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物体に強い光を当てる(もしくは光源を限りなく近くする)と物体の色が見えなくなり真っ白になるのはなぜですか?

A 回答 (5件)

白色光(太陽光と考えて良いです)には、波長の長い赤から波長の短い紫までの色の成分が含まれていて、地球上では緑色が1番強い強さになっています。


分解して観える現象では空にかかる虹で、七色と言われていますね。

白色光を当てて、物体に色が観えるのは、白色光のうち吸収しない色を反射するために色が見えます。
赤だけ反射して他の色を吸収するものは赤く観えて。
黄色だけを反射して他の色を吸収するものは黄色く観えて。

紫だけを反射して他の色を吸収するものは紫に観えて。
という具合になっています。
すべての色を反射するものは、白に観えます。
反対に、すべての色を吸収するものは黒く観えます。

物体に強い光を当てた場合は、物体の色が観えなくなり真っ白になるのは、光の量が大きくなり、吸収しきれない光を含めてすべての色を反射しているからです。
それ故に白くなります。
黒いものでも、光の量が多ければ、そういう現象が見られます。

物理学で黒体という光を反射せずに吸収する物を地上で造ることは、単純な様で凄く難しい実験になります。
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この回答へのお礼

皆さま丁寧な回答をありがとうございました!

お礼日時:2020/11/14 07:11

光源が白色光なら視細胞の錐体細胞の出力が飽和しそうなので


そうなるかもしれませんね。
#やったことないけど。

昔 出力 20W の黄緑アルゴンレーザーを見ましたが
どんなに明るくとも 黄緑でした(^^;
単色光では起きないのかも。
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すべての波長の光を吸収すれば、完全黒体、現実にはは存在しない?。


それに近いだろうがドラム缶に小さい穴をあけて、外部から見た場合。
赤色でも現実の物体は他の波長の色をすべて吸収しているわけではありません、赤よりはたくさん程度です。
人間の目が正常に反応可能な量の光がすべての波長でそろってしまう(一部は超えてしまう)と色の区別はできませんね。
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視神経がオーバーロードするから

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人間の眼の限界なんでしょう。

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