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熱力学についてです。

プロパン1kgが空気過剰率1.2で燃焼するために必要な空気の質量はいくらか。

という問題で解答の導出式が

(1/44)×5×(1/0.210)×28.96×1.2

となっているのですが、どうしてこの式で答えが求められるのか意味がわかりません。どなたか教えてください。

質問者からの補足コメント

  • どうして最後に空気過剰率をかける必要があるのですか?

      補足日時:2020/10/21 11:04

A 回答 (2件)

実際に燃焼反応を起こすためにはプロパン:酸素=1:5では全てが反応しきれないので不完全燃焼になります。


そのため酸素を過剰に加えておく必要があるのです。
高校化学レベルで、「最低限必要な空気量」や「燃焼で反応する空気量」という問題では必要の無い係数でしょう。
わざわざ問題に「空気過剰率1.2で・・・」と書かれているのはその値が実際に完全燃焼するために必要な量であることは察する必要があります。
※実際に必要な量であるかは確認しておりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2020/10/21 19:10

>(1/44)


の44はプロパンの分子量。1/44でプロパンの物質量と同じ次元の量となる。
※化学屋さんに言わせれば1000g/(44g/mol)で物質量になるのであるが、どうせ後で質量単位をkgに直すので不要だから省略しているのでしょう。
>×5
プロパンの完全燃焼を示す反応式から求められる酸素の必要(物質)量
>(1/0.210)
必要酸素量から空気の量を算出するための換算係数。酸素の含有率を0.210としている。
>28.96
空気の平均分子量
>×1.2
空気過剰率1.2としているので・・・

ということでしょう。
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