の中で、海外進出する際の参考として、
「バンドワゴン効果」「楽団車」というものが出てきました。
言葉的に同じ意味を指し、まとめて輸出するようなイメージがあるのですが、詳しくは分かりません。
先生からは参考程度で出てきた言葉で、そのときは意識していなかったのですが、
非常に気になります。
どのようなものか参考になるサイトでもいいので教えていただけますか?

また、標準化期のときにレオンチェフの逆説という言葉も出てきたのですが、
これについてはちょっとイメージつきません。
教えていただけたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

 レオンチェフの逆説・・へクシャー・オリーンの定理は習いましたか?ヘクシャー・オリーンの定理によると労働が豊富な国は労働集約財を、資本が豊富な国は資本集約財を生産するようになるはずなのです。

ところが、レオンチェフ(経済学者の名前)がアメリカの産業を調べたら、アメリカは資本が豊富な国なのに、労働集約財を作っていたのです。この結果はヘクシャー・オリーンの定理に矛盾するのでレオンチェフの逆説と言います。(レオンチェフ・パラドクスとも言います。)

 バンドワゴン効果・・バンドワゴン効果は政治学でしか聞いたことないので、同じものかは謎なのですが、政治学では、勝ち馬に乗ることです。(賑やかな音楽を流す車に興味をひかれてついて行くというイメージ)これを経済で考えると、今売れ筋の製品を生産することではないでしょうか?(そうすれば結果的に大量生産になると思うので、質問者の方のイメージにも合うのでは?)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

返事が遅れてしまい申し訳ありません。
返答、ありがとうございます。

なるほど。レオンチェフの逆説ってそういうことだったんですね^^;
バンドワゴン効果の方はイメージはそんな感じでしたが、政治学で言われる言葉だったんですね・・・。
すっきりしました♪
ありがとうございます☆

お礼日時:2005/02/04 23:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!