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物体の色の見え方について

光が吸収・反射されることで見える色と、色素によって放出されて見える色の違いを教えてください。

A 回答 (4件)

①自身が発光しない物体の色



これは

・ 当てられた光が、物質に一部が吸収され、残りの反射を見ている。

ということ。そして我々が、物質固有の色だと思っているのは、太陽光が当たったとき、吸収されずに反射されたときの色のことです。つまり、物質の性質と、当てた光のかけ合わせで、色が決まります。

なので、暗いと色がわからない・・・・というのは嘘で、暗いとは当てる光がないのですから、そもそも物質に色はない。

また、蛍光灯の下だと、色が変わって見える・・・というのも嘘で、そもそも色は、当てた光と物質のかけあわせ。この物質の蛍光灯を当てたときの色は、XXXである。が正しい。

ところが、人間の脳は昼間の太陽光の色を基準に、当てる光が変わったり、周りの物質との相対的な色の差で、蛍光灯や電灯の光の物質も、昼間の色を想像してしまう。これが、物質に固有の色があると思う大きな原因です。

②自身が発光する色
 
LED、レーザー、炎などいろいろあります。炎は、エネルギーを得た物質が固有の周波数の色を出すこと、LEDやレーザーは、固有の周波数の光を出すように設計された装置になります。

①も②も、目の反応は同じです。可視光の周波数によって色の違いを目で感じ、脳で補正して色を感じるのです。

③吸収、反射、透過などの周波数が決まるわけ。

物質の色や、炎など、自然現象は、量子論を勉強するとわかります。その周波数にピッタリのエネルギーレベル物質の中には存在し、その単位で外から与えられた電磁波(光)のエネルギーのやり取りをすることで、周波数が決まります。

レーザやLEDはそういう現象をうまく管理し、増幅し、意図する色を出すようにした装置です。
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まず、放出される色というのはない。


もし放出されるなら、それは太陽やホタルのような発光体ということ。
色素は発光しない。

目に届く光は大きく「透過光」と「反射光」がある。
目に届く原理はそれほど違いはない。

透過光の場合、色素で吸収された色以外の色が目に届く。
太陽光が赤、黄、緑、青、紫だとする。
色素によって黄、緑、青、紫が吸収されれば、赤だけが目に届く。
その色素は赤く見える。

反射光も原理は同じ。
違うのは目に入るのが透過した光でなく反射した光ということだけ。
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学校で習っていたにも関わらず、私も吸収・反射の本当の意味を理解していませんでしたが、数年前の若葉の頃の圧倒される新緑について、疑問に思ったことを調べるうちに、葉緑素にとって緑色が役立たずの色だったことを知り、理解しました。



我々が見ている色は、吸収されていない色だということになりますので、黒色を塗ると全ての色を吸収することになるし、白い紙は全ての色を反射していることになります。

なお、自ら光を発する電球やスマホ画面では違うことが起きています。
「物体の色の見え方について 光が吸収・反射」の回答画像2
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「色素」だって、自ら発光しているわけではありません。


その色素が「光を吸収・反射されること」によってその色に見えます。

つまり「違いはなく、同じ」です。
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